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そして子育てもそのプロジェクトの一つだと言います。
「日本では子はかすがい、て言うんだよ」と教えたら、「子どもに限らず、共同プロジェクトがかすがいだな。一緒にやるならなんでもいいんだよ」と。
パートナーシップの考え方は色々ですが、その一例としての連ツイでした。
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家の購入・改築など住居環境の整備、旅行、ペット、スポーツやアート、食べ歩き、週何回の晩酌タイム、など内容はなんでもいいんですが、彼の周囲で続いているパートナーたちには必ず、「二人で一緒に取組む何か」がある。
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うちは夫も私も交流関係が狭くお互いへの精神的依存度が高いのを自覚していて、夫婦関係の維持については双方気合入れて取り組んでいるのですが、夫側がいつも言うのは「長く続くパートナーシップには、切れ目なく共同プロジェクトがある」ということです。続
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そもそも相手の同意なく子作りすることがおかしいんだって誰か言ってやれ
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私は同性婚が法制化された国に法制化前から住んでいる異性愛者だけど、私の生活は法制化以降、幾人かの友人カップルが望んだ形で生活をともにするようになり周囲の生活満足度総量が増えた以外何も変わっていないです。
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あなた方は忘れているかも知れないけど私は一生忘れられない。赤ちゃんだけかわいがってフラフラの私を「お母さんなんだから」の一言で放置した時間。忘れられたらどれだけいいかと11年経った今も思うよ。
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家族親族との食事で自分一人が赤子をあやし続けて食事できずに食べ物が冷めて乾いていく中でその他の家族が誰一人声かけ手助けしてくれずワイワイ楽しく食を進めていくシーンが今も忘れられない私の乳幼児育児のトラウマの一つ。その場にいた人達の表情まで全部覚えていて思い出すだけで吐き気がする。
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あんな思いは誰にもしてほしくないので、周囲に乳幼児のいる方々はどうか気をつけてほしい。
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多産家庭への手厚い支援は変わってないのですが(3人産んだらお得感はめっちゃある)、それより前に1人目・2人目を望む人が産み育てやすいようにしているし、子を産み育てない選択も尊重しているのは悪くないと感じます。
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合計特殊出生率の回復と世界的な減少の中での微減傾向維持についてフランスに見るところがあるとしたら「あからさまな出産奨励策をやめた」「産む産まないを女性の自由意志に任せた」「その分産める・育てられると思えるように環境整備に努めた」「男性の家庭生活の権利を見直した」辺りではないかと
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「フランスはどう少子化を克服したか」って本を出した私が言うと秒で殴られるでしょうけど(ヤメテ!)、今のフランスには少子化対策という名目での政策パッケージは…ないんですよね…。
産めよ増やせよ政策が効果なしだったのでやめたら出生率が上向いたというのがこの国の面白おっと誰か来たようだ
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結婚しない理由に「結婚したいと思う人と出会えない」てよく上がるけど、それは運や縁だけの話ではなく、男女双方向に「結婚したいと思える人」と現代日本を生きてる男女の実態が全然違っていて、「結婚したいと思える人」なんてどこ探してもいない可能性もあるよね
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ジェンダーと言えばフランスで未婚女性の敬称だった「マドモワゼル」、公的書類にはもう使用しないでね、って首相通達が出てるんだって話はあまり知られてませんよね。男は未婚既婚問わずムッシューだけなんだから女も未婚既婚問わずマダムだけにしような!ってことで。
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「そんなこと言ったらなんでもハラスメントになっちゃうから何も言えなくなる〜」と感じた方、いいセン行ってます!「だから何でもハラスメントって言うのやめよう」ではなく「てことはこれまで俺が私が言ってたことって全部ハラスメントだったの?」て考える道もありますよ!
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その結果性病を移される危険性が高いのは被害者が男性でも女性でも同じですが、女性の場合は加えて妊娠のリスクも背負わされてしまいます。ここは想像するのがとても難しいと思いますが、強姦について考える際は自分に都合の良い妄想ではなく、現実に即して考えてして欲しいです。
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強姦される際も被害者が男性なら常に自動的に相手の凹部に挿入する側・射精する側になる、というのは誤った認識です。強姦の多くは合意なく暴力的に自分の凹部に挿入される側、身体を傷つけられる側、加害者が男性であれば射精される側になることを強制されます。
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そして強姦は身体の凹部に相手の体の一部などの異物を挿入されることが非常に多いので、男性でしたら凹部は口と肛門かと思うのですが、そこに無理やり相手の体の一部や異物をねじ込まれて出血するほど傷つけられる想像もして下さい。最悪の場合、不可逆的な完治できない傷を負います。
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想像上の強姦加害者を諸般の理由でどうしても女性にしたい場合はそれでもいいと思いますが、その場合は自分より体が大きく力が強く興奮状態で抵抗したら殴る蹴る、最悪の場合殺しにかかってくる女性を想像して下さい。
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女性が男性に強姦されることを話題にすると多くの男性はなぜか「自分が女性に強姦される」と加害者の性別も変えて想像するのですが、そこは「自分が男性に強姦されること」を想像して下さい。加害者は自分より体が大きく力が強く興奮状態で抵抗したら殴る蹴る、最悪の場合殺しにかかってくる相手です
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女性にそもそも当たり前にあるものを、「ない」とする制度と社会がおかしいんです。だから社会を、制度を変えるんです。上記でご紹介したのは、女性の権利に関しておかしい社会の状況を制度面から修正した、フランスの一例であります。
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上記の補足です。参政権も妊娠出産を決める権利も、誰からも認められる必要はなく女性に備わっているものですが、かつてはそれを認めない社会と制度があった。権利の回復を制度として確立するために、当時のフランスでは大統領の賛成が必要でした。
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女性が自分で妊娠出産を決める権利は、参政権と同じくらい大切な権利なのですよね。だからこそ #緊急避妊薬を薬局で 得られるアクセスが必要なんです。
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「女性は我が国の人口の半分を占める人々です」
それに対するド・ゴール大統領の回答。
「命を繋ぐことは一大事だ。しかと考えて決められた上での行動であるべきだ。(避妊合法化を)進めなさい。」
ソース:フランス避妊合法化の特集記事
franceculture.fr/societe/il-y-a…
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フランスは1967年まで避妊が禁止されていて、当時のシャルル・ド・ゴール大統領も避妊反対派でしたが、その意見を翻させ避妊合法化賛成に背中を押したのは、一議員の以下の言葉でした(抄訳です)。
「大統領、あなたは女性に参政権を認めました。今度は女性に出産を決める権利を認めてください」続
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美文に酔いたくなりますが、公衆衛生と個人の美意識は混ぜるな危険案件です。あと今必要な場面でマスクをしない選択について「自分は感染してもいい」と語るなら「自分が他者に感染させてもいい」かどうかについても言及しないと…
news.yahoo.co.jp/articles/d6414…