e子(@115changE)さんの人気ツイート(古い順)

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個人的に、愛の重い攻めと愛の深い受けがいた場合、先に相手を愛するようになるのは攻めであって欲しいです。受けが、攻めから捧げられる愛の重さに最初は困惑するも次第に慣れ、絆されて、今度は自分が深い愛を攻めに捧げるようになる。その過程には浪漫がありますよね
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春といえば猫、猫といえば春。恋猫浮かれ猫戯れ猫孕み猫など季語にあるように、春の猫は本能的に体に火を灯され恋に狂い、求愛のために甘い声を上げる生き物として扱われますよね。猫に例えられることの多いキャラは、春という時期に散々恋に浮かれさせられて欲しいです
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「悪趣味」という言葉は破壊力ありますよね。「君タイプなんだよね」と笑われた時の、小さな声の「悪趣味」か、「一晩付き合ってよ」と腕を掴まれた時の、媚を含んだ「悪趣味」か、「弱ってる君見てると興奮する」と囁かれた時の、うんざりした「悪趣味」かで違いますが、どれも妖艶で素敵
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主導権を握っている側の人間が「君は僕に何をして欲しいんですか」と尋ねて、相手が答えさせられるという展開、扇情的な趣きがあって好きです。こわごわと挙げられる”してほしいこと”を聞いたら、「バカですね」と優美に笑っても、真顔で願いを聞き届けてあげても、蔑む眼差しと溜息を寄越しても良い
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立場が上だからこそ素直になれない人間が、期待を込めて相手に「君は僕に何をして欲しいんですか」と尋ねたら、躊躇いがちに「…一緒に出かけたい」なんて答えられて、拍子抜けすると同時に心が洗われ「この人を大切にしよう…」と改めて思うの、幸せに満ちていて好きです
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桜の木の下にいる2人組は、儚げな相手を背後から抱きしめて「君が桜に攫われるかと思った」と囁いて欲しいし、「桜が綺麗だね」と笑う相手は桜より綺麗だと見惚れていて欲しいし、「髪の毛に花びらついてるよ」と目を瞑らせて素早くキスして欲しいし、とにかく桜を当て馬にして距離を縮めて欲しいです
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食べ物を食べさせるという行為、生と性が結びついているように見えて、惹かれます。口元に果実を押し付け唇濡らすのも、パンを指ごと相手の口内に差し入れるのも、スプーンで液体を流し込むのも、どこか妖艶。食べさせた側が「美味しい?」と甘く微笑んだり、「口元が汚れちゃったね」と嘲笑うのも素敵
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食べ物を食べさせる神聖な行為と言えば、キリスト教のミサで行なわれる聖体拝領ですよね。お祈りの後、信者が司祭の手から、キリストの肉体であるパンを受け取って口にする聖なる儀式。救世主の肉体を食べ、自分の血肉にすることが祝福になるという考えは、妖しくも幻想的です
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食べ物を分け合って食べるのも、神聖な愛情表現の一つですよね。一緒に料理を作って食べながら「美味しいね」と静かに会話をする姿は美しいし、食べ物を半分に分けた相手が自然に大きい方を渡してくれたのでときめくのは可愛い。2人が同じものを食べ、それぞれの血肉になるという事実に輝きを感じます
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『縞模様のパジャマの少年』父の都合で引っ越した少年は、奇妙な少年と仲良くなる。彼らは分かり合える筈だった、片方がナチス高官の息子で、片方がユダヤ人でなければ。無垢なほどに無知な少年の視点で、戦争を描いた地獄の傑作 #私が好きな暗い映画
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2人でタブーを犯すというシチュエーションは、妖しくて魅力的ですよね。子供達が盗んだお酒を飲んだ後「2人だけの秘密にしよう」と指切りするのも良いし、犯罪の隠蔽を一緒にしながら「これでもう、離れられないね」と自嘲気味に笑うのも良い。罪によって作り出される絆は、歪なのに頑丈だ
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自分は永遠に汚れなき存在だと信じている少女と、早く大人になって悪いことをたくさん覚えてしまいたいと願っている少女。恵まれた生い立ちのために真っ直ぐで明るい少年と、暗い生い立ちのために世界を憎んでいる少年。そういう対照的な存在が関わった時の美しさだけを愛でて、生きていきたい
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『明日、君がいない』2時37分、校内で自殺者が発見され、物語は幕を開ける。誰が自殺したかは明かされない。そして時間は朝に巻き戻り、誰かが死ぬ瞬間に向かって、群像劇形式で走り出す。一体この中の、誰が自殺を選んだのか #私が好きな暗い映画
