百年前新聞(@100nen_)さんの人気ツイート(古い順)

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【社主のニュース解説】《国際》 禁酒法施行から1年あまりが過ぎたアメリカで、人々はいかに隠れて酒を楽しむかを探っています。ニューヨークでは、「スピーク・イージー」と呼ばれる違法のバーが現れ、アルコール類を客に提供しはじめました。 ▼飲酒を楽しむ「スピーク・イージー」の客
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【社主のニュース解説】《国際》 今年から医療目的でのアルコールの提供は合法化されました。するとまたたく間に、アメリカ全土で1万5000名の医師、5万7000名の薬剤師が誕生。「薬用酒」と名前がつけばいくらでも手に入るため、技術もないのに医者を自称するものもいます。 ▼薬用アルコールの処方箋
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【号外】ポーランド・ソヴィエト戦争終結。リガ講和条約締結。ベラルーシ地域とウクライナ地域を分割することで合意。 =百年前新聞社 (1921/03/18) ▼条約による東ヨーロッパ分割。キエフなど東ウクライナはロシア領、リヴィウなど西ウクライナはポーランド領となった。
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速報◆21日、ロシアで「新経済政策」、通称「ネップ (New Economic Policy)」が、施行される。「戦時共産主義」を終わらせ、一部分、市場原理を導入することで、経済の活性化を図る。 =百年前新聞社 (1921/03/21) ▼「ネップ」を推進するレーニン首相のポスター
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速報◆30日、コルト社が、新型の機関銃「トンプソン・サブマシンガン(トミーガン)」=写真=の量産を開始する。 =百年前新聞社 (1921/03/30)
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【社主のニュース解説】《社会》 本日アメリカの銃器メーカー・コルト社が、機関銃「トンプソン・マシンガン」の量産を開始しました。携帯に不向きなこれまでの機関銃とは違い、一人でも容易に操作できる初の「サブマシンガン」として開発された新製品です。 ▼開発者のジョン・トンプソン元陸軍大佐
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速報◆31日、ドイツのアドルフ・ヒトラー(31)が、正式に軍を退役する。演説が得意な政治家で、現在は国民社会主義ドイツ労働者党の宣伝部長として、精力的に活動の幅を広げている。 =百年前新聞社 (1921/03/31)
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速報◆1日、ドイツのアインシュタイン(42)が、いくら酒を飲んでも検出されないという「特酒相対性理論 (sbeeral sheorry of relawhisky)」を発表。禁酒法施行下のアメリカを救う大発見となる。ノーベル物理学賞秒読みか。 =嘘八百年前新聞社 (1921/04/01) ▼禁酒法が施行されても酒を楽しむ人々
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速報◆1日、東京帝国大学をはじめとする官立学校が、新学年を開始する。昨年までは9月入学だったが、今年から4月入学を採用した。これにともない、昨年9月に入学した学年のみ、1年生は7か月間だけで、2年生に進級することとなる。 =百年前新聞社 (1921/04/01) 関連記事: twitter.com/100nen_/status…
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速報◆5日、ヨーロッパ訪問へ向かう皇太子・裕仁(ひろひと)親王(19)が、艦内ではじめて正しいテーブルマナーを教わる。皇太子は西洋式のマナーを知らず、ナイフとフォークが使えなかったり、音を立ててスープをすすったりしたため、まわりの随員たちがあわてた。 =百年前新聞社 (1921/04/05)
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速報◆11日、イギリス委任統治領パレスチナに、アラブ人による「トランスヨルダン王国」が成立。イギリスの保護国となる。ユダヤ人社会も、この動きをおおむね承認。 =百年前新聞社 (1921/04/11) ▼トランスヨルダンの領域。ヨルダン川の東側に位置する。
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速報◆11日、度量衡法が改正。メートル条約にもとづき、メートル法が採用される。これまでの尺貫法は一定の期間を過ぎたら廃止されるが、国粋主義者による「尺貫法擁護運動」も根強く、延期の可能性も。1924年7月から実施予定。 =百年前新聞社 (1921/04/11)
