401
誰かを好きになるとき綺麗な感情だけじゃなく、寂しさや嫉妬の気持ちも一緒に付いて来る。相手を想うだけでいいのに自分だけのものをいつも欲しがる。人を好きになるのは簡単で、難しい。誰かを好きになる感情は理屈じゃないからどうしようもない。
402
自分の心をごまかして我慢して傷つかないフリをするより、ちゃんと傷つくことはきっと大事だと思う。正直であることは時々苦しいこともあるけれど何かを我慢すればきっとそれに慣れてしまう。強い人はちゃんと傷つくことができる人だ。傷みを知ることで分かる人の気持ちがある。
403
『誰でも』より『自分だけ』のものが欲しい。
『嘘』じゃなくて『本音』を聞かせて欲しい。
『つよがり』じゃなくて『弱さ』を知りたい。
『思い出』じゃなくて『これから』が欲しい。
『叶わぬ夢』より『確かな約束』が欲しい。
405
「会いたいな」と思うときは
多分もっと、ずっと会いたいときだ。
会えなくても、会いたいと思う気持ちが大事だと思う。
「会いたい」とずっと思う人が本当に好きな人。
406
泣いてしまうほどに
誰かを好きになったなら本物。
たとえ叶わなくても想われなくても
自分の気持ち、誇りに思えばいい。
誰のもじゃない、自分だけの、
嘘もない、真っすぐさ。
407
408
「人」として好きがいい。
好きな人の好きな理由は
「その人だから」で十分だと思う。
409
とても悲しいけれど離れてしまう人は離れてしまう。どんなに心繋ぎとめても変わってしまう心はある。ずっと変わらない二人でいることは理想だ。ただそれはひとりだけでは難しい。「絶対」なんてない。だからただ相手を思いやるしかない。今ある気持ちを大事にするしかない。
410
「もういい」と思うなら離れていく。
「どうでもいい」と思うなら離れていく。
どんなに喧嘩をしても、ずっと寄り添ってくれる友達や恋人がいるなら大切な人。何があっても一緒にいてくれる人は少ない。それはとても温かく、優しくて、かけがえないもの。それを忘れないでいよう。
412
頑張れない日や心折れそうな日は誰にでもある。頑張れない時間は、また歩き出すための準備期間。どんな長いトンネルでも、いつか出口に辿り着く。「大丈夫」と歩き出すのは自分のタイミングでいい。
413
心無い人の言葉や、優しく無い人の態度に全部傷付く必要なんてない。
「無理かも」と思ったら離れたり逃げてもいい。それは自分を守るため。
受ける傷が深いのは、気持ちの距離が近過ぎるから。
414
ちょっとした自分の感情の波で相手に対し、そのイライラをぶつけてしまって後になって後悔する時がある。もう少し優しく言えば良かったと嘆いても放った言葉は戻らない。感情的な時こそ自分の気持ちを見つめたい。言われて傷ついたと思う言葉は心に残ってしまうから。
415
「バカだな」と言って笑って欲しい。
友達や恋人でも一緒にいて落ち着くのは自分が無理をしていないからだと思う。
くだらない話やつまらない事で笑い合える相手は最高だ。
何も取り繕う必要は無い。
そのままの自分を見せて「バカなんじゃない?」と笑って欲しい。
416
結局最後は自分が納得していることが大事なんだと思う。諦めるのも辞めるのも簡単だけれど納得出来ていない気持ちがあればずっとモヤモヤは残る。どんな場面でも納得して前に進みたい。
418
味方でいてくれる人がひとりでもいたなら心強い。そんな人がいるだけで救われる気持ちになる。大切な人の存在の大きさは離れて気付くことが多い。不安で自信が無いとき、そんな人がいたら支えになる。自分もそんな人の味方でありたい。
421
言葉にしなくては伝わらないことは必ずあって、いつかずっと先に言葉にして言わなかったことを後悔することがある。大切に思う人にはちゃんと言葉で伝えた方がいい。明日とか、いつか、じゃなくて今日のうちに。
422
好きな人はずっと好きなまま。
たとえ遠い過去に変わっても変わらない気持ちがある。 その優しさを思い出すたび、その笑顔を思い出すたび、また過去に戻される。「好きでした」と過去に出来ないならその気持ちを抱えて行くしかない。好きな人を好きなまま。
423
「忙しい」や「時間がない」を
会えない言い訳にしたくない。
会える人はどんなに忙しくても
会う時間を作ってくれる。
ほんのわずかな時間でも、
会いに来てくれる人は
本当に会いたいと思ってくれる人。
424
友達でも恋人でも親子でも「大好き」と声に出して言える人がいたら幸せだな。そんな風に言える人が身近にいるだけで、どれだけ救われるだろう。大好きと言える人が近くにいるだけで本当に幸せだと思う。
425
「会いたい」と素直に伝えることは我慢しなくていい。大切な人だから、大事な人だから嫌われたくなくて、自分の気持ちを我慢するより素直に伝えたい。
「会いたい」って言葉は相手への自分の気持ちの全部だと思う。