国連総会で採択された決議、強い賛意を示す「共同提案国」には75カ国が名を連ねました。重要なことの一つは、決議のタイトルです。 "包括的、公正、永続的な平和"とうたっています。 部分的ではなく、不公正でもなく、一時的ではない平和。それは結局、ロシア軍が撤退しなければ訪れえないものです。
午前中のセッションが終わりました。 これまで77人。ロシア擁護はシリア、キューバのみ。 会合の間にも、いろんな動きがありました。世界の特派員、東京が、24時間体制で速報更新に当たっています。 私も国連総会を見ながら、ジャマイカ大使の話を書きました。 digital.asahi.com/articles/ASQ2X…
国末記者のアンドリーウカ村訪問スレ。 ロシア軍の兵器の残骸や地雷のようなもの、「台所を借りにきたロシア兵と料理を作った」と語る男性、そして「戦争なんかしたくなかった」と聞いた女性。 現地では、日常と非日常の境が、極めて曖昧になったことがよくわかります。 twitter.com/KunisueNorito/…
2)カナダのトルドー首相も「1万5千人近くに死刑を下す野蛮な判断」とイランを非難しましたが、後に削除しています。 くり返しますが、この数字は誤りです。拡散されてしまうとそれを信じ、誤情報をもとに行動に出てしまう人が出てしまいかねません。
アルバニアは、国連から台湾が抜ける契機である「アルバニア決議」で知られます。そのことも尋ねました。 注目したいのは、スピーチの巧みさです。若いスタッフと考えているそうですが、胸を打ちます。来年から安保理入り濃厚の日本も言葉を大切にしてほしいです。 ■記事→bit.ly/3IsuN1G
サルマン・ラシュディ氏刺傷事件、ひとまず速報。 「死刑」を宣告されていたラシュディ氏には、イランの財団から「懸賞金」がかけられていました。「ラシュディを殺害したら330万」というものです。 容疑者は男。動機は現時点では不明。情報が入り次第、記事を更新します。 asahi.com/articles/ASQ8F…
ニューヨーカー誌@NewYorkerの最新号の表紙。100年近い歴史の中で初めて、法廷画を表紙に採用した。描いたのはジェーン・ローゼンバーグ氏。「この仕事を43年続けているが、これまでで最もストレスのかかる任務だった」と話す。 法廷でのトランプ氏の表情は、相当不機嫌だったという。
グテーレス×プーチン会談。 国連によると、マリウポリの市民やウクライナ兵が拠点とする製鉄所「アゾフスターリ」から市民を避難させる際に、国連や赤十字が関与することについて、プーチン氏が「原則として合意した」とのこと。 これにより、「成果ゼロ」は免れた。ただ、これ以上は望めなさそう。
英国。 「現在のところ、原発の安全システムに影響はなく、放射性物質の放出もなかったと報告されていることに、安堵している。一国が原発を攻撃した初めてのケース。プーチン大統領は、世界の非難を甘く見ていた。総会での141票、各国のロシアへの制裁は、世界の反応の強さを示している」
インド、「棄権」の投票後。 「棄権票は、インドが平和、対話、外交を支持してきたからだ。インドがどちらかの側を選ぶとするなら、それは平和であり、暴力の即時停止である。ブチャの市民殺害報告には深く憂慮。明確に非難し、独立調査を支持。すべての意思決定はデュープロセスを尊重すべき」
2) 「念のため鑑定」と呼ばれることもあります。検察側からすると、裁判で刑事責任能力を争われることを見越して、「責任能力なし」となる可能性を少しでも減らしておく意味合いがあります。たとえば京アニ事件では起訴前に6ヶ月の鑑定留置が実施され、起訴後に弁護側も請求。2度もなされました。
「国際社会」という言葉を使うとき、ついつい、欧米のスタンスをイメージしがちです。ただ、国連には193カ国が加盟していて、「1国1票」が原則です。 南ア案は改めてそれを示しました。53カ国が反対・棄権票・無投票。国連担当記者として、こうした声を見て見ぬふりをしてはいけないと感じています。
国連と聞くと、総会(193カ国)や安保理(15カ国)が真っ先に思い浮かぶ人が多いかもしれません。 ただ、人道支援も大きな役割の一つ。ウ国内だけで1230人の国連職員が働き、100以上の団体が活動しています。周辺国を合わせると、もっと大規模になります。 ■人道支援状況→bit.ly/3DvXASi
