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背が低い人が、背が高い人の胸元を掴んで引っ張ってキスをしかけるのが愛おしいです。普段は距離になっている身長差を力任せで消し去って、唇を重ねて主導権を握って。顔を離せば驚いている表情に「油断、してたでしょ?引っかかった」と笑いかけて、恥ずかしさで赤くなっていく顔を見つめていれば良い
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猫っぽい恋人は素敵です。ツンツンしていて表情の変化に乏しく、気まぐれで相手を振り回す癖があり、マイペースなくせに、ふとした時にベッタリ甘えてきて、落ち込んでいる時には傍にペタリ寄り添って癒そうとしてくれて、「可愛いね」と褒めると「…ありがとう」と複雑そうな顔をするギャップが魅力的
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恋人が他人と仲良さそうにしていても笑って眺めている人が、実は独占欲が強いというギャップに惹かれます。2人きりになった途端に身体をキツく抱きすくめて「僕以外の人と笑ってる君を見たら、おかしくなりそうだった」とこぼして。「ねえ、”君だけだよ”と今言ってよ」とワガママを言ってしまえば良い
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自分に自信がなかった人が、褒め上手な人と結ばれて。相手が毎日のように「可愛いね」「素敵だ」と褒めてくるから最初はただ恥ずかしがって黙っていたものの、そのうち自信をつけるために自分を磨いて。「可愛いね」と言われると、ふんわり微笑んで「ありがとう」と返すようになるまでの、流れを見たい
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「結婚」と聞いた時に推しCPが、「2人で結婚式を挙げる」姿を想像するか、「2人で結婚したいと夢想している」姿を想像するか、「片方が第三者と結婚し片方が残される」姿を想像するか、「片方と第三者の結婚生活が片方のせいで破綻する」姿を想像するかで、CP妄想の闇度合いが測れます
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「やめて」と拒絶しながら首を力なく振るだけ、「見ないで」と笑いながら顔を覆う、「もっと」と囁いて抱き寄せる、「気持ちいい」の声はかすれて途切れ途切れ、「好き」とこぼして涙を溢れさせ、「ふざけんな」と潤む瞳で相手を罵り、頭が真っ白になって繰り返すのは相手の名前ばかりなのが好きですね
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「喧嘩の後に肌を重ねると、人間はより多くの快楽を得る」という説があるそうですね。衝突の後に混乱したまま唇を貪って、身体のあちこちに口を落としながら「好き」と繰り返して。「僕の方が好きだよ」としがみついてくる相手に目眩がして、「この身体に自分の痕跡を刻みたい」との欲望が浮かべば良い
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「名前を呼ばれるほどに相手への好意が増していく」との説があるそうですね。最初は馴れ馴れしいやつだと思っていた相手に、毎日名前を呼ばれるうち、固まった心が解けて次第に響きに愛おしさを覚えるようになって。「どうして名前を言われるだけでこんな気分になるんだ」と高鳴る胸を押さえたなら良い
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口の中に指を押し入れる行為は背徳的な美しさがありますね。嫌がらせ目的で薄く笑いながら指を押し入れて「間抜け面」と嘲っても、調教の一環で指を押し入れて「なめて」と静かに命令しても、いたずらのつもりで指を押し入れてじくじく口内を弄っていたら互いに恥ずかしくなっていくのも、どれも危うい
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相手の前でだけ弱い姿を見せられるという優しい愛の形は良いですよね。人前では気を張ってしっかり者として振舞っている人が恋人と2人きりになった途端ぐったりと頭を膝の上に投げ出して「……もうちょっとだけこうさせて」と呟き、相手が髪を撫でて「好きなだけこうしてていいよ」と返すのが好きです
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相手が眠りに落ちている姿を見つけた時、額にキスを落とそうか髪を梳き通そうか手に手を重ねてみようかと悩んで、結局傍に座って見守るに止める人が好きです。相手が眠っている無防備な瞬間ですら、自分が触れていいはずがない眠りを妨げていいわけがないと考えて何もできない不器用さが愛おしいです
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「大切にしたいから」手を出せない相手を、「本気じゃないから」手を出してこないんだと、正反対の勘違いをしてしまう人がいじらしいです。言葉はいつだって優しいのに触れることにはいつも躊躇っている相手を見て、「本気じゃないならこんな気持ちにさせないでほしいな」と胸をかき乱されていれば良い
