西谷文和(@saveiraq)さんの人気ツイート(リツイート順)

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これが今のカブール。みんな争うようにカブールからの脱出を試みている。311直後の福島と一緒。米国もNATO軍も誰も責任を取らない。
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元々、2人が人質にとられていることを知っていながら、エジプトやイスラエルを訪問し、2億ドルの「イスラム国壊滅費」を約束した。安倍首相の危機管理能力のなさがそもそものエラー。動画が公開されたのがイスラエルにいた時だったので、首相会見をイスラエル国旗の前で行った。これもエラー。
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つまり米国はフセインを倒した後、イラクをわざと無政府状態にした。なぜか?それが石油の強奪なのだ。戦争後、欧米の石油メジャーがやって来て、イラク原油の75%を奪っていく。イラク政府に入るのはわずか25%だ。それも入札なしの契約で。通常、中東地域では不利な契約でも51%は国家がとる
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安倍首相もオバマも「テロには屈しない」というが、肝心なのは「なぜテロ事件が頻発するか?」である。原因が分からなければ治療もできない。原因は「あんたら自身にある!」のだ。イスラム国を空爆し、市民を巻き添えにすれば、新たな怒りを生む。日本はそこに金を出す。「十字軍に加わった」のだ。
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カブール陥落から1日。首都は無血開城されたので、これ以上の血が流れなかったのはよかった。しかし女性をモノとして扱うオッサンたちがのさばるのは確実。これは12歳の女の子を奪おうとするタリバン兵。
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米国やヨルダンによる空爆が2千回以上。メディアは「イスラム国」の残忍さを繰り返し報道するが、米国の空爆の残忍さ、については報道しない。カサースベ中尉が焼き殺されたが、あの何百倍もの人々が、米国・ヨルダンなどの空爆で同じ目に遭っている。「イスラム国」の処刑はダメだが報道が偏っている
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イスラム国が残忍なのは、以前から変わっていない。だから空爆でやっつけろ!というのはブッシュと同じ。問題は「なぜこのような集団が生まれてきたのか?」を分析し、その問題の根本を正すこと。イスラム国は、間違いなく米国の「テロとの戦い」の反作用として出現。ブッシュこそイスラム国の生みの親
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「テロとの戦い」を演出している人々=軍産複合体にとっては、アフガン・イラク戦争で大儲けをしてきた。オバマも安倍首相も「飾り」なので、テレビで「テロには屈しない」と叫ばせて、イスラム国には残忍な行為を続けさせて、「空爆を続行すること」が大事なのだろう。武器が売れて儲かるから。
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イラクを無政府状態にすれば、メジャーは「取り放題」なのだ。実際にフセインは1970年代にイラク原油施設を国有化した。イギリスは撤退させられた。米英はフセインが敵だった。「強い政府」ができれば米英は困る。むしろ無政府状態が好ましい。戦争でバグダッドの町は破壊された。ゼネコンも来る
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安倍政権だからこそこの事件は起こった、と思う。米国の空爆を支持して、集団的自衛権行使容認の政府。イスラム国の幹部はそんなニュースを知っている。日本はNATOと違って軍を派遣していないし、誰も殺していない。「先進国の中で、うちだけが平和主義ですよ」というスタンスを崩すべきではない
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フランスのテロについて感じるのは、「ショックドクトリン」だ。911事件もそうだったが、人々の恐怖心につけこんで、戦争が拡大する。G20で議論している国は、ほとんど全てがイラク&シリアへの空爆を続けている国。戦争は儲かるので「空爆をやめよう」なんていう提案はなし。
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通訳が言うには、おそらく今夜、カブールがタリバンを陥落させる。今入った情報だと、カブール近郊のカルガー湖までタリバンがきている。カルガー湖からカブールまで車でわずか45分。アフガンは「タリバン政権」に逆戻りする。
