351
迷惑をかけ合いながらも、
「それでも一緒にいたい」と思う人がいたら本当に幸せ。
352
意味も理由もなく、ただその人が、その存在が好きでいいと思う。
理屈じゃないから「ただ好き」って、きっと多分、それで十分。
353
何かに対して「嫌いだ」と言うことも自分の主張ではあるけれど、人に対しても物に対しても「好きだ」と素直に言える自分でありたい。嫌いなものをずっと主張するより、好きだと言って幸せになりたい。好きなものを好きだと言って笑っている方が幸せは付いてくる。
354
「会いたい」と思う気持ちがずっと続くといい。お互いの会いたい気持ちが変わらずにあるといい。離れているから思い合える気持ちがある。離れているから分かる気持ちがある。大事なのは距離に負けないお互いの気持ち。
355
「頑張ってね」よりも
「頑張ってるね」
「負けるな」より
「負けていいよ」
「我慢してね」より
「我慢しなくていいよ」
「逃げると負け」より
「逃げてもいいよ」
心辛いとき、
優しい人の言葉のひとつで心軽くなる。
357
自分の好きなことや好きな人を選ぶとき、妥協はしたくない。自分の心の中で絶対に譲れないものがひとつあれば強い。自分の好きなことを妥協するくらいなら最初から好きになんてならない。
自分の「好き」に妥協はいらない。
358
359
大事にされないなら
もう離れてもいい。
好きなだけじゃ駄目な時がある。
一番寂しいことは
相手の心に自分がもういないとき。
360
会いたい人ほど遠くにいるから
心だけは近くにいて欲しい。
心さえ近くに感じたなら
不安は消えるだろう。
本当の寂しさは相手の心に自分が見えないとき。
361
大切な人から受けた傷なら、それはきっと必要な傷なんだと思う。大事な人、大切に思う人だからこそ傷付くこともある。
反対に必要じゃない傷もある。それは全く理不尽で、傷付く必要の無い傷。全部全部、人から何か言われて傷付く必要は無い。傷付く気持ちは大事に思う相手で十分だ。
362
ずっと続くものと、当たり前のように思っていても、いつかきっと終わりが来る。
それは人も同じで、ずっとそばにいてくれる人も永遠じゃない。限りあるものと思うと少し切ないけれど、大事にしなくちゃと改めて思える。
363
疲れたときや辛いときにふっと思い浮かぶ人が大事な人なんだろう。過去を思い出して、ふふって笑えたり、優しい気持ちになれる人は大事だな。
自分もその相手にとってそんな存在でありたい。
364
「同じ時間はないんだ」と思うと今ある時間がもっと大切に思える。今日初めて会った人も、もう二度と会えないかもしれない。今、隣りにいる人も明日にはいないかもしれない。明日は誰にも分からない。寂しさや儚さも含め「今」が一番大事なのだと思う。
365
367
「なんでこんなに好きなんだろう」
と思っても、人を好きになることに意味や理由は多分ない。意味や理由を探す必要もない。
「好きなものは好き」それで十分。
368
人の傷はその人にしか分からない。その深さもどれほどかも分からない。だから自分の物差しで人の傷を見てはいけない。大切な人なら尚更言葉を選ばなくてはいけない。「大丈夫」と笑っている顔で、泣いている心もある。
369
前向きは簡単じゃなく、心と体に余裕が無いと難しい。「前向きに」と分かっていても出来ない時もある。時々立ち止まって、振り返ってもいいと思う。少し休んで大丈夫と思えるまで。「前向き」はそれからでいい。
370
「自分は自分でいいんだ」と思わせてくれる友達や大切な人がいたらいい。自分のことが分からなくなったり、自信の無さから自分で自分のことを肯定できない時もあるから。「間違ってないよ」「大丈夫」と言ってくれる人がいたら心強い。
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372
好きな人はずっと好きなままだと思う。
長く一緒にいれば相手の嫌なところも見えてしまうけれど、それだけではきっと嫌いにはなれない。最初の頃と変わりなく、好きな気持ちが変わらないのは、人として、その人自身を好きになったからだと思う。
373
友達でも恋人でも大事な人だから遠慮することはあるけれど、本当に伝えたいことは言葉にしたい。
「ありがとう」や「ごめんね」は、そう思ったときすぐに伝えた方がいい。離れて会えなくなって言えなかったとき一番後悔する言葉だから。
374
つまずいて、疲れて頑張れないときも
「もう少し頑張ってみようかな」と思うとき、その先にいつも大切な人がいる。
自分のためじゃなく、大切な誰かのために頑張れることがある。
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