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2人組の片割れには、1人きりの帰り道に今日会った相手のことを思い出して、笑った時に出来るえくぼ、酔うと薄く色づく肌、自分を名前で呼ぶ声の甘い響きと、好きなところを頭の中で数え上げて、いくつも浮かんでくることに安堵して「やっぱり好きだな」と微笑みを溢して欲しい。穏やかな春の夜だから
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嫉妬する人も可愛いけれど、嫉妬させようとする人も可愛い。冷淡な恋人の、自分のために感情むき出しになる姿が見たくて色々してみるも、結局どれも上手くいかず、「馬鹿だなぁ」とため息吐かれてしまうの可愛い。「君は僕のものだって自信があるから、嫉妬なんてしないよ」と言われて欲しい
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「君は僕だけ見ていて」「君と僕はずっと一緒だから」なんて発言するから相手に俺様だと思われているけれど、実際は相手が自分から離れていかないか不安で、自分にも相手にも言い聞かせるために口にしているという、俺様の皮を被った心配性の人は可愛いですよね
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雑な敬語は良いですよね。「ほら、大人しくしていてください」とか「あんた正気ですか?」といった雑な敬語は、敬語を使わなければならない上下関係はあるけれど、言いたいことが素直に言える仲だという事実を、端的に示してくれるので萌えます。立場の垣根を超えた仲を、言葉使いで魅せて欲しい
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丁重な敬語の人と、雑な敬語の人の組み合わせも、心理的距離の違いが感じ取れて素敵ですよね。四角四面な丁重な敬語の人と、ちゃらんぽらんな雑な敬語の人でも良いし、高飛車な丁重な敬語の人と、ヘタレな雑な敬語の人でも良い。尊敬の念の欠片もないユーモラスなやり取りを、敬語を使ってして欲しい
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一方的なキスをして、相手に舌を噛まれるというシチュエーションは劇的で美しいですよね。痛みに動揺して思わず唇を離し、相手の鋭い眼差しを受けながら口元を拭っても、痛みに眉を顰めながらもキスを深くして、血の混ざる唾液を流し込んでも良い。憎み愛や殺し愛の2人には、猟奇的なキスをして欲しい
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鼻先が触れ合うような至近距離で「お前とキスをするぐらいなら、泥水啜った方がマシだ」と直球の憎まれ口を叩く憎み愛の2人も良いですけれど、至近距離で「早く、目の覚めるような甘いキスをしてくれ」とわざと言い放って相手を挑発する憎み愛の2人も、ドラマチックで良いですよね
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相手を甘く噛むって、内に秘めた捕食本能が現れるようで好きな癖です。興奮して首筋を噛むのも良いし、内腿を噛んで独占欲を示すのも良いし、約束するかのように左手薬指を噛むのも良いし、気を引くために小指を噛むのも良い。噛まれた相手が、薄く跡の残る肌を愛おしげに撫でたら特に良い
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人気のあるところで相手が意味ありげに首筋を触ったので、最中に興奮して首筋を噛んでしまったことを思い出して頬を赤くするのも良いし、もう噛み跡が残っていない自分の指を眺めて無性に寂しくなり、自分できりりと噛んでみるのも良い。性の名残りとしての噛み跡は、倒錯した香りがします
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相手のせいで人生を棒に振る関係って良いですよね。ごく普通の一生を送ることが見えていたのに、相手に出会ったため日常を失う平凡な人間と、存在そのもので人を狂わせる非凡な人間の関係性はドラマチックで甘美。出会うことも転落することも運命づけられていた2人の、激動の人生模様を見つめたい
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”魔性の人間”という概念には惹かれてしまいますよね。他人の気を引いて利益を得ることでしか生きられなかった魔性の人間も良いですし、何の意識もせずに存在そのもので他人を狂わせる魔性の人間も良い。引力のある魅力をもってして、出会う人出会う人に「この人こそが運命の相手」と錯覚させて欲しい
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鬱ネタ好きの私のNo.1鬱ネタは、ある映画(結末部分のネタバレになるので題は伏せます)の「ある男がある男の死体の首を絞めているところを発見され”僕がやりました”と自白するが、実は2人は特別な関係で、愛する男が他の男に殺されたことに衝撃を受け死体の首を夢中で絞めたのが真相」です