さくら桜武!起動! 『天宮さくら 推して参る!』 鳥肌!!!
一つ自慢話を 前に某音楽番組に出演した際に、キーボードを使い 冨田勲先生と菅野よう子さんの曲を解説しました。 出番が終わって当時の出演者さんの お母様(この人も有名な方)から 『あんなに他人の曲を的確に解説して  しかも褒めちぎる作曲家さんは見た事がない』 と褒められて嬉しかったです。
#あなたの田中公平はどこから? いつも当Twitterをご覧頂きありがとうございます。 どのような皆様が見ているのか? 少し調査させてください。 作曲家田中公平の名前を、 どの過去作品から意識されましたか? その時の思い出なんかも、書き込んでくれると 嬉しいです。 よろしくお願い申し上げます。
#エール 朝の連ドラにハマっています。 主人公がコロムビアレコードで活動しているのと 私の駆け出しの時代とダブるから。 コロムビアさんのおかげでアニメの仕事が出来て 今があるので感謝しかないです。 ただ、曲作りで色々言われて落ち込んだ事も同時に 思い出します。 あの時代面白かったなぁ。
3年間ほど勤めました音楽大学の特別講師を 辞職させて頂きました。 私は多数の生徒さんに講義するのが苦手だと 改めて認識したせいなのですが、良い経験をさせて 頂きました。 講演のお誘いも、今後はほとんど遠慮するつもりです。 これからは全く肩書きの無い いち作曲家として活動して参ります。
『田中公平 権力ある』 と、書いておられる人がいますけど、 私にはそのカケラもありません。 後ろ盾も、コネも、なんにもなく、今でも『徒手空拳』で 活動させてもらってます。 ただ、『情熱』と『根気』だけは、人一倍あると自負して いますので、それだけで生きてきたようなものです。
結果、新花組には歌唱力抜群の5人が揃い (他華撃団も) かなり難易度の高い楽曲も提供出来て 嬉しいです。 『桜夢見し』は、600曲越えのサクラ楽曲の中でも 屈指の難曲ですが、彼女達の歌唱の威力を聴いて頂ける と思います。
どの作品でもそうですけど、 私は音楽以外の部分には、基本口出しをした事はありません。 お話の演出上で音楽が絡んで来たり、制作側から意見を求められる場合を除いてですけど。 だから声優さんのキャスティングにもノータッチです。 ただ、新サクラには『歌の上手い人』と要望は出しましたけど。
サクラ復活のエピソード、何かバズってるみたいですけど、 私のチカラなど微々たるものでして、 セガの皆さんや、スタッフのその後の頑張りと、クライアントの理解、そしてファンの皆さんの『サクラ愛』によって 蘇ったのが全てです。 一応、私はあの時は前面に立ったので目立っているだけなので。
2014年あたりに生涯で作曲した曲が1万曲を越え もうそろそろ1万1千曲に届きそうなんですけど 曲数でキャリアを誇示する事は、みっともないので これからは、この話題は進んでは出さないようにします。 ただ、普通の人に分かりやすい単位ですので、 今後も紹介文などには書かれちゃうと思います。
そもそも、演劇とかコンサートなどは、 劇場に満員近いお客様を入れることによって ペイするように予算組みされているので、 ソーシャルディスタンスを守って公演するのは かなり難しい。 まず、成立しません。
本日、非常事態の緩和の動きがありそう それに伴い週末にはイベントなどの開催も可能に なるかも知れない すでに延期の決定をしてしまった6月のコンサート もしかしたら公演出来ていたのかも? って、思ったら、100名程度の規模なら と言う但し書きがぁ あのホールは2000名強、やはり無理だったか。
『出来ない事は出来ない』ですけど 『出来るけどやらない』と言う方法もあります 『出来ることを詰め込み過ぎない』のも重要な技で 『過ぎたるは及ばざるの如し』と言う言葉の意味を 良く理解している人ほど 良作を生み出していると思います。 出来る事は全てやった上で間引いて行くのが 良いかな。
だからLost PrincessはDメロスタートなのです。 最後には、そのDメロすらも変化、進化しますけど。 伏線の貼り方、半端ないでしょ。
例えば、Aメロ、Bメロ、Cメロと来て 二番になってA,B,Cメロの後に Dメロが来ることがありますが、このDメロを カラオケで歌う時に、どんなメロか?忘れていて 歌えない!なんて事良くありませんか? これは、その Dメロに『必然性』と『伏線』が 無いからです。 そんなDメロは不要です。
曲は扇と同じで、最初は閉じていて開く。 少しづつ開くか?いっぺんに開くか?は 曲のタイプによります。 そして、最後には必ず閉める。 この開閉具合を、うまくコントロールするのが 『展開の必然性』なのです。
もう一つ。 一曲にはストーリーが無いといけないです。 と言っても歌詞は関係ない。 『展開の必然性』とでも言うか、主題とパーツの関係性と 推理小説のように曲の冒頭で投げかけた謎や伏線が 全曲聴き終えた時に、氷解するように作るのです。 その真ん中に『ぶっ太いメロ』が通っていると 理想です。
もう一つだけヒントを。 私の曲のメロを評して 『メロが太い』とか『耳に残って離れない』とかお褒めの言葉を頂いて嬉しい限りですが、 その秘密の一つは 『メロがコードに絶対取り込まれないように』 書いてるからです。 つまり、メロとコードの主従関係が、世間の常識の逆を行ってるからです。
ギターで曲を作っている人に一つだけアドバイスを。 『いきなり手クセのコードを弾くな』 つまり、Cとか G7とか弾いちゃったら、 メロが、そこから抜け出せなくて、いつもの曲になっちゃうよ、 って事です。
要は『コード』が凄い発明過ぎて、『音楽簡単ツール』 になっている事が問題なんです。 つまりコードで育った人は、オンコードでもディスコードでも、どちらの感覚も『コードに縛られている』 と言う事です。 分かりにくいなぁ〜。
少し曲作りについて メロが『横』でコードやリズムが『縦』なら 今の音楽は『縦の線』に寄り過ぎている気がします。 ただこれはそんな単純はことではなくて 『縦』と『横』両方の軸が交差する一瞬が音楽として 聴こえるので、当然時間差が生じます。 つまり重要なのは時間を意識した『俯瞰』なんです。
もっとみんなコメントで質問書けば良いのに。 『答えたい』(これが一番)それと『答えられる』質問には 回答しますよ。 『答えない』のは『答えにくい』事が多いので こちらが無反応でも許してね。 (無反応と言う反応もあるので) 今、自粛生活でネットのかけられる時間がたくさんあるから。
どの作品に出会うか?はホントに『運』と『タイミング』です。 以前、ポケモンアニメの依頼が来た時が、まさにそれで 忙し過ぎて、私の代わりに宮崎君を紹介しました。 それでポケモンは担当できなかったけど、同じ時期に 『サクラ』『ガオガイガー』『08小隊』が出来た。 全部は出来ないもんね。
某ネットインタビューの 佐倉綾音さんの『田中公平論』が鋭すぎて、恐縮してます。 あまり、正体をバラさないでよ(笑) 録音で4〜5回、対談で1回、だけしかお会いしていないのに 良く人の事を観察されている方ですねぇ。 頭良い。
#公平的思い出 ドラゴンハーフより『私のたまごやき』(三石琴乃) 当時プロデューサーだった 現フライングドッグの佐々木社長が 作曲ベートーベン 編曲田中公平 のクレジットが見たい! と言う、変な動機だけで企画されたものです。 松宮恭子さんのぶっ飛んだ歌詞と琴乃さんの 弾けっぷりが凄い!