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最近あったトラブル
証言1「朝ネットが使えないことがある」
俺(WiFi機器のスリープ復帰障害とかかな?
証言2「有線だけダメ。無線はOK」
俺(有線で朝だけっておかしいな?夜も通信してるし
証言3「Aさん(中国人)が来るとネットが使えない」
俺(人依存かよ…どうせ間違いだろ
で、調査したら
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確かにAさんが出勤してしばらくすると20分ほどネットが使えない端末があるっぽい。
で、出勤してからの行動を見ると
・入室
・席でカバンを置く
・給湯室でお茶をつくる
・お茶をもって席に
・大抵はメールチェック←このあたりでネットが使えない人が出始める
という現象が。
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そしてさらに調べるとなんと
「俺が紅茶をいれてあげた日はネットが不調になってない」
「昼間でもたまに不調になる」
ということとがわかり、結局
「Aさんが自分で自分のためだけにお茶を入れるとダメ」
「紅茶をいれると大丈夫」
という謎現象であることが分かった。
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彼はとても優しくて気を配る人なので、「自分一人だけお茶を飲んでるからダメなんでしょうか…」とか「じゃあ僕は毎日紅茶いれます」とか、言ってはいたが
(毎日紅茶入れてくれるなんてラッキーなのでそのままでいいかとも思ったんだが)
こんな摩訶不思議現象は許せるはずがない。
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で、再度調査。
「水」が関連しているので無線関係かと思ったが、もともと障害は有線のみで、その系統は基幹まで全て有線。
単純にケーブル踏んでて断線しかけてるとかそういうこともなかった。
他人がAさんの席に座っても、お茶をいれても、問題なし。Aさんのカップや水筒を使っても問題なし。
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お湯は電気ポットで沸かしているので電気系統かと思ったが、Aさん以外なら問題ないし、違う給湯室でお茶をいれても変わらない。
Aさんが身に着けてる何かかと思ったが、席についてなくてもお茶の入った水筒を席に置いたらダメ。
で、そこまで調べて気づいたんだけど
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彼は水筒を毎回机の端の決まった場所に置いてた。
あ、っておもって安物のスチールの机の裏をみたらハブが磁石でくっついてて。
まぁ種がわかってしまえば何のことはない、熱暴走だった。
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「なんでそこに水筒おくの?」って訊いたら
「あ、そこはなんか暖かいんです。なので水筒はそこに置くようにしてます」
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・断熱性の高い水筒ではなくプラスチックの水筒に熱湯を入れてた
・水筒が少しでも冷めないように、「なぜか暖かい机の端」に水筒をおいてた
・実は机の裏にハブがあり、熱が伝わって暖かかった
・熱湯を入れた水筒を置いたらその熱が逆に伝わってハブ暴走
・LANが落ちる
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というトラブルだった。
中国人もベトナム人も、水は沸かしてからしかのまないので、透明なプラの水筒を使う人が多くて、そのせいもあったので実は国籍(というか文化)が原因だったのと
「冷めないように暖かい場所に置く」という「ちょっと頭いい」発想も原因だったのとで
ちょっと面白かった
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今まで同じ席に座ってた日本人はいたけど、ステンレスの断熱性高い水筒を使うから問題にならなったし、
「机の隅が少し暖かい」という観察力と、それを利用しようという発想がなければトラブルが起きなかった。
なのに「熱が向こうから伝わってくるならこっちからも伝わる」という発想がなかった。
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これなんだよな
100度の熱湯とはいえ、間に机とケースがある。10分程度で暴走するということは、常日頃から熱的にギリギリってこと。
普通に売られるようになってすぐのころにかった1000Mのハブだし、そろそろ引退させるべき。
電力的にももったいない。
twitter.com/Bonezine/statu…
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10万円の給付金、使われない分が多かった理由も対策もわかりますよ。
「一回しか配らなかったから」です。
「終わりの見えないコロナ禍を、この10万円で乗り切らなきゃいけない」となるから少しずつになるんです。
「来月も入る」とわかってたらみんなすぐに使うよ。
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あー
あー
違うそうじゃない。やめてくれ。
それはダメなやつ
news.tv-asahi.co.jp/news_society/a…
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まず効率が悪すぎる。
アルミの廃材はアルミとして再利用すべき。電力の塊なんだから。
粉にしたら表面積増えて酸化する部分が多くて無駄。
粉にすると爆発することがあって、災害時の備蓄にもならない。
それなら燃料と発電機を備蓄しておいたほうがマシ。
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原料からアルミ1g作るのに約5万Jの電力が要る。
水素1Lで作れるエネルギーは1万3000Jくらい。
1/4も無駄になる。
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水素はエネルギーをクリーンに長期間貯蔵できる媒体、mediumなんですよ。
媒体を挟めば挟むほど無駄が増える。
いまある媒体より汎用性の低い媒体を発明してどうすんだ。
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いつも俺より簡潔に適切に表現する人がいる。
twitter.com/shikakushikend…
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「高原教授は、軽くて安全に持ち運べるこのアルミの粉末を使った技術が、災害時などに役立つエネルギー源になることを期待しています。」
「安全に持ち運べるこのアルミの粉末」
切り張りされてるか記者が誤解したか捏造されたか。
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甘味なし→糖分は分解
匂いなし→揮発性有機化合物の分解
缶の内蓋の腐食なし→金属の溶出などは無し。あっても少し。
缶が膨れてない→ガス発生なし→有機物の酸化反応ではない
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「匂いなし」でわかることは正確にはこう。
「揮発性or芳香性有機化合物がない」
もともとは(みんな知ってるように)匂いがあった。
それがなくなっただけでなく、
「何か反応が起きたあとにその反応生成物に匂いがない」ということ。
もしくは、「当初はあったがその物質がさらに分解されてる」
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この事実から、単純なメイラード反応やカラメル化反応ではないことがわかる。
メイラード反応もカラメル化反応も、特有の香気成分が発生する。
缶は密閉されているので反応生成物が逃げることはない。
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また、この黒変現象はすべての缶詰に共通というわけでもない。
昔界隈で話題になった100年前の缶詰の話を見つけたので貼っておく。
web.archive.org/web/2007050915…
100年まえのコーンの缶詰も、40年前の肉や野菜の缶詰も、問題なく食べられたという話。
「黒変」の報告はない。