26
日本の超過死亡の多さは、世界の専門家の常識を超えていた。
イスラエルのヘブライ大学のアリエル・カーリンスキ氏「(日本で)報告されたコロナ死亡の6倍以上にあたる10万人を超す超過死亡は馬鹿げている。」
日本人は「超過死亡増加」の深刻さをわかってない| 東洋経済オン toyokeizai.net/articles/-/628…
27
アニメ法人への減税政策はマンガ・アニメ・ゲーム議連のトップアジェンダではない。トップは「国立メディア芸術総合センター」設立であると当時、桶田から聞いた。いわゆる「国営マンガ喫茶」と鳩山首相に揶揄されて潰されたハコモノ行政。赤松のデジタルアーカイビングはこれに紐づくだろう。
28
ほかでも書きましたが、80年代はまだ、アニメが職業として広く知れ渡ってなかったので、私も(37年前)受け入れてました。アニメの仕事は差別さえされてたんで、入ってくる人たちも相当な覚悟だったんです。
今は違います。国が認める産業で、各種学校も整備されて新卒者を誘い込んでるんです。 twitter.com/edwdsvanjie/st…
29
そして、桶田はIGポートを始め、多くのアニメ会社の外部役員や顧問を務めるようにもなる。製作委員会企業も含まれる。そうして、桶田は古屋議員が起ち上げるアニメ・マンガ・ゲーム議連の世話役を務める。上記企業にとっても、議連とのパイプはメリットになるだろう。
30
私がJAniCA理事だった頃に耳にしたのは、アニメスタッフを正社員にしている良い会社に対して税を優遇するという考え方だった。赤松氏のツイートではヒット作を出した会社(笑)。いずれにしろスタッフを直接助ける話ではない。心ある経営者が還元してくれると期待する設計。
良い話には注意しよう。
31
このモデルは、記事を読めば分かるが、2015年頃にははっきりと顕在化していたハイエンドなTVシリーズ(劇場版ほどではない)のジャンルだ。
その現場を知っていれば違和感はない。
「人手不足で1話3000万時代に」の表題を読み落とさないことだ。 twitter.com/noriyosasa/sta…
32
JAniCAや赤松、山田はインボイス制度そのものには反対しない。
漫画、アニメを票田にするという与党の一部のコンセンサスに沿っているだけだ。
真に地道に矢面に立つ運動からは上手に距離を置いて、上澄みだけ救って利用している。 twitter.com/yamadataro43/s…
33
昨年のこの高岡健太記者の記事が面白かったのは、Netflixでアニメが頭打ちになったとき、Netflix自体の凋落の説明が多かった中で、アニメ業界の問題を指摘していた。Netflixにリスクの大きいアニメが集まってしまい、売れるアニメはむしろNetflixを敬遠したという。
toyokeizai.net/articles/-/627…
34
結局、売上(所得ではない)の5%(節税を怠れば10%)の金額がいきなり増税になる。しかも対象が全て小規模事業者。
インボイス制度導入で声優たちが悲鳴「2割強が廃業するかも」 #私がSTOPインボイスの声をあげる理由:東京新聞 TOKYO Web tokyo-np.co.jp/article/210138
35
漫画家とアシスタントの状況を説明した由高れおんさんの話が心に響いた。漫画家はアシスタントを助けなければならない立場だ。
アニメでは、動画マンなど淘汰されれば良いなどという議論があること自体が驚きだ。
大事な仕事をやってもらっている以上、仲間だ。助けるのが当たり前だ。 twitter.com/angiekaikei/st…
36
インボイス制度という税制の変更によって、個人事業主や弱小アニメ会社が苦しむことになるわけだが、そのあと、その解決案として法人減税の議論が始まる気がする。税制の問題は税制で解決、というわけだ。邪推だが。
37
JAniCAがアニメスタッフの待遇改善に動けないのは一般社団法人だからだ、というのは大事な論点です。組合でなければ団体交渉が出来ません。集団で抗議行動も取れない。任意団体だったJAniCAを一般社団法人に導いたのが桶田監事です。そして、 #元JAniCA理事から見た赤松健
38
赤松氏がマンガ図書館Zで絶版コミックを救ったと云っても、これこそがそもそも、漫画作家たちが出版社を動かして解決すべき問題に思えます。それを避けて、問題解決を肩代わりした実績をテコにして、国家権力に近づいていくさまに恐ろしさを感じませんか? #元JAniCA理事から見た赤松健
39
あと声に絵を合わせるのは意外と大変。求められる精度が上がるので作業負担が増す。
声なしで(日本アニメならではの)単純口パクの設計に、声のタイミングを合わせてもらう方が遥かにラクだということです。声がズレても音声の編集で合わせられる。
40
スタッフにロイヤリティが還元されるようになったら、リスクが増すぶん、製作者は予算を下げてくるに決まっている。大ヒット減税(笑)があっても一時的なものです。
制作会社が制作印税を得ると、赤字になっても「持ち出しで補填してください」と厳しく見られる。個人レベルでもそうなります。
41
赤松の与党入りで、立法の情報がいち早く業界にもたらされるので対策を立てやすいと言いますが、その情報は我々のようなしもじもにもたらされる前に、大手出版や製作企業へまず行きます。まず企業が政治と結びついて力を持ちます。(この心配はとっくに遅いか w)
#元JAniCA理事から見た赤松健
42
政治家が助けてくれる、文化庁が支援してくれる、と言いますが、実際に文化庁事業に関わった先輩は「文化庁の役人と言えば、例えれば大企業の社長のようなもので、会いに行ってもまともに相手などしてくれない」と無力感を吐露しました。政治に関わるのはけもの道です。
#元JAniCA理事から見た赤松健
43
ここには
「『アニメーション制作者実態調査報告書2019』では、アニメーター全体の平均年収は440.8万円です。」
とあるが、ここがまず誤解を生む。報告書に当たればすぐ分かる。
正しくは「アニメーション制作者全体」の平均年収であって「アニメーターの」ではない。
janica.jp/survey/survey2…
44
日本漫画家協会も公益社団法人で非組合です。だから漫画家の人たちも待遇改善の行動はとれないはずです。安い原稿料を巡って、出版社となぜ争わないのか?と昔、友人の漫画家をけしかけて嫌われました。以来、身のほどはわきまえているつもりですが、、、 #元JAniCA理事から見た赤松健