岩下 啓亮(@iwashi_dokuhaku)さんの人気ツイート(古い順)

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侮辱罪に懲役刑を導入することを閣議決定した理由は、政権批判を封じるためとしか考えられない。政治家は自分たちの保身しか考えていないのだ。そんなちっぽけなことに感けてないで、もっと大きなことに本腰入れて取り組んだらどうだ。 雇用安定、機会均等、所得格差是正、テーマはいくらでもあるぞ。
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ロシアの極右政党・自由民主党は反戦デモに参加して拘束された国民を徴兵してウクライナの前線に送ることを定める法案を提出した(読売3/4記事)が、これ、2013年に百田尚樹が言い放った「いいこと思いついた!もし他国が日本に攻めてきたら9条教信者を前線に送り出す」とそっくりな、恐ろしい発想だ。
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共産主義国家と誤認している人が少なくない。先日も巷で「共産主義の国って怖いよね」という声をきいた。もしあなたの近くに、ロシアを共産主義(あるいは社会主義)国家だと誤解している人がいるなら、それは違うよとさりげなく訂正してあげたほうがいい。怖いのは共産主義ではなく、国家全体主義だ。
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と数日前に書いたけど、ありきたりな指摘だったから、保存に納めていた。百田は後年の新潮記事で一部切り取りだと反論していたが、一部だろうと酷い発想には違いない。 にしても「デモ逮捕者を最前線に送る」の続報がないな。法案を提出した「ЛДПР」はロシアにおける極右政党だが、ロシアを未だに、
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SNS上の誹謗中傷対策強化として侮辱罪に懲役刑を導入する刑法改正案はもちろん、マイナンバーカードと運転免許証の一体化などを盛り込んだ道路交通法の改正案も3月4日に閣議決定されている。じつに窮屈な監視社会を政府が構築しつつあるのに、政治家が傷つくことを憂慮するだなんて感度が鈍すぎるよ。
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私も<スポーツとお笑いで日本は亡びる>と思う。野球やマラソンを観るのも、漫才やコントで笑うのも、嫌いじゃない、むしろ好きだったのだが。昨今それらの打ち出し方に、送り手側の、とてもよこしまな意図を感じる。心を抉られるような、感動を強要する場面が必ず用意されていて、純粋に楽しめない。
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誰かを英雄視し始めるのはとても危険な兆候だと思う。 私は英雄を待ち焦がれ、英雄にあこがれる風潮を拒む。 英雄の元に一致団結し、英雄の指先で滅されたくない。 ましてや自分が英雄になれる状況に身を置きたくない。 一日たりとも。 No more "heroes" any more.
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金平茂紀キャスター、今週も凄い現地取材を敢行していた。とくにベラルーシのルカシェンコ大統領へのインタビューは、手に汗握るやりとりだった。度胸がある、と思った。これだけ当方の意思を伝えられる外交官が、今どれだけ外務省にいるだろう? #報道特集 を観ながら、私はそんなことを考えていた。
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初の「電力需給ひっ迫警報」東京電力管内 できるかぎり節電を 午前7時のNHKニュースは冒頭7分間を費やして報じていた。しかしひっ迫する理由の説明がどうも腑に落ちない。天然燃料高騰が必至の今、やはり私は、原発再稼働を促すための布石ではないかとの疑いを払拭できない。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
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脆弱な社会になってしまった。何に予算を費やせばいいかを完全に履き違えている。華やかなところにばかりお金が流れていく。選挙狙いの施策に百億単位の事業費がついて中抜きされる。その一方で、公共資本の維持が捨て置かれている。日本の政治家は、国民の暮らしを、生命を守ることを疎かにしている。
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藤崎剛人氏の下の記事で、私がとくに重要だと思ったのは、 <戦争が始まってから二週間、(略)戦争の「神話化」がリアルタイムで進んでいる。我々は少しずつ戦争に慣れ始め、戦時下の言語で語るようになっている> と記された箇所だ。 newsweekjapan.jp/fujisaki/2022/…
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赤ちゃんポストに座っていた男の子…18歳になり「宮津航一として、その後を伝えたい」 社会のあり方を問う、読売新聞社会部・伊藤崇記者による、読みごたえある記事だ(全文読める)。 yomiuri.co.jp/national/20220…
