Bellissima(@BellissM)さんの人気ツイート(いいね順)

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どんな近未来SF(映画)だよ。と思ったが《晴れ着に日本髪で初仕事に就く電話交換手の女性たち。昭和45年1月5日、東京都千代田区》と知って現実が想像を凄い勢いで追い越していく。
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歩道の破損した箇所をモザイクタイルで埋める覆面アーティスト《Ememem》ヨーロッパ各所で一夜にして出来上がる都市のパッチワーク。壊れたことを逆に芸術的に見せるという意味では金継ぎ補修に近い感覚があります。
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京都 嵐電の千手観音像の手の吊り広告が話題になりましたが、千手観音菩薩の手は42本ありそのうち合掌している2本は何も持ってないが残る40本は全てひとつずつ何らかの〈持物(じもつ)〉を持ちそれぞれに意味や何のためかという目的、謂われがあるってことを初めて知りました。まるで勇者のアイテム
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《松本弘子》60年近く前パリコレで活躍していたトップモデル。来日したピエール・カルダンに見出され1960年パリコレデビュー。67年にモデルを引退その後トリュフォーの映画にも出演。身長164㎝と小柄でしたが均整がとれ服映えが良い事からデザイナーからのオファーが絶えなかったようです。お美しい
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《キューブリックは映画を撮る以前、既にキューブリック(世界観)を確立していた》1940年代 17歳から22歳の頃にルック誌の見習いカメラマンとして働いていた。MCNYコレクションで見る若かりしキューブリックの才能溢れる写真1500枚。 collections.mcny.org/Explore/Highli…
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《1950年代の乳母車》乳母車に流体力学の理論は全く関係ないのに流線型のフォルムにこだわった、やたらと洒落てるデザイン。良い。
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来世これになるべく現世で苦行を積んでいる。
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ルイス・キャロルが撮った最後のアリスの写真。「チャールズ叔父様、私は恋をしているの。でもその相手は叔父様ではなく別の男の人。叔父様の見ているアリスは私ではない誰か別の少女だわ」キャロルが愛したのは彼が創造したアリス。そのアリスからの決別宣言。レンズに向けた射るような眼差しの理由
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《本の形の毒薬箱》1682年制作。11の引出しのラベルには少量で中枢麻痺を起こすトリカブト、幻覚症状などの毒性が知られているケシやヒヨス、中枢神経系の働きを崩壊させるドクゼリなどが記されている。ある日、パートナーの本棚でコレを見つけてしまったら…その名も『毒殺者のキャビネット』
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《帯化(たいか)》と呼ばれる異形の花々。変異は野菜や果物は目にするが植物もその例外ではなく存在する。遺伝的な原因のほか、細菌感染、分裂組織の突然変異や昆虫による傷害でも生じるとされている。葉っぱが花弁になってしまったチューリップ、複雑化したデイジーや向日葵。みんな違っていて美しい
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イタリア南部、ピエトラガッラという町を空撮したもの。人間が生活する家ではなく集落とブドウ畑の間に作られた生産集落。パリメンティと言われるこの家はワインを作るためブドウの圧搾と発酵がされる圧搾室。石造りの建物が緑に覆われて並ぶ姿はお伽噺の家を思わせます。
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《Yuri Shwedoff》ロンドンに在住するモスクワ出身のアーティスト。文明崩壊後の退廃世界を描いたデジタル絵画。聖剣英雄譚、魔術奇譚、SFなど映画のワンシーンを思わせる人物造形や構図、静謐で薄暗いトーンの荒廃した辺境、見る者のイマジネーションを喚起させる作品。
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カナダ・アルバータ州のアブラハム湖では冬場になると氷結した湖面下に浮び上がる無数の〈泡玉〉の不思議な現象。まるで湖面に閉じ込められた謎の生命体のよう。この気泡の正体は藻類によって生成されるメタンガスの凍結気泡。何とも神秘的です。写真家 Paul Zizka氏の撮影
