西谷文和(@saveiraq)さんの人気ツイート(リツイート順)

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つまり、当時の「イラクのアルカイダ」、今のイスラム国は、イラク難民にとっても大変厄介な存在だった。彼らはその後内戦を煽っていく。シーア派のモスクに爆弾を仕掛け、シーア派を殺していった。シーアの過激派も報復で、スンニのモスクに爆弾を仕掛けていった。
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無事ドバイに着いた。こちらの新聞では、一昨日ダマスカス郊外でアサド軍の空爆と自由シリア軍の銃撃で50人死んだ、という記事。シリア内戦の死者は24万人を超えた、と大きく報道。日本とシリアは遠い。しかしそれを差し引いても日本でシリアはほとんど報じられない。報道のギャップを感じる
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FBでは凄惨な写真をアップできないらしい。現実を直視することも大切だと思うが。改めてアフガンで用水路を建設されていた中村哲さんの偉大な事業を称賛する。これは用水路の今。食べられるようになれば争いは減る。
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日本政府は水面下で誠実に交渉するべきです。ヌスラはISより話が通じますので、追い込まれた彼らをなだめ、そして要望を聞き出し、安全にトルコまで取り戻す。後藤さん事件で学んだ教訓を生かしてほしい。
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空爆利益共同体の分かりやすい例を1つ。米国とサウジ。サウジの王様は独裁で、国内に不満分子を抱えている。なので王様は自分の軍隊を持つ。国内を弾圧しながら、不満を海外に向けたい。自国の過激派がタリバンやイスラム国に参加してくれる方がいい。王様は軍隊を強化するため米国から武器を購入
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現場での「テロとの戦い」はすでに破綻している。日本では911事件の映像が繰り返し流れたことで「テロとの戦い」は正義だという刷り込みがある。イラク、アフガンで米軍が行ったことは、一般市民の虐殺だった。殺した米兵も苦しんでいる。死の商人だけが勝ち組だ。
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ちなみに福島第1原発は「富岡層」という堆積層の台地の上に立っている。海抜40メートルの台地を30メートル削って原発を建てた。なぜか?原発は常に海水で冷やさないといけない。40メートルの高台だと、海水ポンプアップの電力費がかさむ。だから30メートル削った。
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基礎杭を打ち込むのも、40メートルの堆積台地の上からより、10メートルに削った方が杭が短くなって安くなる。つまり「海水ポンプアップの電気代」「基礎杭の値段」をケチったため津波をかぶり、メルトダウンした。何ともせこ〜い理由で、甚大な被害。原発利益共同体の罪は重い
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21日の土曜日に開催した「まだ止められる大阪カジノ。府民の集い」は会場いっぱい、立ち見が出るほどの大盛況でした。カジノは許さん、維新政治はもう嫌や、というみなさんの熱気を感じました。しんぶん赤旗が記事にしてくれています。
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アフガン政府軍が各地で投降しているので、アメリカが配った銃や戦車が、全てタリバンのものになっている。刑務所から元タリバン兵も多数逃げているので、今後タリバンはますます強大に。今後はちゃんと交渉して、血を流すことなく、「宥和政策」で統治していくしかないだろう。
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アフガン戦争は、NATO各国は集団的自衛権で派兵した。英軍はもちろん、イタリア軍やドイツ軍も大量の「誤爆」でアフガン人を殺してしまった。「日本はNATOに入っていないから大丈夫」ではない。9条があったから行かなかった、だけ。規制が取り外されれば、米国の要求を拒絶できるはずがない
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明日、読売テレビ「ミヤネ屋」で「戦場ジャーナリストというお仕事」を特集するそうで、そこに出演します。後藤さんの事件で、「危ないところに行くからや」「身代金は払うべきでない」といった意見もありますので、なぜイラクやシリアに行くのか、について私なりの意見を述べたいと思います
