百年前新聞(@100nen_)さんの人気ツイート(新しい順)

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速報◆29日、来日中のアルベルト・アインシュタイン(43)が、早稲田大学を訪問する。午後は東京帝国大学で第4回講義。その後、夕方から東京女子高等師範学校の歓迎会に出席し、若い女学生たちに取り囲まれる。 =百年前新聞社 (1922/11/29) ▼早稲田大学をおとずれたアインシュタイン博士
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速報◆28日、ギリシアで、「六人組裁判」の被告人らが、全員処刑される。元首相や陸軍将軍らが、トルコに敗北した責任を負わされた。 =百年前新聞社 (1922/11/28) ▼処刑された元首相ら
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訃報◆27日午後8時30分、岩手県花巻の宮沢トシ(24)が、結核で病死する。兄の賢治(26)は号泣しながら、妹の髪を整える。兄は「G線上のアリア」を聞きながら、その悲しみを詩『永訣の朝』にあらわす。 =百年前新聞社 (1922/11/27) あめゆじゅ とてちて けんじゃ ▼田んぼに立つ宮沢賢治
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速報◆27日、「王家の谷」の発掘現場で、「ツタンカーメン王」の墓が開けられる。室内のいたるところで黄金がきらめき、彫刻や装身具までもが残されていた。世紀の大発見となる。 =百年前新聞社 (1922/11/27) ▼前室で見つかった財宝(着色済)
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速報◆26日午後2時、イギリスの考古学者、ハワード・カーターが、「ツタンカーメン王」と書かれた墓の扉の封印をこじ開ける。扉の隙間にキャンドルをかざし、目を凝らすと、きらびやかな財宝が目に飛び込んできた。 =百年前新聞社 (1922/11/26) ▼墓を開けるカーター博士(右)とカーナヴォン卿(左)
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速報◆24日、考古学者、ハワード・カーターが、「王家の谷」で「ツタンカーメン (Tut-Ankh-Amen)」という王の名前が彫られた扉を発見する。扉は封印されている。 =百年前新聞社 (1922/11/24)
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【社主のニュース解説】《社会》 京都一中の生徒、湯川秀樹(ゆかわ・ひでき)くん(15)は、講演を聞いて物理学の道に進みたくなったと話しています。講演の内容は「物理学における空間及び時間について」というやや難解なものでしたが、博士の来日が若者たちにいい影響を与えていることがわかります。
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速報◆24日、来日中のアルベルト・アインシュタイン(43)が、東京の神田青年会館で一般講演をおこなう。演題は「物理学における空間及び時間について」とする。京都一中の生徒、湯川秀樹(15)はこの講演を聞いて、物理学の道に進むことを考えはじめる。 =百年前新聞社 (1922/11/24)
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速報◆23日、イギリスのカーナヴォン伯爵が「王家の谷」の発掘現場に到着する。ハワード・カーターのスポンサーで、古代王家の墓所発見の朗報を聞いてエジプトに飛んできた。 =百年前新聞社 (1922/11/23) ▼「王家の谷」に到着したカーナヴォン卿(左)と娘のイヴリン(中央)。案内するカーター(右)。
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誕生◆22日、福岡県に、磯野サザエ、誕生。(『サザエさん』より) =百年前新聞社 (1922/11/22) 関連記事: twitter.com/100nen_/status…
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速報◆21日、アメリカで、レベッカ・フェルトン(87)が初の女性上院議員に就任。任期は1日だけだったが、議会では演説をおこなう。 =百年前新聞社 (1922/11/21) ▼上院の机に座るフェルトン議員
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速報◆21日、「ニューヨーク・タイムズ」が、ドイツのアドルフ・ヒトラーについて初の記事を掲載する=写真=。ヒトラーは反ユダヤ主義を掲げているが、支持者を増やすための宣伝に過ぎず、心からのものでも暴力的なものでもないと説明する。 =百年前新聞社 (1922/11/21)
