1901
「多分」じゃなく
「確かなもの」が欲しい。
「言葉」だけじゃなく
「約束」が欲しい。
「叶わない夢」じゃなく
「安心」が欲しい。
「偽り」じゃなく
「本物」が欲しい。
「優しい嘘」じゃなく
「本当の気持ち」が欲しい。
「誰でも」じゃなく
「自分だけのもの」が欲しい。
1902
1903
どれだけ追いかけても離れてしまう人は離れてしまう。執着して求め続けても心はただ苦しいだけ。喧嘩をしても、少しの間遠くに行っても、変わらずまた戻って来る人は戻って来る。追いかけて追いかけて見失う人より、変わらず近くにいてくれる人を大事にできたらいい。
1904
大人になればなるほど、人に甘えることが難しくなり、大切に思う人にほど我慢しようとする。甘えられる場所や我慢しなくていい場所は本当は大人でも必要なときもある。大人だからこそ必要だと思う。大人になることの息苦しさからもう少しだけ自由になれたらいい。
1905
近くにいる人ほど、その存在があたりまえで日常だから「ありがとう」と改めて口にしたり思ったりすることは少ない。けれど少し離れてみれば、その存在の大きさや大切さを改めて感じることがある。自分が日常的に感じる物事にこそ本当は深く感謝しなければならない。それを忘れないでいたい。
1906
大切なことは特別なことじゃなく日々の積み重ねで「この人がいてよかった」とふとした瞬間に思えることだ。
ただそばに大切な人がいる。
話を聞いてくれる。
それだけで毎日が価値あるものに変わる。
#好きでいて
1907
変えられない過去に嫉妬しても意味がない。大事なのは今しかなく、ただ今の気持ちを積み重ねて想い続けるだけ。過去を責めたり、嫉妬しても何も生まれない。一緒に歩くと決めたなら、相手の今だけを見つめるだけでいい。
1908
相手の気持ちを試したり、わざと嫉妬させたりすることは多分一番無駄な時間だと思う。
その時間全部使って、愛せよと思う。
1909
#だからそばにいて
Love /040.
1910
泣いて前が見えなくなる時も、変わらずそばにいて支えてくれる人がいる。ひとりではないという優しさをくれるから、また強くなれる。情けない姿を見せても離れず見守ってくれる人は優しい。変わらない態度でいてくれる人がいる。自分もそうありたい。
1911
友達でも恋人でもお互いの距離感が必要で、どれだけ親しくしていても、踏み込んでいけない場所や知って欲しくないことだってある。「大事にする」とは全て行動で、その距離を分かってくれていると感じると、大事にされていると思うし、また相手を大事にしたいと思う。
1912
幸せになる条件なんて本当はずっと小さいもので、たとえば自分の好きな人が笑ってくれるだけで幸せだ。相手に対する期待や希望が大きいほど叶わないと勝手に失望することは自分本位でしかない。幸せと感じる条件を自分ではなく、「相手の幸せ」にすると自分の幸せが何か分かる。
1913
迷いや不安で潰されそうなとき、自分のしていることに自信が無くなるときがある。そんなときに「そのままでいい」と言ってくれる人がいたらいい。「頑張れ」でも「負けるな」でもなく、今の自分を肯定してくれる人がいるだけで本当心強い。
1914
1915
誰でも好き嫌いがある。
そこに理由は無く、嫌いなものは嫌いだし、好きなものは好きだ。ただ嫌いなものを口にするより、好きなものや人のことを話す方がいい。何かを嫌うときは自分の中だけでいい。「好き」も「嫌い」も自分の本質だけれど「好き」でずっと繋がっていたい。
1918
1920
新しい一日のために昨日まで引きずった嫌なことは忘れてしまおう。思い出して今日一日をまた自分で黒く塗ってしまうのは勿体無い。大事なことだけ忘れないようにして、嫌なことは思い出さないように忘れちゃっていい。
1921
人の心は物じゃないから自分の物になんてならないのに、だれかを深く好きになれば全部自分だけの物にしたがる。その仕草や言葉、優しさも全部欲しくなる。嫉妬や独占したい気持ちから自由になることは難しくて、ただ好きなだけなのに、同じくらい苦しさと向き合わなければならない。
1922
1923
ずっと変わらず好きでいられたらどれだけいいだろう。つまらない嫉妬や不安を持たずにただ好きでいられたらどれだけいいだろう。疑うこともせず、真っすぐな想いを持てたらどれだけいいだろう。
1924
大事なことは言葉にしなくても伝わることもあるけれど、それでも言葉が欲しいときがある。言葉が必要なときがある。「あの時の言葉があったから」と頑張れる時がある。伝えることでずっと残る言葉がある。
1925
同じような毎日でも少しでも丁寧に出来たらいいな。人にも自分にも。忙しくて余裕が無くなると行動が雑になる。雑に扱ったり、扱われたりするより少しでも丁寧な方がいい。