「他の州に行けばいいじゃないか」という人がいるかもしれません。ただ、移動費、宿泊費、中絶費を負担できない貧困層は、大きな打撃を受けます。違法な方法で中絶をするケースも考えられます。 オクラホマでは、レイプや近親相姦による妊娠も例外ではありません。その規制が各地に広がるわけです。
命の強さと、同時にもろさを感じます。 シリア北西部、3175㌘の赤ちゃん。がれきの下で生まれ、泣いていたところ、地震発生の10時間以上後に発見される。へその緒がついたまま。つながる先の母親は助からず。父親もきょうだい4人も犠牲になった。どうか、強く生きてほしい。 asahi.com/articles/ASR28…
神真都Qから分裂した「子ども達を守るQ会」が浅草で初めてのデモ。いつものメンバー18人。リーダーの演説冒頭は「反コオロギ」だった。 「子どもに食べさせようとしている現状はおかしい。おかしいことはおかしいと言おう」。トランプ旗4枚。その後の演説は反マスク、反ワクチン。ごった煮感満載。
ドイツ。 「すでにウクライナ人口の4分の1が避難民になった。マリウポリは瓦礫と化し、墓地になるのだろうか。これがウクライナの未来なのだろうか。我々は弱い立場にある人びとを脅かす人道的大惨事に対応する義務がある。賛成票を投じるよう求める。子どもたちが友人や家族のもとに戻れるように」
1)民主党下院トップ、ハキーム・ジェフリーズの演説がすごい。アルファベット順に「●より●を」と列挙。 American values>Autocracy Benevolence>Bigotry Constitution>Cult Democracy>Demagogues Economic opportunity>Extremism Freedom>Fascism Governing>Gaslighting
ニューヨークタイムズ、9日付1面。締切の関係で8日付では入っていなかった安倍元首相銃撃事件がトップに。 写真は共同通信撮影のショッキングなものを使用した。「これが一番伝わる」との判断だろうか。 見出しは「元指導者の暗殺、日本激震/銃撃事件、日々の生活とは無縁の地で」。
広島で開催中のG7サミットですが、ゼレンスキー大統領はかねて報じられている通り、「オンライン参加」とのことです。さきほど外務省が発表しました。 ただ、「ウクライナ側の事情により」2回に分けて討議をすることに。このあたり、かなり気になるところです。どのような動きがあるか、注視します。
米民主党、中間選挙で上院の勝利に近づく。 アリゾナで勝利。掌握まで残り1。ネバダも現在0.1㌽差まで詰めてきた。民支持者が多い郵便投票が残っており、十分逆転可能。仮に落としても、「総力戦」となるジョージアの戦いを残す。 そしてやはり出てきた「選挙に欠陥」言説。 digital.asahi.com/articles/ASQCD…
"旧ソ連圏では、3月8日に男性が女性に花を贈る習慣が根付いている。花屋で働くイリーナさんは、例年なら食事も取れないほど大忙し。でも、今年は。「まるでホラー映画のなかで生きているような気分です。この先どうなるかもわからず、ただ日々を生き抜いています」" digital.asahi.com/sp/articles/AS…
「Q」の起源については、こちらで全文を読むことができます。何度でもくり返しますが、Qがうまれた掲示板4chanは日本にルーツがあります。 4ちゃんはまた、17年10月当時も現在も、日本人がオーナー兼管理人です。それは何度でも、これからも強調したいと思います。 note.com/asahi_books/n/…
決議案の共同提案国に名を連ねたのは、国連に加盟する193カ国のうち82カ国(パレスチナはオブザーバーなので算入せず)。 常任理事国では米英仏。中国は理解を示すも慎重姿勢。ロシアは明確に反対姿勢。 国連改革とも関係してくる話なので、リストを置いておきます。日本も入っています
戻って国連総会に。 ベトナム「多くの人が昨日までのような普通の生活が戻ってくることを予見できなくなった」 ロシア名指しせず モルドバ「難民37万人のうち、10万人が我々の保護下にある。絶対多数は女性、高齢者、子ども」 人口あたりでは最大の難民受け入れ国。周辺国に感謝