e子(@115changE)さんの人気ツイート(新しい順)

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古くからの関係があることをしめす「あなたはちっとも変わらないですね」という一言に、深い愛を見てしまいます。言われた側は不敵に微笑んで「ずっと狂わされてるってことかな?」とふざけてみて、溜め息をつかせて「そうやって他人をおちょくってくるところも昔のままですね」と言わせてしまえば良い
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唇と唇を重ねるだけのキスしか経験がなかった人が、初めて「大人のキス」に踏み出す瞬間がいじらしい。口内に侵入してきた相手の舌を、最初は怖いと思ったのに、次第に痺れる甘さが立ち上って困惑して。呼吸の仕方が分からずに、終わった時には荒い吐息を繰り返して、「可愛いね」といじめられれば良い
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「ファーストキスはレモンの味」という俗説は甘酸っぱいですよね。経験がなく、その言葉を信じていた初々しい人が、初めて唇を重ねた時に「レモンの味しないんだ」と驚いて、思わず口にして。「君ってどこまで純粋なの」と笑われた後「どんな味するか、もう一回味わってみる?」と唇を撫でられれば良い
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今まで知らなかった相手の美しさに、恋をした瞬間に気付いてしまう姿が愛おしい。それまでは距離を縮められても間近で見つめられても平常心でいられたのに、今は見返すだけで「なんて綺麗な人だろう」と熱が上がってしまうのを止められなくて。「なんで気付かないでいられたんだ」と赤い顔を覆えば良い
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相手に迫られた時、その表情に呑まれてしまう姿が色っぽいです。「君が好きだ」と吐き捨てるように口にされて、間近で苦しげに歪む顔を見た途端、「こんな顔、するんだ」と思ってしまって。こんな顔をさせているのは自分なんだと思えば抗う気持ちが起きなくなって、ただ相手を見つめ返してしまえば良い
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朝が弱い人と甘やかしてしまう人に、夢を見ています。時間通りに声をかけてもベッドの中から動かなくて、「ほら、もう起きなきゃだめ」と身体をゆすったら、引っ張り込まれて抱き枕にされてしまって。「あと5分、だけ」の声に力が抜けてしまって、「本当に5分だよ」と、温い時間を朝から堪能すれば良い
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苦しげに眠る相手を起きている人が精一杯癒す姿に、胸を掴まれます。睡眠の質が悪い相手が、眠りながらも眉を寄せて切ない声をもらすので、一瞬の夢と分かってもたまらなくなって。抱きしめて、額に祈るようなキスをして、「大丈夫だよ。大丈夫だからね」と、寝息が落ち着くまで繰り返してあげたら良い
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一度も言葉にされたことがなかったから、相手は自分のことを好きではなくただの片思いなんだと勘違いしてしまう人がいじらしい。何度も何度も「立場をわきまえるんだ」と自ら言い聞かせていたから、初めて捧げられた「愛してる」に固まって。ゆっくりと意味を理解するにつれて、涙が溢れてしまえば良い
1309
普段は滅多に口にしない人の「愛してる」は、毒のように甘いですね。愛情表現が豊かな人が、からかうつもりで「こっちばかり愛してるみたいだね」と言えば、本気に取られて「そんなわけないから」と強く口にされて。「それならどう思ってくれてるの?」と甘えてみて、貴重な5文字を引きずり出せば良い
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「きて」の一言は、切羽詰まった音になってほしいです。恥ずかしがり屋の人が、意地悪な相手に、言葉でも触り方でも焦らしに焦らされて、いつもの自分を蕩かされて、いつもなら答えないであろう「どうしてほしいの?」の質問に一瞬だけ躊躇って、「きて」とたった二文字の精一杯のおねだりをすれば良い
1311
「おいで」の一言は、艶っぽく口にされてほしいです。いつもは余裕たっぷりの人を、囁きで視線で指先でグズグズにして、あなたのことしか考えられないと訴えかけてきた相手に微笑んで、「おいで」と呼んで。誘われるまま落ちてきた身体を抱き込んで、「もっと何にも考えられなくなろうね」と弄べば良い
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相手のことを想いすぎるあまりに、「本当に自分でいいんだろうか」の考えが捨てきれない人がいじらしい。「この人ならもっと素敵な人ともっと幸せになれるだろうに」と、無意味な想像は止まらなくて。ふとした時に「君ならもっと」と声にしてしまって、「あなた以上の人はいないよ」と断言されたら良い
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相手との時間が幸せであればあるほど、「もしこの人を失ったら」と考えてしまう人の寂しさに惹かれます。感情が溢れてしまった夜は不器用に抱きついて、「ずっと好きでいてくれる?」と小さく尋ねて。「ずっと好きでいるよ」と返されただけで涙がこぼれて、「失ったら生きていけない」と実感すれば良い