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文化◆21日、婦人団体「赤瀾会(せきらんかい)」が、結成される。既存の「新婦人協会」よりも、さらに積極的に、女性の権利の拡大をめざす。 =百年前新聞社 (1921/04/21) ▼赤瀾会結成メンバー。山川菊栄(30)(左)、伊藤野枝(26)(中央)、堺真柄(18)(右)。
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速報◆27日、世界大戦におけるドイツの賠償総額の交渉が終了。総額1320億金マルク(純金4万7000トン相当)で決定する。年20億金マルクおよび輸出額の26パーセントを30年間で支払うものとされる。 =百年前新聞社 (1921/04/27)
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訃報◆29日、アメリカの女性教育者、アニー・エドソン・テイラー、没。82歳(誕生:1838/10/24)。長く教員生活を続け、63歳の誕生日に、樽に入ってナイアガラの滝下りに挑戦した。奇跡的に、ほぼ無傷で生還する。 =百年前新聞社 (1921/04/29) ▼「霧の女王」の異名をとるアニー・テイラー(1901年)
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速報◆30日、ヨーロッパ訪問へ向かう皇太子・裕仁(ひろひと)親王(20)が、イギリス領ジブラルタルに寄港する。競馬場を訪れ、アメリカ人司令長官が茶目っ気を出して皇太子の名前で1ペニーの馬券を買ったところ、当たってしまう。皇太子は人生ではじめて、貨幣に触れる。 =百年前新聞社 (1921/04/30)
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文化◆今月、アサヒビールが、博多に工場を設立する。禁酒法で不要になったアメリカのビール醸造機械が日本に売り払われ、日本はビール会社が乱立している。競争激化は必至。各社のビール合戦が幕を開ける。 =百年前新聞社 (1921/04/30)
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文化◆3日、浮世絵師・山村耕花(36)が、『梨園の華 十三代目守田勘弥のジャン・バルジャン』を描く。歌舞伎役者・守田勘弥(35)が、『噫(ああ)無情(レ・ミゼラブル)』の主役を演じた姿が描かれている。 =百年前新聞社 (1921/05/03)
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速報◆4日、佐世保で、戦艦「霧島」が撮影される=写真=。 =百年前新聞社 (1921/05/04)
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速報◆5日、フランスのデザイナー、ココ・シャネル(37)が、香水「シャネル No.5」=写真=を発表する。パリ・カンボン通り31番地のブティックで。バカラのような華美な香水瓶ではなく、シンプルで透明な瓶を採用し、蓋にはふたつのCを組み合わせたモノグラムを印刷した。 =百年前新聞社 (1921/05/05)
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【号外】イギリス時間午後0時40分(日本時間午後8時40分)皇太子・裕仁親王殿下(20)、ロンドン到着。ヴィクトリア駅で国王ジョージ5世陛下(55)みずから出迎え。 =百年前新聞社 (1921/05/09) ▼ヴィクトリア駅に降り立つ皇太子殿下(中央)と出迎えるジョージ5世陛下(左手前)
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速報◆11日、ドイツが、1320億金マルクの賠償総額に同意する。昨日総辞職したフェーレンバッハ内閣に代わり、ヴィルト内閣が成立し、連合国側の最後通牒を受諾した。 =百年前新聞社 (1921/05/11) 関連記事: twitter.com/100nen_/status…
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速報◆12日、アメリカにおいて、「病院の日」が制定される。ナイチンゲール=写真=の誕生日である5月12日にちなみ、すべての看護婦を讃える日として宣言される。ウォレン・ハーディング大統領(55)が、スペイン風邪の流行で失墜した病院の信頼を取り戻そうとして定めた。 =百年前新聞社 (1921/05/12)
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速報◆13日、イギリス訪問中の皇太子・裕仁(ひろひと)親王(20)が、大英博物館、イングランド銀行、ロンドン塔を訪れる。午後8時半から日本大使館で、エドワード皇太子を招いての晩餐会を主催する。 =百年前新聞社 (1921/05/13) ▼大英博物館でエジプトのミイラを見物する皇太子殿下
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速報◆19日、13年前のツングースカ大爆発の初の現地調査がはじまる。これまで、政情不安から調査団が組織できなかった。ロシア科学アカデミー調査団の聞き取り調査により、火球が目撃され、20回以上もの爆発音が聞こえたことが明らかとなる。 =百年前新聞社 (1921/05/19) ▼一方向になぎ倒された林