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速報◆31日、ドイツのアドルフ・ヒトラー(31)が、正式に軍を退役する。演説が得意な政治家で、現在は国民社会主義ドイツ労働者党の宣伝部長として、精力的に活動の幅を広げている。 =百年前新聞社 (1921/03/31)
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速報◆1日、東京帝国大学をはじめとする官立学校が、新学年を開始する。昨年までは9月入学だったが、今年から4月入学を採用した。これにともない、昨年9月に入学した学年のみ、1年生は7か月間だけで、2年生に進級することとなる。 =百年前新聞社 (1921/04/01)
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速報◆5日、ヨーロッパ訪問へ向かう皇太子・裕仁(ひろひと)親王(19)が、艦内ではじめて正しいテーブルマナーを教わる。皇太子は西洋式のマナーを知らず、ナイフとフォークが使えなかったり、音を立ててスープをすすったりしたため、まわりの随員たちがあわてた。 =百年前新聞社 (1921/04/05)
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速報◆11日、度量衡法が改正。メートル条約にもとづき、メートル法が採用される。これまでの尺貫法は一定の期間を過ぎたら廃止されるが、国粋主義者による「尺貫法擁護運動」も根強く、延期の可能性も。1924年7月から実施予定。 =百年前新聞社 (1921/04/11)
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速報◆27日、世界大戦におけるドイツの賠償総額の交渉が終了。総額1320億金マルク(純金4万7000トン相当)で決定する。年20億金マルクおよび輸出額の26パーセントを30年間で支払うものとされる。 =百年前新聞社 (1921/04/27)
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速報◆30日、ヨーロッパ訪問へ向かう皇太子・裕仁(ひろひと)親王(20)が、イギリス領ジブラルタルに寄港する。競馬場を訪れ、アメリカ人司令長官が茶目っ気を出して皇太子の名前で1ペニーの馬券を買ったところ、当たってしまう。皇太子は人生ではじめて、貨幣に触れる。 =百年前新聞社 (1921/04/30)
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文化◆今月、アサヒビールが、博多に工場を設立する。禁酒法で不要になったアメリカのビール醸造機械が日本に売り払われ、日本はビール会社が乱立している。競争激化は必至。各社のビール合戦が幕を開ける。 =百年前新聞社 (1921/04/30)
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速報◆11日、ドイツが、1320億金マルクの賠償総額に同意する。昨日総辞職したフェーレンバッハ内閣に代わり、ヴィルト内閣が成立し、連合国側の最後通牒を受諾した。 =百年前新聞社 (1921/05/11)
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