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軍備を増強するってことは戦争する気満々ってことだ。攻めてきそうだから先に敵基地を叩くなんて考えも同様。破壊のため殺傷のための兵器を、これ以上増やしてどうする? 瓦礫の前に立ちすくむ人々の涙をみて、戦争の愚かさ無意味さを問わずに、戦いに備えよ加われと急かす政治家には不信感しかない。
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こちらに戦うつもりがなくても相手が侵略してきたらどうする? 手をこまねいているだけか? 戦う用意が必要ではないか? そういう仮定の話が得意な人は、戦争をシリアスに想像したことがないのではないか。 戦争は人が人をあやめることだ。 破壊殺傷の口実、正当化である。 絶対に美化してはならない。
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軍備拡張を唱える政治家や宣撫広報者は安全圏からものを言う。しかし私は発射ボタンを押す側ではなく、被弾し、逃げ惑う側にいると認識している。あるいは望まぬ戦に駆り出される兵士の側か。いずれにせよ、自分を“統べる”側に見立てた言説に喚起されることはない。勇壮な鼓舞の響きには惑わされない。
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前リツイート: 安倍元首相がいかにマスメディアに介入し、自らに都合の良い記事に仕立てあげるかのプロセスがよくわかる。安倍は何かと朝日新聞を攻撃してきたが、お仲間を内部に配置するあたり、『NHK番組改変問題』以来、メディア操縦・恫喝・懐柔は得意中の得意だった。 が、それももう終わりだ。
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それにしても。「<安倍(元)総理がインタビューの中身を心配されている」>ってくだりは恐ろしいな。大手紙の編集委員が、安倍の意向を伝えるために、他誌の編集者の携帯に直接かけてくるんだぜ。なんとも不気味な話じゃないか。 顛末は下掲記事で全文読める。 asahi.com/articles/DA3S1…
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この期に及んで「安倍さんのせいじゃない」と擁護する莫迦たれがいるけど、隠ぺい改ざんが常態化した省庁の腐敗もマスメディアの忖度報道も縁故への利益誘導も、そのことごとくが安倍政権下で起こったことを、いい加減に認めたらどうだ。日本の社会モラルや経済が凋落した根本原因は安倍晋三その人だ。
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三春充希氏のノート記事は、この間私が抱えていたモヤモヤした気持ちを、余すところなく伝えてくれていた。かなり長文だが、このくらいの分量でなければ、今回の戦争をめぐる言説の問題点を、誤読されることなく書き尽くせなかっただろう。一人でも多くの方に読んでほしい。 note.com/miraisyakai/n/…
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コロナ感染対策に疲れた人びとの心に、戦争の報せがスーッと忍びこんできたこの一ヶ月半。パンデミックの漠然とした不安感を一掃するかのように、戦争をめぐる言説があっという間に席巻していった。この間の人心の変化に、私は危ういものを感じていた。が、それを一言で言い表わすのはとても難しい。
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なすこさんの最新作。権力側からのファクトチェックが検閲であることをみごとに描いている。峯村氏によるダイヤモンド誌への行為は、真偽検証ではなく事前検閲である。最後のコマ、「権力の監視ではなく 権力(安倍晋三)に監視を頼まれるのは ジャーナリストではない」。まさに! twitter.com/nasukoB/status…
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ロシア語の表示を不快に思う人は既に参戦しているようなものだ。そして交通機関の担い手である駅がロシア語表示をいったん撤去したことは、ロシア語を敵性語と判断したからだといえるだろう。私たちは知らず知らずのうちに加担している。無意識のうちに一歩踏みだしている。それが戦争のおそろしさだ。
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近ごろは自由にものを言えなくなった、たとえば「最近あなた太ったね」と気軽に言えないなんて窮屈な世の中だと思わない? とお嘆きの方がいた。私は、最近あなた太ったねと「気軽に言えなくなった」今のほうが断然居心地いいし、まともになってると思った。
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人を傷つけるような言葉を平気で口にしていた時代には二度と戻りたかないね。そこんとこいい加減アップデートしていかないと。
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今夜もNHKニュースウォッチ9で防衛研究所室長が戦艦やミサイルの性能を微に入り細を穿つように解説していましたが、これは防衛費を全予算の2%に引き上げよという安倍発言とシンクロしています。このあからさまな誘導を何故左派リベラル論者は指摘・批判しないのか。きわめて異常な事態だと思います。 twitter.com/itsgroovymasa/…