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「敬語萌えと一口に言っても、どの組み合わせに1番萌えるかは人それぞれですよね」
1完璧な敬語
2雑な敬語
A恭しい応対
B嫌味ったらしい応対
C媚びるような応対
Dくだけた応対
a常に敬語
b2人きりの時はタメ口
c常に敬語の筈が偶にボロが出る
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心中といえば、古くは双子は「心中した恋人達の生まれ変わり」だと信じられて好奇の目を向けられたそうですね。恋人にもたれかかって「心中したら次はお腹の中から一緒だね」と暗く笑う人からも、前世では恋い焦がれた相手なのかもしれないと似た顔をそっと撫でてみる人からも、後ろ暗い魅力を感じます
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「恋ではない、愛と呼んでいいかも分からない。でも君に、俺より大切な存在ができたら嫉妬するし、俺より大切な存在ができるわけないと思っている」と互いに考えている2人こそ、純度の高い関係性だと思っています。相手に対する独占欲と他人に対する余裕がのぞく執着ほど、強固な感情はありません
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いわゆるビッチと呼ばれる属性萌えの人にお尋ねしたいんですが、あなたが好きなのは「他人に愛されたくて寝る」寂しがり屋タイプ、「相手が可哀想で寝る」慈悲者タイプ、「惨めだと感じたくて寝る」被虐者タイプ、「楽しみたくて寝る」快楽主義者タイプ、「場に流されて寝る」無知タイプのどれですか?
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「20秒以上のキスでは、ストレスが劇的に消え去る」との説があるそうですね。ストレス解消を名目にして、相手の唇をねだって。呆れた相手に軽い形で重ねられると、「まだ20秒経ってない」と口にして、再度かさねるようにゆすって。何度も「まだ」で時を延ばして20秒以上の満足を手にしてしまったら良い
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肌を噛む行為は、「キスや言葉でも伝えきれない重い愛を伝える愛情表現の行為」という説があるそうですね。美しい肌を見る度に自分がこの肌を噛んで自分だけの跡を残したいとの欲がチラついて。肌を重ねている時に、引き寄せて歯を立てて震えていく身体を「今だけは自分のものだ」と噛み締めたなら良い
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「好きな人と抱き合うとストレスが軽減する」の説は愛らしさの塊です。手を広げて「ねーねー、30秒ハグするだけでストレス減るんだよ」と相手に訴えれば「で?」と冷たくされ、いじけて離れようとすると背後から抱きしめられ「じゃあキスは脳内麻薬の効果があると知ってた?」と耳元で笑われたら素敵
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相手に抱きつく名目が、「充電」なのって可愛らしいですよね。「疲れた。充電させて」と相手にこぼして近寄って。「しょうがないな」と笑った相手に抱きついて、匂いを独り占めしながら、本当に満たされるな…と考えて。「今日もお疲れ様」と頭を撫でられて、知らず知らずの内に頰が緩んでしまえば良い
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「甘いものが好きな人は寂しがり屋。寂しいという心の飢えを、甘いもので満たそうとしている」という説があるそうです。寂しがり屋で甘えたがりだけれど、なかなか素直になれない人が、ついついお菓子に手を伸ばしてしまって。「太ったら、"お前のせいだ"って拗ねてやろ」と1人モヤモヤしていたら良い
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本気の拒絶ではない、「ダメ」が愛おしいです。迫ってくる相手に混乱して、思わず「ダメ」と言ったら大人しく動きを止められて。「君が本当に"ダメ"なんだったら、これ以上しない。本当の本当にダメ?」と優しく問いかけられて、「だ、ダメじゃ…ない、です」と消え入りそうな声で本心を吐露すれば良い
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大きい人が小さい人に縋る姿はどこか怪しく美しいですね。大きい人が抱き潰すように長い腕を回して身を屈めて首元に顔を埋めて深々と息を吸って、最初は冗談だと思って身をよじっていた小さい人が異変に気が付いて動きを止め、相手より短い腕を必死に伸ばして頭を撫でてあげる瞬間に夢を見てしまいます
