百年前新聞(@100nen_)さんの人気ツイート(いいね順)

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速報◆18日、イギリスの登山家ジョージ・マロリー(36)=写真=のインタビューが、ニューヨーク・タイムズ紙に掲載される。「なぜエベレストに登るのか?」に対し、「そこにあるからだ」と答えた。 =百年前新聞社 (1923/03/18)
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速報◆26日午後2時、イギリスの考古学者、ハワード・カーターが、「ツタンカーメン王」と書かれた墓の扉の封印をこじ開ける。扉の隙間にキャンドルをかざし、目を凝らすと、きらびやかな財宝が目に飛び込んできた。 =百年前新聞社 (1922/11/26) ▼墓を開けるカーター博士(右)とカーナヴォン卿(左)
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【号外】午後4時、アインシュタイン博士、神戸に入港。12月末まで約1か月日本滞在予定。 =百年前新聞社 (1922/11/17) ▼神戸で歓迎されるアインシュタイン夫妻
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速報◆19日、イギリスのコティングリー村に住む少女2人が、妖精の写真撮影に成功する。この少女たちは3年前にも2枚の妖精の写真を撮影しており、さらに信憑性が高まる。 =百年前新聞社 (1920/08/19) ▼少女たちが撮影した3枚目の写真
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文化◆20日、詩人・萩原朔太郎(35)が、自転車に乗る練習を始める。貸自転車屋で借りて乗るが、非常に難しく、ペダルを踏むとすぐに転んでしまう。人に支えてもらっても、走り出すと倒れる。全身を痛めて帰宅。 =百年前新聞社 (1921/12/20)
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速報◆16日、エジプトの「王家の谷」の発掘現場で、ツタンカーメン王の墓所の最後の扉が開けられる。中から黄金の棺を発見。3000年間無傷だった財宝は非常に貴重で、期待が高まる。 =百年前新聞社 (1923/02/16) ▼一番奥の扉を開けるハワード・カーター博士(着色済)
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速報◆20日、国民社会主義ドイツ労働者党が、党のシンボルとして「ハーケンクロイツ(鉤十字)」を採用する。アーリア人に共通の宗教的象徴として、取り入れる。 =百年前新聞社 (1920/05/20)
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速報◆17日、オスマン帝国のスルタン(皇帝)、メフメト6世がイスタンブルから退去。公式には退位を認めないながらもマルタ島に亡命。名実ともにオスマン帝国が滅亡する。 =百年前新聞社 (1922/11/17) ▼ドルマバフチェ宮殿の裏口から去るメフメト6世
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経済◆25日、千葉県の「野田醤油」で、桶職人が棟梁と衝突。ストライキに突入する。六角形の「亀甲萬(きっこうまん)」印で知られる醸造業者。 =百年前新聞社 (1922/07/25)
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文化◆16日、京都の学生、梶井基次郎(20)が、泥酔。八坂神社前の電車道で大の字に寝転び、「俺に童貞を捨てさせろ!」と大声で叫ぶ。友人の中谷孝雄(20)が遊郭に連れていくと、吐瀉物をわざとまき散らし、遊女たちを困らせて楽しむ。 =百年前新聞社 (1921/10/16)
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訃報◆10日、ドイツの物理学者、ヴィルヘルム・レントゲン、没。77歳(誕生:1845/3/27)。陰極線の実験の最中、人体を透過する放射線「X線」を発見。瞬く間に全世界に知られ、医学の発展に貢献した。第1回ノーベル物理学賞を受賞。 =百年前新聞社 (1923/02/10) ▼妻アンナの手を写した初のX線写真
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速報◆4日、イギリスの考古学者、ハワード・カーターが、「王家の谷」の発掘で階段を見つける。その先に、王家の紋章がついた墓所の入り口を発見する。 =百年前新聞社 (1922/11/04) ▼王家の谷の発掘現場
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速報◆25日、戦艦「長門」完成。常備排水量3万3800トン。世界で唯一の16インチ砲を搭載。呉海軍工廠で建造された。 =百年前新聞社 (1920/11/25) ▼世界最大最強最速の戦艦「長門」の雄姿
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【号外】仏軍、独ルール地方へ侵攻。午前4時45分エッセンに入城し、部隊を展開中。 =百年前新聞社 (1923/01/11) ▼エッセンに入城するフランス軍
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【号外】皇太子・裕仁(ひろひと)親王、摂政に就任。 =百年前新聞社 (1921/11/25) ▼摂政宮・裕仁親王
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【号外】ロシア・ニコラエフスク(尼港)で、わずかに生き残っていた日本人122人全員がソヴィエト・パルチザンにより虐殺。日本人をふくめ、少なくとも3000名の住民が殺害。 =百年前新聞社 (1920/05/24) ▼処刑直前に監獄の壁に残された遺書。「大正九年五月24日午后12時忘ルナ」
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速報◆15日、アインシュタインが京都を観光する。知恩院では、真下に立つと音が聞こえなくなるという不思議な鐘で、みずから実験。鐘の中に入ると左右の音波が相殺されて音が小さくなることを確認し、満足する。そのほか、清水寺や祇園を訪れる。 =百年前新聞社 (1922/12/15) ▼歓待を受ける夫妻
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速報◆26日、信濃川の下流にいくつかの死体が流されてきたとの噂を、新聞が報じる。上流で何かあったか。 =百年前新聞社 (1922/07/26)
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速報◆5日、三宅雪嶺(せつれい)(59)主宰の雑誌『日本及日本人』が、春季増刊号で「百年後の日本」と題する特集を組む。小説家や教授など約370名の識者が、100年後の未来予想が展開。 =百年前新聞社 (1920/04/05) ▼「百年後の日本」表紙
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文化◆18日、版画家・川瀬巴水(はすい)(38)が、木版画『雪の増上寺』=図=を完成させる。 =百年前新聞社 (1922/01/18)
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科学◆10日、アルベルト・アインシュタイン(43)がノーベル物理学賞を受賞と発表される。受賞自体は昨年に決まっていたが、保留となっていた。 =百年前新聞社 (1922/11/10) ▼日本へ向かう「北野丸」の上で受賞を知らせる電報を受け取って記念撮影をするアインシュタイン夫妻
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速報◆24日、帝国議会で鳩山一郎議員(40)らが、東京府を廃止しして「東京都」を設置する「帝都制案」を提出。そのほか同時に、大阪府を廃止して「大阪都」「浪速県」を設置する「大阪都制案」や、京都府を廃止して「西京県」を設置する「京都制案」も。 =百年前新聞社 (1923/03/24) ▼現在の東京府
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【読者のみなさまへ】《新年のごあいさつ》 明けましておめでとうございます。大正12年、亥年となりました。 会社勤めの人が増えた昨今、休みが正月三が日に固まるようになり、街中は一層の人出でにぎわっています。 汽車で郊外の寺社に参詣する「初詣」に出かける人も多いのではないでしょうか。
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速報◆20日、東京駅前に、「丸ノ内ビルヂング(丸ビル)」が完成する。地上8階・地下1階。2階から上は貸事務所で、1階には有名店が入居する。 =百年前新聞社 (1923/02/20) ▼丸ノ内ビルヂング
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速報◆27日、日本初の空母「鳳翔(ほうしょう)」が、横須賀海軍工廠で完成。初めから空母として設計されたものとしては、世界初の竣工となる。 =百年前新聞社 (1922/12/27) ▼空母「鳳翔」