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口封じのためのキスは、秘密めいた美しさがありますね。「秘密にしててよね」と囁き落とすなり距離を縮めて、強張る身体にゆっくりと甘い痺れを与えて、心を解いて理性を失わせて。「これで黙っててくれるでしょう?」と尋ねれば、色づいた顔で従順に頷くのを見て、「いい子だね」と笑ってあげれば良い
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言葉を塞ぐためのキスは、野生的な美しさがありますね。口を開いて声を発しかけた相手を壁との間に閉じ込めて、覆いかぶさって自由を奪って、唇を唇で塞いで音を奪って、舌を絡めて刺激して余裕を奪って。口を話した際にはすっかり大人しくなってしまった身体を「威勢はどうしたの?」とからかえば良い
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暗闇の中での触れ合いは、明かりの下での触れ合いより艶めかしさが際立ちますね。視覚を奪われた分、他の五感が自然と鋭敏になって。触れる指先の繊細さや、ぶつかる肌の匂いの生々しさや、聞こえる呼吸の荒さや、絡める舌の甘さのひとつひとつを意識して、意識する度に自らの余裕が失われていけば良い
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背後から抱きしめる形の触れ合いは、最初の驚きが強いからこそ夢を見てしまいます。突然腕を回されて、震えた身体をなだめるように密着されて。「な、なに?」と声を上げれば「ただ君にくっつきたくなっただけ」と返されて。その声の近さや当たる吐息にも煽られて、ますます体温が上がってしまえば良い
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相手が泣き出してしまった時、慰める方法が分からずに慌てるばかりの不器用な人が愛おしいです。涙を見た瞬間に何も浮かばなくなってしまって、どうにか落ち着かせてあげたいと思うのに自分の落ち着きが失われていくばかりで。「な、泣かないでよ」と震え声で縋って、気付けば自ら溢れ出していたら良い
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泣いてしまった人に、ただ寄り添う人の大切さを感じます。ポロポロと涙をこぼす相手に肩を貸して、そっと首を触って、大丈夫だと分かったら頭を撫でて。「ありがとう」とお礼を言われたら「別になんにもしてないから気にしないで」と返して、「だから君も気にせず好きなだけ泣きなよ」と付け足せば良い
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自分では相手を幸せにさせられないと分かりながらも、身を引くことができない人の、ひそかな歪みに惹かれます。眠る相手が苦しげな表情をしているのを見て胸が痛んで、そっと添い寝したけれども、ふと「この人を苦しめているのは自分なんだ」と理解してしまって、「手離せなくてごめん」と呟いたら良い
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自分から相手を引き寄せて、腕の中へと閉じ込めながら、「逃げないの?」と尋ねてしまう姿に惹かれます。言われた側は、「こんなこと言うくせに腕の力は緩めないんだからずるいなぁ」と苦笑して、回された腕にそっと手を添えて、「逃げないよ。逃げないために覚悟してきたんだよ」と度胸を見せたら良い
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煙草をすったことがない人が、喫煙者に恋をして、同じ銘柄の煙草をすってみる姿に甘美さを見てしまいます。初めての経験だから息を吸いこめず咳き込んで、慣れない苦味が舌に広がるから眉をひそめて。けれど「あの人はこの香りがしてこの味がするんだな」と考えれば、愛おしさが湧き上がってくれば良い
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非喫煙者の人間が、喫煙者の相手への愛が深まると同時に、最初は嫌っていた匂いを嫌とは思えなくなっていく姿が素敵。落ち着かなくて抱きついて、息を吸って今は慣れた香りを味わって。「こんな不健康な匂いに、なんで安心しちゃうんだろう」と疑問が湧いて、自分だけではその答えが分からなければ良い
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肌を重ねることを「いいこと」とあらわすと、甘美さが漂いますね。直接的な言葉が苦手な人が、誘う時に「いいことしようよ」と子供っぽい口調で、ぎこちなく膝を触ってみせて。相手は「その慣れなさが反対にそそるんだけどな」と思いつつも指摘はせず「いいことってなに?」とさらなる言葉を望めば良い
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肌を重ねることを「悪いこと」と表すと、いやらしさが引き立ちますね。近寄っただけで真っ赤な顔をして視線を落ち着かなくさせている相手を見て、ふっと口元緩めて微笑んで。その手に触れて指先で弄んで、「悪いことしたいの?」と尋ねて。「はい」の返事が返ってくるまでは、いじめてあげていれば良い