902
コンプレックスや欠点は本人が思うほど他人は気にしていない。完璧な人はいないし、その欠けた部分がその人の個性だったりする。劣等感を持つより、それが自分なんだと思いたい。そしてその欠けた部分を好きになってくれる人は必ずいて、そっと優しさで埋めてくれる。
903
誰かのために頑張れることは強い力だと思う。
「もうだめかも」と思うときや、
「辞めてしまいたい」と思うときも、自分のためじゃなく、自分が大切に思う人がいることで「もう少し頑張ってみよう」と思える。
心折れそうなときも、
そんな人が支えになる。
904
「自分に何をしてくれるのだろう」って期待して待っても結局不満ばかりが残りそう。誰かと付き合うときはその相手に何が出来るだろうと思える人がいい。相手が思い通りにならないと嘆くより、好きな相手に自分が出来ることを探して喜ぶ顔を見る方がずっと満たされる。
905
たとえ遠く離れていても、伝わる気持ちがある。不安なときはいつも相手の気持ちが見えないとき。会うこと以上に満たされることはないけれど、そばにいることだけが全てじゃない。近くにいることが出来ない時だからこそ相手を思いやれる気持ちがある。
906
人も自分も変わっていってしまう。
目には見えなくても少しずつ変わっていってしまう。
そのことが時々寂しく思うときもある。
ただ大事な所だけ、その人の好きな所だけ変わらないでと思う。
907
「前に進めない」と思うときは、少し立ち止まる時間なのかもしれない。
他の人にはできることでも、自分にとっては時間がかかったり、難しいときもある。
誰かと比較すれば劣等感だけが残る。
自分の歩く歩幅でいいと思う。
同じ場所へ行くなら急いで着いても、時間がかかっても同じこと。
908
会いたい人。
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910
友達との出会いは最初何気ないものだったけれど、離れてずっと後になってから特別なものだったと気付くことがある。いつも何気なく毎日話をしたり、何気なくそばにいてくれる友達はきっと何ものにも代えられないほど特別なもの。そう思うと今ある時間がもっと大切に思える。
911
好きだから嫉妬する。
好きでもない人なら嫉妬もしない。
嫉妬は愛情の裏返し。それほど好きな人。
深く想うから嫉妬も深い。嫉妬も愛情と許して欲しい。それも含め好きでいて欲しい。それがワガママとしても。
912
心濁っても、友達や大切な誰かがそばにいてくれて新しい気持ちに切り替えてくれる。日常は楽しいことばかりじゃなく、落ち込む日の方が多いけれど、暗い毎日より笑っていたい。だからいつも助けてくれる大切な人をもっと大事にしようと思う。
913
友達だから話せることがある。
「我慢しなくていいんだ」「無理しなくていいんだ」と思える友達がいたらいい。どんなささいな悩みも不安も黙って聞いてくれる友達は大切だ。一番自分らしさを知っている、自分らしさを教えてくれる。そんな友達の存在はかけがえない。
914
自分のことのように
泣いてくれる友達は大事だなと思う。
嬉しさや楽しい気持ちより、
悲しみや、苦しさにそっと寄り添ってくれる人はあまりいない。
落ち込んだときにそばにいてくれる人が本当に大切な人。
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すべて上手くいくことばかりじゃなかったけれど、その過去や失敗があったから今がある。いつも前に進める訳じゃないけれど、助けてくれる人がいるなら本当に幸せ。今、心から笑えているならそんな人達のさりげない優しさのおかげだと思う。
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優しくなれる場所があるといい。
色んな所で優しくなる必要はない。優しくしたいと思う人に優しくあればいい。優しさをくれる人は大事だ。それは誰にでもじゃない。その優しさは特別なものだ。それを大事にしたい。
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これまで沢山捨てて来てしまったなら、これ以上失わないように大事にしなくてはいけない。一度失うともう二度と戻らないと分かったなら、もっと大事に出来るはず。簡単に手にしたものじゃないなら、簡単に手離してはいけない。
920
「この人に自分は何が出来るだろう」と思うことが、極端ではなく自分の生きてく意味になることがある。「何も出来ない」と思っても、「何かしたい」という思いがあれば前に進めることがある。自分より大事な人がひとりいるだけで頑張れることがある。
921
全く何も連絡がない1日よりも、どんな小さなことでも連絡がある1日の方が何倍も嬉しい。僅かでも1日の中で自分を思い出してくれる瞬間があると分かるから。
922
【新刊】
#いつか想いあふれても
「あなたは覚えていますか?」
幸せなのに涙が出ること。
大切なものを失うということ。
たくさんの初めてを教えてくれた人。
会いたくても今はもう会えない人に綴った手紙。
短編『最後の手紙』
※一部抜粋
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信用は大事だなと思う。
・簡単に嘘をつく
・約束を守らない
・他人の悪口や陰口を平気で言う
・言葉と態度が違う
・自分の間違いを認めない
・人や店員に横柄な態度をする
・人の心に土足で入る
ほんの少しのことでも積み重なれば信用は崩れてしまう。そして一度崩れた信用は元に戻らない。
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傷付いていいのは本当に自分の大切な人だけでいい。全く心無い知らない人の悪口や陰口にひとつひとつ傷付かなくてもいい。傷付かない強さを持つことは難しいけれど、誰に傷付くかは自分で選べる。全部に傷付く必要は無い。