問題が次々に起こっていて死者が出ているのに、一向に変わらない入管。与党実力者が、カルト的な偏見や差別に基づく“攘夷”の観念に縛られている結果だとしか思えない。残念ながら、その方針を支持する市民も少なくない状態にあるのでは。 twitter.com/kyodo_official…
ヤフコメがヘイトで溢れている。GACKTの不倫疑惑報道では「違反コメント多数で非表示」になったのに、差別の温床を放置するヤフーの管理、どうなってるの? twitter.com/YahooNewsTopic…
以前仙台にいたとき、関東では放送されてない、大阪の「そこまで言って委員会」がなぜか日曜にやってて(たぶんいまもやってる)、ほんとゴミみたいな国粋主義に偏向した内容で、大阪があんな風になってしまったのとか、宮城県が水道民営化を受け入れてしまったことに、かなり関係してると思ってる。
どんどん出てくるけど、このような維新議員の起こす問題を、メディアや市民が、勢いや感情、詭弁に誤魔化されず、その度に正当に判断することが必要だと思う。誰かを犠牲にしても儲けたもん勝ちの思想が蔓延していくことが怖ろしい。 twitter.com/YahooNewsTopic…
本人たちは不自由になってると思ってるかもしれないけど、痛みをスナック感覚の笑いに用いたり、芸能界の序列を利用したいじめみたいな構図を見せるのは、“過激な表現”というよりも“古い社会観に縛られた表現”なので、そこからいつまでも脱却できなかったのでこういうことになってきてると考えないと。 twitter.com/HNamachiri/sta…
マツコ氏が、若い女性たちに「アンタたち、20代のうちに結婚しなさいよ!」とか頭ごなしに言ってるの見ると、この人マイノリティ側じゃなくて、保守思想で抑圧してくるんだって、かなりびっくりしてしまう。韓国人差別もしてたしね。
細木先生の、漠然と不安を抱えている人たちに対して、横暴な感じで頭から押さえつけるような姿勢って、いまマツコ・デラックスが受け継いでる感じで、世の中自体は全然変わってないなって。
『エターナルズ』の「霊丸」オマージュで思い出した「幽遊白書」に登場する、残虐な人類の歴史を記録したビデオテープ「黒の章」。これを起点に“人間は守るべき価値があるか”という作中の議論を少し前に見返して、倫理的な着地に感心したんだけど、『エターナルズ』に通底したものがある気がする。
前に実写版『リトル・マーメイド』の有色人種のキャスティングに、ものすごく反発があったけど、この2年くらいでドラスティックに状況が変わって、こんな是非論自体を、いまはかなり陳腐化させていると思う。この数年のハリウッドの動きが凄まじい。 twitter.com/kmovie/status/…
様々な人種や特徴を持つ俳優をキャスティングすることを「ポリコレに縛られてる」と解釈する者たちを『エターナルズ』が決定的に置き去りにしたと思う。このフェーズに入って、旧弊な社会観で娯楽全般を語ることが無理筋になってくるはず。その意味で映画史、文化史の中で象徴となる一作になるのかも。
ヒトラーの言ってることを軽視したり笑ってるうちに、気づいたら支持者が膨れ上がってとんでもないことになっていたように、こういうのを軽視したり冗談にして済ませようとすると大変なことになる。
「一般人」を盾にすれば、匿名でデマや誹謗中傷をやりたい放題やって、社会的責任をとらなくていい状況っていうのは、さすがにおかしい。Dappiが疑われているみたいに、一般人を装って政敵のネガティブキャンペーンを行うことだってできるわけだから。
「新聞社が一般人について報道するのか」という声があがってるけど、14万のフォロワーにデマを広めて政治勢力を貶める大規模なエコーチェンバーを生み出していたことは事実で、その危険性、社会的責任はしっかり周知されるべきだし、「引退」で済むことじゃない。背景も調査してほしいと思う。 twitter.com/mainichijpnews…
日本人の多くが人種や性的マイノリティについてどうでもいいと思ってるか、嫌悪感を持ってる場合が少なくなくて、選挙においてもそのことを念頭に入れた戦い方をしないと共感を得られないというのが、残念な日本の状況ということだと実感した。映画の広告でLGBT要素を隠したりするのも同じ話だと思う。
「“大阪がおかしくなってる”みたいな言い方は失礼」とは言うものの、ファシズムが台頭してるんだから、おかしくなってるときは、ちゃんと言葉にして指摘しないとまずいと思う。東京と大阪の知事選などの結果がやばいことも全国から指摘された方がいいし。
『パラサイト 半地下の家族』や日本映画としては例外的といえる『万引き家族』が海外で高く評価された意味を考えてほしい。近年の日本は差別や偏見、カルト的言説が醸成する膜に包まれてきて、多くの人がそこで生きることに慣れたけど、表現者はその膜外からものを見ることができないと話にならない。
「イカゲーム」が素晴らしいのは、各国に共通する経済格差問題の前提をしっかり押さえていて、その構図を内容に反映させているという点なんだよね。だから“漠然とした希望”や“漠然とした情緒”に逃げたり混乱することもなく、現実に向き合う姿勢や説得力が作品に備わっている。 realsound.jp/movie/2021/10/…
個人的に日本の映画やドラマに思うのは、このようなシンプルかつ絶望的な状況に、一部もしくは多くの作り手が切り込まず漠然とした希望や身の回りの小さな幸せの実感みたいなものの表現に終始してしまうことの無責任さ。社会問題を反映してる雰囲気だけを醸し出しながら問題の核心を無視し続けている。 twitter.com/kmovie/status/…
富裕層や大企業の立場から考えても、貧困層が増えることで国の経済状況が悪化するのは、目の前の利益のために未来を犠牲にしてるということなんだけど、この現実に高所得者や経済界がいまだに向き合えてない。富裕層もまた、利益を得ながら国や自分の子孫を犠牲にしているというジレンマのなかにある。
「弱者が切り捨てられても自分は助かりたい」と考える人が大半になってきているというのが、余裕がなくなった今の日本の状況だと思うけど、その中の多くがすでに弱者になっていて切り捨てられてることに気づいてないというのが現実で、それを気づかせないため「日本スゴイ」神話が必要だったんだなと。
誤った施策なのはもちろんだけど、これが深刻なのは、誤っているのが分かった後でも、政治家の立場やメンツを守るために途中でやめるという選択ができず、経費をかけ続けてしまったこと。国民の安全を守るよりも、一部の権力者の利益や保身を政治が優先してしまっている。 tokyo-np.co.jp/article/139265
反フェミによる『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の無茶な解釈もそうだけど、前提の社会観が大きく歪んでると、作品で描かれてること自体が読み取れなくなってしまう。
80代男性のリドリー・スコット監督が、女性への迫害についての映画を撮れるというのに、批評する側が時代の変化に対応できてないというのは厳しいな……。 twitter.com/tal0408mi/stat…
コミックについて勉強してからものを言いましょう。原作者ジェリー・シーゲルはスーパーマンの本名カル=エルにヘブライ語をあて、出自や闘いにユダヤ系移民の姿を重ねています。「スーパーマン」は、もともと社会問題をヒーローに体現させていたシリーズなわけです。 twitter.com/2g929fh27/stat…
「DRAGON BALL」には恋愛の表現や性的な描写がいくつも存在しますが、それについて「生々しいからやめてほしい」って主張してきたんですか? twitter.com/untanuniko72/s…