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トーベ・ヤンソンが描いた「不思議の国のアリス」 物憂げなアリスの表情、不安や孤独が色濃く漂う空気感がムーミンワールド。トーベならではの画風から想像を引き出される。
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81年パルコのポスター。現場に入るなりチャックは「何枚撮るんだ」と聞いてきた。遠慮ぎみに36枚と答えると「お前はクレージーか?8カット必要なら8枚でいいだろう」真顔で言うんですよ(笑)。わずか15回のシャッターを切ってはいけないという制約の中で傑作は生まれた。浅井慎平 撮影裏話
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悪魔や死をモティーフにユーモラスに幻想画を描くヒューゴ・シンベリの『傷ついた天使』。天使の手に待雪草。花言葉は"逆境の中の希望"だが、待雪草は贈られた者の死を望むという言い伝えもある。重々しい表情の少年は何を物語る。考えれば考えるほど面白い作品。
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《Corso Zundert》オランダ南部ズンデルトで開催されるフラワーパレード。花で装飾した山車(一台におよそ40万本のダリアを使用)が街中をパレードし芸術性を競い合う。ゴッホ生誕の地だけあって山車の独創的な発想力とスケール感、実際にそこに居たらむせ返る花の香りと極彩色に目眩が起きそう
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イスラム圏で一般的な女性の衣装《アバヤ》洒落者はデザインや生地を人一倍拘るとか。日差しから肌を守り体のラインを隠し小顔に見えたうえに涼しい。ラインストーンで飾られたものやハイブランドからの発売もされている。黒色に映える装飾品のアクセントで優美さが増す。灼熱の日本でも需要あるのでは
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《Andreas Franke》オーストラリアの写真家。カリブ海に沈むStavronikita(スタヴロニキータ)という沈没船を舞台にロココ時代の貴族を合成したシュールかつ神秘的な写真。その写真展の行なわれる場所も海の中。海中生物の付着も含め年月とともに変化して作品となるそうです。
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《Marc Giai-Miniet》フランス人作家。ドールハウスとは趣の異る怪しげなマッドサイエンティストの研究室ジオラマ。ボックスを階毎に分け梯子で繋がった地下には潜水艦、エネルギー資源生成炉やダクト、得体知れない結合マシンなど只ならぬストーリーが展開していて妄想が膨らみまくる
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《Haenuli》デザイナー兼アーティスト。ビクトリア朝美術家マリアンヌ・ストークスの宗教性と文学や詩が融合した絵画世界観のメッセージを自分のものとし、絶望の淵にいる少女とそこから一緒に乗り越えてくれる骸骨という構図を築き上げた。「もう十分わかってるから」と少女を抱きしめる骸骨に涙腺が
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『天気の子』を見て 薄明光線(太陽光が雲の隙間から放射状に光りの柱が地上に差す神秘性に満ちた現象)めっちゃ好きなことを再確認。その描写だけで爆上がり
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《Peter Fritz》ウィーンの保険会社員が生前20年に渡り趣味で建築模型約四百点を制作。死後、骨董屋でゴミ同然の扱いを受けていた模型をO・クロイが発見し日の目を浴びた。模型は50~60年代の家、学校、教会、工場など細部の配慮も怠らない模型は人の心を捉える。埋もれた芸術家はダーガーだけではない
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『ヘリオガバルスの薔薇(1888年)』ローレンス・アルマ=タデマ この絵画の薔薇を正確に描こうとアルマ=タデマはリヴィエラから大量の薔薇を取り寄せていました。絵画完成時にはアトリエの床は悪名高き皇帝の饗宴/狂宴のように薔薇の花びらで埋め尽くされたといいます。圧倒する写実的表現。
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日傘男子に賛否があるようだが、私的には涼し気な《スカート男子》を推していきたい。(キルトスカート良いなぁ)