かな ドラマ鑑賞アカ(@kanadorama)さんの人気ツイート(いいね順)

#鎌倉殿の13人 太郎や政子やトキューサのように、人から恨みをかわないでいられる無垢な人材を、なるべく高い地位で残すことが、報復の連鎖を生まずに政治を安定させると小四郎はわかってると思う。だから肝心な時には太郎を謹慎させたり、政子を甘いままにしておきたいんだと思う
#鎌倉殿の13人 畠山殿、「あなたは分かっている」で既に言葉は尽くしたから、最後に肉弾戦で殴り合ったのは「あなたが蹴落とした者たちの痛みを忘れてくれるな」なんじゃないかと。直接殴って心身に刻むために、最も小四郎が食いついてくる太郎を狙ったのだと。
#カムカムエヴリバディ #カムカム ひなた、傷ついた顔ひとつ見せずに相手に罪悪感も優越も与えず祝えたひなたは本当にカッコ良かった。その本当のクールさを五十嵐は知らないし、知らずじまいで帰るがいいさ!
#鎌倉殿の13人 もうずっとこの大河で死は生の帰結って描いてきて、坂東武士の鑑と言われた人物の最期は言葉不要の肉弾戦。戦だというなら、取れる総大将の首はとったはず。戦ではなくどこまでも潔白の証明だったのでしょう。悠然と去りいまわの際を見せなかったことに、脚本の深い愛惜を感じました。
#NHK紅白 えとですね、この渋オジたちのユニットは、若い方に説明するなら、40年後に米津玄師と星野源と野田洋次郎がユニット組みました、みたいな驚きです
#鎌倉殿の13人 しかし松尾芭蕉センセ、義仲様に強火担だったり、奥州で2次創作的に一句詠んだり、何というか…鏡よな、我々の先達よな
#鎌倉殿の13人 小四郎にとって手強いのは、実朝様が自分の非力を自覚していて、その上で魂の本当の自由を知っているしなやかで強い人だということ。欲望や恐怖で御しづらい人物だということ。
#鎌倉殿の13人 小四郎もう、ほとんど父上のことを父上と呼ばない、「あなた」とか「執権殿」とか。
#鎌倉殿の13人 平家が滅んだ時、政子相手に「九郎がやってくれた」って泣いたことがきっちり楔になってて、決して兄として憎かったわけじゃないと分かる。私情と政治上の利害をスパッと切り離して振る舞えることが、頼朝の政治家としての強烈な強み。モンスターとしての凄み。
#鎌倉殿の13人 思えば序盤は田舎の中規模土建業「坂東土木」の話で現場の統率力とか体力とか技能が大事だけど、今や国家予算と絡むスーパーゼネコンでIT必須、法務知財の人材求む的な感じかと。そんな中で上総殿は「メールも出来ないおじさんがExcel始めました」だったんよね、泣ける、改めて泣ける
#鎌倉殿の13人 恋敵と直接話して家庭の禍根をたち、隙を見せず笑顔で手を振り、本音言わぬ夫の腹のうちを普段の言動から察し(しかも一度胸におさめる)ここぞというときには絶妙なタイミングで煽る。その場の材料で情をのっけて煽る。たった3回で政子の政治的戦闘力の高さこれでもか状態。
#鎌倉殿の13人 時政は覚えてても何の利益にもならない、病で死んだ孫娘の呪文を「そういうものがあった」ことを覚えている。顔の見える範囲の相手には慈悲深い人だから。北条の一家もまたもう誰も正確に大姫の呪文を思い出せない。そのよすがの婿も亡くなった。そんな悲喜のオンベレブンビンバ。
#どうする家康 あの可憐な姫は自分の恋人でも家族でもないけれど、麗しいひとの記憶に残る自分が汚い裏切り者であってほしくない、ってのはロマンだなぁって思う。ロマンって食えないけど、それがなきゃ人の生き様は獣と変わらない
#鎌倉殿の13人 万寿様が、よーし僕、頑張っちゃうぞって天に放った矢が、知らんうちに比企を害するって、そうですかなるほどと。
#カムカムエヴリバディ #カムカム いつかウイスキー作るって史実でわかってるマッサンですら無職でぷらぷらしてる時期はTLが荒れたのに、オリジナル脚本でこの先どうなるか分からないのに店の軒先でTVばっか見て仕事しないジョーの、万人をねじ伏せる「まぁジョーなら仕方ない」感、密かに凄いぞ?
#鎌倉殿の13人 改めて死は生の帰結だと思いました。義経はいくさの中で高揚の笑いの中で、蒲殿はまっすぐに未来を信じ、八重は子への愛の果てに。頼朝は安達殿と2人、坂東にやってきた時と同じように、罪も後悔も功績も抱え込んだまま、安達殿だけに見送られて。
#鎌倉殿の13人 実朝様、良い子で感受性が豊かで口数少なくてそんな子が孤独に沈んでて信頼できる人が周りにいなくて、そりゃもう文学と相性抜群やん…
#鎌倉殿の13人 農作物の価値を、たとえ建前だけでも評価しないのは、民衆の労働力を評価できないってこと、それは自他の国力を客観的に評価できないってことよ…お父ちゃんは呑気な人だけど屈辱を堪えて野菜を拾って持ち帰ったよ…
#鎌倉殿の13人 平六と小四郎、考えてみたら毒殺されるかもしれないのに病んで手負の友を斬りにかからなかった平六と、これだけ嘘をつく男だと知ってもきのこは真実だと信じてた小四郎と、あんたら2人して甘い、なに最後まで命懸けでじゃれ合ってんのと犬も食わない気分
#鎌倉殿の13人 結局、きちんと正しく唱えられない幸福の呪文は、人が目指す幸福なんて知らざるうちにどこか欠損していて完璧にはならないという皮肉であり、同時にそれでいいんだよって優しい目線のようです
#MIU404 ガマさんを止められた最後のタイミングは、伊吹は機捜に配属されたばかり。志摩という相棒を救う一歩を踏み出したところ。誰かを救えなかった、でも別の誰かを救った。誰に出会うか、出会わないか。
#舞いあがれ 国際線のパイロットが確定しているツンデレの素敵なエリートが、まだ何者にもなってない自分探しの旅の途中の男にどうしても勝てる気がしない、この展開凄くないか
今思ったんだけども、ナチュラルにメンタルの強靭な人は、それを処世術として人に発信する発想があまりないのかもしれない…あまりに素に持ってるから、有難いことだと感じてないふしがある…この時も、私がくよくよしてたから、そう言ってくれたんだった。
#鎌倉殿の13人 泰時なりに、父を力づけるために父が慕った鎌倉殿の不名誉な死因の噂を晴らしたかったのだろう。死者の尊厳を回復したかったのだろう。政治の力学に奔走する人々の中で、ただ、死者に寄り添って。
#鎌倉殿の13人 大河ドラマとして、経験値も気力も技術も運と縁も、すべてMAXに満ちた作家が、最高の座組みを得たらここまで到達できるというのを見ました。この先長く、大河ドラマの面白さの基準となる傑作だと思う。今はただ感謝の気持ちです。本当に本当にありがとうございました!