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「髪を触る癖がある人は甘えたがり」という説がありますよね。甘えたいなと欲求が膨れ上がっても素直に口に出せない人が、無意識のうちに自分の髪を触って。それに気づいた相手に優しく髪を撫でられて、「甘えたいなら甘えたいって言ってくれれば、甘やかしてあげるのにね」とからかわれてしまえば良い
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ラブレターの日ですね。片思いのラブレターとしては、相手が他人と結ばれることを知ったアンデルセンの「あなたが幸せになりますように。そして、あなたを永遠に忘れられない誰かのことは、どうか忘れてください」の一文が胸を焼くので、片思い破れた人はこの一文を書いて結局送れないでいて欲しいです
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本当は1人で生きるはずだったのに、相手が愛を教えてくれたから1人で生きれなくなってしまった人の寂しさが好きです。1人でいる時は相手のことばかり考えて、2人でいる時はぴったり寄り添って「君は僕がいないと生きていけないみたいだね」と笑われて「誰がそうしたの」と心中で呟くのが可愛いです
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手袋をしている人物は「自分の手は美しい」と思っているから手袋をしている人と、「自分の手は汚れている」と思っているから手袋をしている人に分けられますよね。前者ならいざという時に歯で咥えて引っ張って脱いで欲しいですし、後者ならいざという時に相手が両手で慈しみながら脱がせて欲しいです
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ハグをすると、1日の3分の1のストレスが消えるという説がありますね。思い悩む相手に甘えられる前に。自ら相手を甘やかしてあげられる、包容力のある人って素敵です。「おいで」と手を広げて。吸い寄せられてきた身体を思いきり抱きしめて、「つらいこと全部…忘れさせてあげるからね」と囁いてほしい
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壁に押し付ける形でするキスは魅力的ですね。何度も唇を重ねて舌を絡める内に、押し付けられた側の手は無意識に相手の胸元に回って縋るように掴んで。与えられる快楽で朦朧として足の力が抜けかければ、引っ張り起こされる形で続けられて。ようやく解放された時には、ズルズル壁伝いに崩れ落ちれば良い
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攻めが受けを「可愛い」と思っているのも良いけれど、受けが攻めを「綺麗な顔してるな」や「うちの◯◯は美人だな」と思っていて、つい相手に見惚れてしまうのも素敵です。相手に見ていたことを指摘されたら「ぼんやりしていただけだ」と慌てても、微笑んで「綺麗なものには目がいくね」と答えてもいい
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「髪をいじる癖のある人は甘えたがり」という俗説がありますが、自分ではなく相手の髪をいじる癖がある人はさらに甘えたがりの一面が強そうで可愛らしいです。「構ってほしい」の一言が言えなくて、相手を背後から抱きしめつつ髪を指で巻いたり頭頂部に鼻を寄せたりして甘える人は動物らしくて愛おしい
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他人にしっかり者扱いをされている人が、恋人の前ではグズグズに甘えている話が好きです。恋人は、普段かっちりした人が自分相手には子供のような姿を見せるのが可愛くて「2人きりになると途端に甘えてくるね」とからかい「…いけないのか?」と拗ねたように尋ねられて「別に?」と笑みをこぼせば良い
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自分は相手に愛される資格も愛する資格も無いと思っているから「愛してる」と口に出来なかった人が、避けても逃げても追いかけられて愛されて降り注ぐ「愛してる」の言葉で決意をグズグズに溶かされて諦めて「僕もあなたを愛しています」と返すようになるまでの軌跡が嫌いな人なんてこの世にいません
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年の差のある恋人たちは、年上側は自分が年上だということを気にしていて「この子にはもっと相応しい相手がいるのかもしれない」と不安を覚えて未来を思い描けないのだけれど、年下側は「この人の隣にはずっと自分がいなきゃな」と当たり前のように思っていて人生設計を立てている、すれ違いが好きです