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速報◆19日、来日中のアルベルト・アインシュタイン(43)が、慶應義塾大学の三田(みた)大講堂=写真=で、相対性理論についての一般講演をおこなう。午後1時30分から午後7時30分まで約6時間の熱演(途中休憩あり)。入場料は3円と高かったが、2000名以上が聞き入った。 =百年前新聞社 (1922/11/19)
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速報◆18日、来日中のアルベルト・アインシュタイン(43)が、東京へ。駅では歓迎の見物人や新聞記者が押しかけ、駅から帝国ホテルのわずか1.5キロの距離に相当の時間がかかってしまう。新聞では「まるで戦場だ」とも。 =百年前新聞社 (1922/11/18) ▼博士の東京駅着を報じる「読売新聞」
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速報◆18日、ドイツのプロイセン州で、国民社会主義ドイツ労働者党が違法として、禁止される。ドイツ国内で不景気とインフレがが進む中、右翼の支持を集め、党勢が拡大している。 =百年前新聞社 (1922/11/18) 関連記事: twitter.com/100nen_/status…
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速報◆17日、オスマン帝国のスルタン(皇帝)、メフメト6世がイスタンブルから退去。公式には退位を認めないながらもマルタ島に亡命。名実ともにオスマン帝国が滅亡する。 =百年前新聞社 (1922/11/17) ▼ドルマバフチェ宮殿の裏口から去るメフメト6世
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【号外】午後4時、アインシュタイン博士、神戸に入港。12月末まで約1か月日本滞在予定。 =百年前新聞社 (1922/11/17) ▼神戸で歓迎されるアインシュタイン夫妻
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速報◆16日、イタリアのムッソリーニ政権が、議会で承認される。午後3時、ムッソリーニが首相として初の演説をおこない、称賛を得た。下院では賛成306、反対116、上院では賛成196、反対19で承認。 =百年前新聞社 (1922/11/16) ▼初の議会に臨むムッソリーニ首相(中央)
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文化◆14日夕方6時、「BBC(イギリス放送会社)」が、放送を開始。短い国際ニュースと天気予報を伝える。 =百年前新聞社 (1922/11/14) ▼最初のアナウンサー、アーサー・バローズ(40)
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速報◆13日、アメリカ最高裁判所が、法律上の「白人」は先祖がヨーロッパ系であることを意味すると判断を下す。日本出身の小沢孝雄(おざわ・たかお)(47)は裁判で、肌の色が薄い日本人も法律上の白人に含まれると主張したが却下。これにより日本人の帰化が禁止される。 =百年前新聞社 (1922/11/13)
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速報◆10日、東京府の立川村に、「立川飛行場」が建設される。帝都防衛構想にもとづき、岐阜県各務原(かがみはら)の陸軍飛行第5大隊が移駐。軍都としての素地をつくる。 =百年前新聞社 (1922/11/10) ▼立川駅に到着した飛行第5大隊
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科学◆10日、アルベルト・アインシュタイン(43)がノーベル物理学賞を受賞と発表される。受賞自体は昨年に決まっていたが、保留となっていた。 =百年前新聞社 (1922/11/10) ▼日本へ向かう「北野丸」の上で受賞を知らせる電報を受け取って記念撮影をするアインシュタイン夫妻
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速報◆5日、イギリスの考古学者ハワード・カーターが、スポンサーのカーナヴォン卿に電報を送る。「とうとう王家の谷ですばらしい発見をしました。荒らされていない封印付きの墓です。」カーナヴォン卿は急いでエジプトへ向かう。 =百年前新聞社 (1922/11/05) 関連記事: twitter.com/100nen_/status…
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【社主のニュース解説】《科学》 本日、イギリスの考古学者ハワード・カーター氏(48)が、エジプトで古代王家の墓所を見つけました。入り口は封印されており、中は未盗掘と思われます。「王家の谷」は古代エジプト新王国時代の墓が集中する地区で、発掘作業が続けられていました。 ▼入り口の封印
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速報◆4日、イギリスの考古学者、ハワード・カーターが、「王家の谷」の発掘で階段を見つける。その先に、王家の紋章がついた墓所の入り口を発見する。 =百年前新聞社 (1922/11/04) ▼王家の谷の発掘現場