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アルカイダはいわばテロリストの「老舗」だが、戦術的には頭打ち。イスラム国はアルカイダをはるかにしのぐ、ネットワークと資金力、戦闘能力を持っている。そしてアルカイダ以上に残忍だ。日本政府が交渉するが相当手こずるだろう。まずは72時間を引き延ばすことだ。時間を稼ぐことで打開策が…
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橋下前市長と私が裁判になれば、公開討論会を提案しようと思う。テーマは「政治家とウソについて」がいいのでは?私人になれば、今までできなかった「直接対決」もできるようになるってことですよね。18日以降に私人になられるので、提訴はその後かな?お待ちしております。
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橋下市長が、奥下特別秘書の件で名誉毀損で私を訴えるそうな。12月3日のツイート。 「徹ちゃんの選挙、住民投票の際には、「休職」して選挙活動。復職して秘書、を繰り返す。その度に退職金」の部分。確かに「その度に退職金」は間違ってました。訂正して奥下氏にお詫びします。
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簡単に言えば、イラク戦争がなければアラブの春は起こらなかっただろうし、アラブの春がなければシリア内戦はない。シリア内戦がなければISは生まれていなかったし、ISがいなければ、ジャーナリストや人道支援者を含む多数の人々が殺されることはなかっただろう。その大元の責任はブッシュ政権にある。
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拙著「ポンコツ総理スガーリンの正体。全てはウソと八百長だった」が出版されました。こんな題名の本出したので、スガに捕まるかも(笑)。書店には16日ごろから、アマゾンでは17日から。機関紙協会へfaxいただくとすぐに送ります。馬毛島ルポもあります。読んでね。
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その2続き。イラク中央政府はシーア派主体なので、スンニ派主体のモスルを攻撃してきた。表向きはそんなモスルを安定させる気はない。しかし裏では…。「欧米の意向」があると感じる。モスルを陥落させれば「本当にISが弱ってしまう」→すると空爆の口実がなくなってしまう→テロとの戦いができない
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残念ながら、ヨルダンはリシャウウイ死刑囚と後藤さんの交換に応じなかった。そしてあのトルコ国境のシリア側タルアブヤドの門を閉めたようだ。現地はまだ深夜。そして今日は金曜日。朝になり礼拝が終わらないと、事態は動かないだろう。
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為政者は「戦争」を言葉でごまかそうとする。安倍内閣になって「武器輸出3原則」は、「防衛装備移転3原則」になった。人殺しの道具が輸出されている実態は変わらないのに。典型的なペテン言語が、「積極的平和主義」だ。言葉のトリックでまたまた騙そうとしている。
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国と東電が何重にも犯した罪で、汚染水がたまり続けた。本来ならその責任を追及すべきなのに、例えば吉村という知事は「大阪湾に流してもいい」。これは国や東電の責任をあいまいにして、論点をずらす姑息な手段。橋下元知事、吉村知事は庶民を切り捨てて、政権に忖度。
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死亡した女性の腹部が動いている! 緊急手術に入った。腹部を切開して9か月の赤ちゃんを取り出した! 女の子だった。その子は今、2歳。40歳代に突入したマフムード、シリア内戦までは紅顔の美青年だった。彼は今、白髪頭の中年親父になった。体力的にも精神的にも限界の日々を送ってきた。
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「政府のご都合主義」とは、一方で「北朝鮮の脅威」をあおって軍拡するくせに、「本当の脅威」である原発、それも日本海側の「狙われやすい」原発を、安全だと再稼働させて、核のゴミを増やし続けるということ、です。使用後燃料>使用前燃料 は一億倍の放射能。だから動かしたらダメ!なのです
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こちらの新聞では、アサド軍の空爆で血だらけになった子どもが泣いている写真がトップで出ている。日本では、この写真を掲載&オンエアするか微妙だろう。いつ頃からか、この手の写真は、日本ではあまり見なくなった。「戦争のリアル」が伝わりにくいのが日本
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アブドラがカブールの繁華街、シャーレナウで撮影。タリバン兵が若者を銃で小突いている。タリバン報道官は「人権を守る」と言うが、現場では恐怖政治が始まっていると言える。