はと(@97hatopoppo)さんの人気ツイート(古い順)

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多分ね、肥前忠広って確かに魅力あるけど、実際のところそこまで日の目を浴びてなかったのよ。それがどうだい。真剣乱舞祭でみーーーーんな肥前くんの沼に高飛び込みよ。浮いてこんのよ。音もなく落ちてそのままよ。 底まで沈んでから騒ぎなって感じよ。
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「人斬りの刀に、家族なんざ務まるかよ。」 肥前はまるで馬鹿にするように嗤った。くだらないとでも言うように、馬鹿馬鹿しいとでも言うように。 夢など見せようとするなとでも、言うように。 これは、とある悲しい本丸の話である。
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イタリア人の口説き(ただの挨拶)って面白い。 「寒くなってきたね、君の美しさに太陽が嫉妬して帰っちゃったのかな?」 とか 「おはよう、朝から美の女神に会えるなんて今日は幸運な一日だ。」 とか。 これをシラフで言うんだから強いよね。
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私の初恋は、小学生の頃。 相手は、同じクラスの厚くんだった。 同い年の女子は、殆どが薬研くんと厚くんのどちらかを好きだったと思う。 二人とも優しくて、賢くて、足も早かったから。
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きっと刀剣男士の中には、初めて近侍を任された日を忘れられないやつが一定数居る。
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審神者さんへ。 あなたの推しの男士が(間違いなく考えたくはないけれどあくまでも仮定の上で)万が一折れる場合 ①審神者の傍で折れたい ②審神者の見ていない所で折れたい のどちら側だと思いますか。
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今家の前のバス停でDK2人が座ってんだけどさ。 「この長い長い下り坂を〜」 「……この長い長い下り坂で〜」 「……長い長い……下り坂で〜」 「「ゆっくり〜ゆっくり〜……下り坂〜!!」」 って歌詞忘れたのか完全に下り坂オンリーな夏色を歌いながら楽しそうに笑ってて青春最高だなって思った。
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刀剣男士、審神者が引退した後も見守るって言ってくれるくせに、どんなに辛くても悲しくてもキツくてもチラリともしてくれない。迎えに来てって泣きながら叫んでも、風すら吹かせてくれない。裏切り者って罵っても、匂いひとつさせてくれない。 でも死んだら、三途の川の手前で、これ。
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「まだかな。」 「気が早いよ。」 加州の声に、歌仙が笑う。だって、とむくれる加州は、しかし反論はせずにふんと息を吐いた。 彼らはずっと、この時を待ち続けたのだ。 一般的には良い事ではない、この時を。 「早く逢いたいな。」 加州の声に、桜が舞う。 人として正しく生き抜いた主に、誉を。
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「ちゃんと、見てたよ。」 これは、人を愛し過ぎた刀に下った、罰なのだ。 どんなに辛くとも、苦しくとも、見ている事しか許されぬ罰。 「ちゃんと、知ってるよ。」 憎まれても、言い訳すらさせてもらえぬ罰。 彼らは、それを乗り越えなければならない。愚直に、一心に。
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辛さも、苦しさも、全ては人の生命に必要なもの。手を出したくとも、人でない刀には何も出来ない。 「俺達も、苦しかったよ、主。」 加州の言葉に、皆が静かに目を伏せる。 助けたかった。庇いたかった。大丈夫だと、自分達がついていると、その背を抱き締めてやりたかった。 でもそれは、出来ない。
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乗り越えて、そうして、待つのだ。 愛した魂が、正しく生き、そして死を迎えるその時を。 「っ、きた!」 加州の声に、皆が目を開ける。 ふんわりと、懐かしい気配。 もう肉体もないそれは、しかしゆっくりとこちらへ来る。 手を伸ばしたのは、初期刀だ。 「主!」 魂が、震える。
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きこえくる はじまりのうた 終わりなき 旅立ちのうた
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審神者を引退すると決めた翌日、政府から手紙が届いた。 なかなかの厚みをしたその手紙の封筒には、とても美しい字で【辞める事を決意したあなたへ】と書かれている。一体なんだろうか。私は少しの緊張と、それから妙な高揚感と共にその封筒を開いた。
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私が配属された本丸は、先代の退官により空いた本丸だった。 最初は嫌だった。私も新品の本丸に、自分の選んだ初期刀と一緒に入りたかった。ずっと加州を初期刀にするって決めてたのに、本丸にはもう沢山の刀が居るからダメだと、そう言われた。しかも、この本丸の初期刀は歌仙だった。
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刀ミュのキャストさん、公演中はSNSに写真載せる時に ①どこまでも男士として言葉を添えてくれる ②役者としての言葉を添えてくれる のどちらかって感じなんだけど、榎本武揚だけは 榎本さんのやってる事を藤田さんが発信する というスタイルになっててめちゃくちゃ面白い。
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もうなんか……榎本武揚さんは凄まじいな。 刀ミュくん、多分【その頃の榎本さん〜しるこくれ〜】って感じで写真集とか纏め動画とか出したら恐ろしく捌けると思う。 理由とか分からんけど榎本さんは最早人間キャストの中で一番刀剣男士から遠いのに近い。遠いのに近いんだ。
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合唱曲の心の瞳ってあるじゃない。 これがさ、引退を決意した審神者を何も言わず見守る初期刀の心だとしたらさ。 もうなんか、なんかたまんない。
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幼なじみが審神者になると言ったのは、高校三年の夏だった。 セミがうざったいくらい騒いでいる中、三者面談の為に教室で親を待っている時に、聞かされた。 「私、審神者になろうと思ってる。」 「……審神者?」 マジか、と思った。 幼なじみは、何をするにも人の後を着いて来るタイプだったから。
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今日、祖母から結婚しないのかと聞かれた。だから思わず 「したとして、結婚生活のどの部分に私が幸せを感じると思う?」 と返した。祖母は暫く沈黙して、特になさそう、と結論を出した。ザッツライト、それがあんたの孫だよ。
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近所に、今どきそんな不良逆におらんぜ?ってくらいの不良っぽい人がいる。別に喧嘩するとか騒ぐとかではないんだけど、服装が完全に不良。多分高校生。 で、そいつが今日田んぼの脇に座ってて、何してんのやと思って通り過ぎる時覗いてみたら、おたまじゃくし捕まえてた……。田舎産不良最高か?
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私だけかもしらんけど、刀剣男士が集まった時に薙刀もしくは槍の一振が己の本体をダンと床ないし地面に打ち付けて周りを静かにさせるの、なかなかに好き。
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これは、とある刀剣男士の話である。 「やあ主、調子はどうだい。」 縁側に座っていた審神者は、その声に顔を上げた。その顔はとても優しく微笑んでいて、しかしその両目は閉じられたまま。 「元気だよ、ありがとう。」 ずれていた肩掛けをかけ直してやれば、心配性だと笑う。
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性格が優し過ぎて審神者に向いていなかった主が精神的な限界を迎え現世へ帰ることになった時、初期刀がかける最後の言葉。 加州 「向こうに帰ったら、たっくさん楽しいことして、いっぱい笑ってね。……ばいばい!大好き!」 門が閉まってから、崩れ落ちて号泣する。 「置いてかないでよ……!」
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陸奥守 「ほな、元気での。そがあな暗い顔しんと、胸張って帰りゃえい。なぁんも心配はいらんき、大丈夫じゃ。」 門が閉まってから 「これでえい。主には、優しい世界が似合うちょる。これで、良かったんじゃ……!」 男泣き。