851
喧嘩をしてもそこに愛情や思いやりがあればいい。喧嘩が多いということはお互いに「分かって欲しい」ことが多いから。我慢せず言い合えるのはその先に相手への愛情がちゃんとあるから。
852
とても自然に会いたくなった時に
なんの理由もなく「会いたかったから」と言って会えたらいい。会いたい理由は「会いたかったから」しかない。
853
「泣かないで」と言われるより
「泣いていいよ」とそばにいてほしい。
854
何かあったわけじゃないけれど、突然不安な気持ちになったり、今の自分に自信が持てない時がある。人に合わせれば楽なのに自分を突き通せば「本当にそれでいいの?」ともう一人の自分が思う。「自分は自分でいい」と、不安を乗り越えた先に誇れる自分がいたらいい。
856
857
近くにいても心が離れていれば
本当に寂しい。
遠く離れていても、
心だけでもそばに感じるなら、
満たされる気持ちがある。
欲しいのはいつも、
好きなその人の心。
858
たとえば、今日見た夕陽が綺麗だったとか、美味しいものを食べたとか。特別なことじゃなく、そんな何気ない連絡が本当に嬉しかったりする。好きな人の日常のほんの少し、知ることが出来ることが嬉しい。
859
思い起こして「幸せだったな」と思うときはその物事から暫く経ってからや、遠く離れてしまって気付くことが多い。
「幸せかも」と今そう思うとき、それは「幸せかも」では無くきっと幸せそのもの。
860
忘れていいこともある。
また新しい明日の為に今日の嫌なことは忘れてしまおう。ずっと覚えているほどの価値はない。
逃げるのではなくて、切り替える。
明日の自分の為に忘れていいよ。
861
思い出して泣いてしまうのは悲しいからじゃなく愛しさの方が勝ってしまうからだと思う。 好きだから全部上手くいくとは限らない。自分の気持ちだけじゃ駄目なときもある。今はまだ何も出来なくても、いつかその気持ちと自分に向き合えたらいい。誰かを好きになったことに後悔なんてしなくていい。
862
無力だなと思うときは自分が何も出来ないと思うとき。ただ「忘れない」ということしか出来ない。毎日は普通に過ぎて行くけれど、その普通さは幸せなものだということ。今ある小さな幸せに毎日気付くことが大事なんだろう。
863
「迷惑かも」と言い出せないことも、話を聞いてくれる人がいたらいい。その弱さを迷惑と思わず受け止めてくれる場所があればいい。
大切な人だから言い出せないことがある。「大丈夫じゃない」と言える場所があればいい。
864
どんな強い人でも傷つかない人はいない。悪口や陰口に傷つかない人はいない。ただ強い人は人の弱さを知っている。安易に誰かを傷つける人の弱さを知っている。それを許すことを知っている。本当に強い人は人の弱さを許せる人だと思う。
865
やろうと思っても、出来ないことがある。
頑張ろうと思っても、頑張れないことがある。他の人が出来るから自分も出来て当たり前なんて思わなくていい。人は人で自分が出来ることは限られている。頑張る人を見て引け目を感じなくていい。自分なりに進めばいい。
866
相手の心に自分がいないと感じる時が、
きっと一番寂しいことだと思う。
ひとりでいることが寂しさじゃない。
一緒にいてもひとりの様に感じることが、本当に寂しい。
867
本当に好きな人はきっと今その気持ち、うまく言葉に出来ないだろう。
好きよりもっと深く深くて言葉に出来ない。いつか上手く言葉にできるかな。「いつもありがとう」「あなたがいて良かった」って言えるかな。そう思いながらずっとそばにいられたらいい。
869
「バカだな」と自分で分かっていても、
好きで仕方ない恋もある。
届かない、むくわれないと分かっていても、
好きでいたい恋がある。
871
最初は単純に「なんとなく好き」だったのがいつの間にか大きな存在になって、かけがえない人になる。想いは日々積み重なって、ふとした瞬間に「離したくない」と思えたとき、恋は愛しさになる。
872
873
「わがままかも」と言い出せなかった言葉に本当の気持ちがある。「甘えかも」と我慢した気持ちに本音がある。嫌われるかもと怯えるより素直な自分でありたい。そんな場所があるといい。
874
頑張っている人に「頑張ってね」とは言えない。ただ頑張っていることを知っている自分がいること、ずっと味方でいること、頑張っている姿を見て自分も頑張れていること。それを全部含めて応援している。いつかその人が頑張れない日が来た時にそばにいれるように。誰より力になれるように。
875
期待しない方が楽で、
期待しない方ががっかりする事もなく、
期待しない方が重くも
感じないだろうと思うけれど、
期待してしまうのは相手の事をとても求めてしまうからだろう。
どうしようもなく好きでなければ
相手に期待などしない。