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愛を注がれたことがなかったから、愛情を素直に受け取れない人の寂しさに惹かれます。キツく抱きしめられても優しい気持ちにはなれなくて、「愛してる」と言われても返すことはできなくて。耐えきれずに「怖いよ」と口にしてしまって、「それじゃあ少しずつ慣れていこうね」とまた愛で満たされたら良い
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弱っている時にしか甘えられない人は可愛らしいですね。ぐったりした状態で「どうしてほしい?」と聞かれたら、いつもは突き放すその身体を抱き寄せて「もう少しだけこうさせてて」と掠れ声で呟いて、頭をやわく撫でられながら「まったく。いつもこうなら君も可愛いのにね」と甘やかされてしまえば良い
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「この人が、自分がいなきゃダメな人になればいいのに」と思いながら相手を甘やかすのが好きです。抱きしめてキスをして相手の話を聞いてすべてを肯定して「もう…そんなに甘やかされたら君なしじゃいられなくなる」と呟かれたらそっと唇をかみしめて「なればいいのに。早くそうなって」と願って欲しい
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「人間は、積極的に名前を呼んでくれる相手に好意を抱いていくもの」という説があるそうですね。最初はうるさい人だと思っていたはずが、次第にその声で呼ばれることに嬉しさが湧くようになって、呼ばれないと少し不満で、「名前呼んでくれないの?」とゆするようになった時にはもう、恋だったなら良い
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「男性でも乳首を刺激し続けると感じるようになり、形も大きくなって色も赤くなる」との説がありますよね。攻めに胸を刺激され、最初はただくすぐったいだけだったのに次第に身体の芯が疼くようになり、今は興奮するだけで赤く尖ってしまうから、「やらしい身体になったね」と意地悪される受けは可愛い
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年上が、年下の無垢なまでの情熱に絆されて恋人になり、まだ眠っている傍の年下の寝顔を見つめながら「ほんとはこんな幼い顔してるんだ」と考えたら、昨夜自分に迫ってきた時の熱っぽい瞳と強い力を思い出してしまって身体が熱くなり枕に顔を埋めて「こんな年になってバカだな…」と呟くのが可愛らしい
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11月22日は「いい夫婦の日」ですね。距離が近くて互いに相手のことをよく知っているから「夫婦か!」なんて周囲にからかわれて「やめてよ」と苦笑している2人組は、2人きりになった途端「夫婦だって…まだ結婚してないのにね」と呟いて相手の肩に頭をのせてこっそり笑い合っていて欲しいですね
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「ねえ、ひどくして」とねだる姿には危うい色香がありますね。躊躇う相手の膝に座って、唇にそっとキスを落として、「今日はひどくされたい。君にならひどくされたって嬉しいよ」と頼み込んで、願い通り荒々しい口付けをされたら幸せそうに笑って、相手の背中に手を回して離れまいとする人に惹かれます
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「ごめんなさい」がくっついた、弱々しい告白に惹かれます。好きになってしまってごめんなさい、黙ってられなくてごめんなさい、あなたを困らせてしまうことになってごめんなさい。そんな暗い感情を抱え込みながらも、好きで好きでどうしても告白せずにはいられなかったという雰囲気を持つので素敵です
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「君がいないとダメ」と口にする関係も良いですけれど、「君がいなくても大丈夫だけど、君に隣にいて欲しい」と思いながら寄り添う関係が好きです。甘い空気は滅多に漂わせないのに、他人に「あの人がいなくなったらどうする?」と尋ねられたら固まるぐらい、互いに隣にいるのが当然な関係でいて欲しい
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人に甘やかされずに生きてきた人が、グズグズに甘やかされてしまう姿に惹かれてしまいます。抱き締められるだけで震えて、頭を撫でられたら「い、いいよ。そんなことしなくていい!」と焦った様子を見せて。「どうして"いい"の?」と尋ねられたら、「ダメになりそうな気がするから…」とこぼしてほしい
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体格差のある恋人達は抱き込む形で座っていると可愛らしく映りますね。体格の優れた側こそ甘えたがりで、後ろから劣る側の身体を抱き込んで細い肩に頭をのせて息を吸い込み「ちょっとだけこうさせてて」とこぼし、劣る側は肩にのっかった頭を優しく撫でて「甘えん坊だね」と嬉しそうに笑っていたら素敵