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日本政府は水面下でトルコの協力をあおいでいたようだが、この種の問題は「公式に」お願いすべきだ。安倍首相とエルドアン大統領にはホットラインがある。原発の売り込みで何回もトルコを訪問。安倍首相が直接電話してお願いすべきだった。彼がやったのは「テロには屈しない」と言うだけ。
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集団的自衛権で見逃してはいけないのは、「戦争ムラ」の野望だと思う。1機56億円のオスプレイを日本で買えば100億。間に三井物産がからんでマージンを抜くから。なぜ三井を絡ませるかというと、防衛省幹部が三井に天下りたいから。日本が「戦争できる国」になると、もっと兵器が売れる
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米軍が飛ばす輸送機に乗せろ、と民衆が抗議。最初米兵は威嚇射撃で追い払おうとしていたが、パニックになった群衆が輸送機に突入するので、とうとう撃ち殺し始めた。5名の若者が空港で米兵に殺された。
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ロシアとトルコの直接対決だけは避けなければならない。これはほんまにシャレにならない。アサド軍と自由シリア軍の内戦ももちろんシャレにならないが、規模も次元も意味も違う。セルビアの青年がオーストリア皇太子を射殺したという「小さな事件」で第1次世界大戦が勃発。その教訓を忘れてはならない
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結局、アメリカは戦争で人々を悲しませ、不幸のどん底に落とした上で、無責任に去っていくのだ。アメリカの戦争に協力してきた日本も同罪。無能なスガーリンは、「自分は全然関係ない」と思っているだろうが。
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最初の72時間で本部をヨルダンに置いた。ヨルダンはイスラム国の敵だ。アブドラ国王にできることは少ない。最初から本部はトルコに置くべきだった。トルコはアメリカ側に入るが、イスラム国にも相応の援助をしていた。エルドアン大統領が仲介すれば、イスラム国も応じざるを得ない。時間を無駄にした
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シリア国内には何百万人という国内避難民がいる。雪の降る中粗末なテントで震えている。この事件で、人道支援者は国内に入れなくなったし、援助物資は届かなくなった。飢えと寒さで、多くの人々が命を落とすだろう。理不尽な現実を目の当たりにして、米国への怒りからイスラム国のテロ理解者も増える
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「わがまま辞任」で出直し市長選挙に6億円もの税金を浪費したトオルちゃんだが、奥下特別秘書も一旦辞任して退職金を受け取った。彼もまた、もう一度特別秘書として採用されている。トオルちゃんも奥下特別秘書も、辞任のたびに退職金。選挙資金、退職金、みーんな税金。大阪市民よ、今度こそ怒れ!
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橋下会見で「民主主義は素晴らしい」と表明している。「政治家で必要なのは独裁」と言った過去。自身の著書「まっとう勝負」では、「ウソをつけないヤツは弁護士と政治家にはなれないの」「ウソつきは政治家のはじまり」と言った過去も記憶しておこう。
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ラジオフォーラムで官房機密費を取り上げた。安倍首相が官房長官だったときも毎月1億円もの「使途不明金」が浪費されていた。神戸学院大の上脇氏らが情報公開請求をしても、不開示。テレビでは号泣議員の切手代140万円がけしからんとお騒ぎしているが、毎月1億円の使途不明金は報道されない。
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まずはこの人たちに食料を。アブドラが明日以降支援活動に入る。アブドラは逃げずにカブールに残る。中村哲さんが生きておられれば、もう動いてはるやろなー。
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たった今、小出先生と電話をつなぎ、汚染水問題で対談。福島事故直後11年5月に「鉄板とコンクリートで1Fを囲い、地下水が流れ込まないようにするべき」という先生の提案は、東電が却下。
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米国はすぐにイラク軍を解体した。約40万人の兵士は、武器を持ったままリストラされた。兵士の多くはスンニ派だった。ふるさとのファルージャやモスルに帰っていった。米国はそのファルージャやモスルで暴虐の限りを尽くす。多くの市民を虐殺していった。元兵士の多くは、このときアルカイダに入る