26
テレビのニュースでは「中国で発熱患者が急増し医療逼迫」ネットでは「中国オワタ」とかなってるけど、現時点における首都圏の医療逼迫もとんでもないことになっている。なぜ国内の状況にこれほど無関心でいられるのか?
年末年始は搬送先がさらになくなり、「日本オワタ」となりかねない。
27
とくに夜中に練炭に火を入れたまま就寝とか、中毒だけでなく火災の危険性も高まるので、ダメ!絶対!
28
…き…聞こえますか… …いま… あなたの心に…直接…語りかけています… 聞こえますか…電気代が高騰しているからと... …電気代を節約するため… …部屋の中で練炭を… 使うのは… …やめて…むかしと違い…気密性の高い今の家は… 換気に気を付けているようでも… 一酸化炭素中毒に… やめて…
29
救急隊の増隊とか小手先の対策でどうにかなる問題ではなくなった。この年末年始に助かる方法はただひとつ。大きな疾病にかからないこと、怪我をするようなリスクの高い行動をしないこと。
30
波のたびに同じことを繰り返すばかりか、状況はさらに悪くなっている。現場に丸投げをしてきたツケが回り、救急要請の需要に病院の受け入れという供給がまったく追いついていない。午前2時に出場救急隊率100%とか、もはや助かる人すら助からない。不安を煽っているのではなく紛れもない現実。
31
第8波にもなると世間の人も慣れてしまったのか医療逼迫の報道をほぼ見ていない。だけど現時点で結構やばめ。これから人の動きがさらに活発になるにつれてますます逼迫するのは間違いなく。第7波よりもヤバくなるしその期間も長くなる。 twitter.com/qqdoctor18/sta…
32
ここのところあまりにも救急要請が多く、指令センターで捌ききれていない。いま繋がっている119に救急隊を出場させて1秒でも早く通話を終えないと、回線接続待ちしている次の119に対応できない。結果、救急隊は不適切利用の現場にも向かうことが多くなっている。まさに負の連鎖。
33
高齢化の進展とともに救急件数は毎年漸増。コロナ禍の自粛で一時的に救急件数は減少したけど、ウィズコロナになってからは歯止めがかからずどんなことにでも救急車が呼ばれている印象。自然増加分を遥かに超えている。
現行の119システム。もはや持続可能とはいえず赤信号点滅中。
34
コロナ禍での本格的忘年会シーズン。週末ともなれば繁華街は酩酊者だらけ。同じ時間帯に救急車2~3台が飲み屋街に赤灯を回しながら止まっていることもありその光景はまさに終末。コロナで何時間も病院が決まらない救急隊がいる一方で、ひたすら酩酊者を扱い続ける救急隊も。なんかおかしいよこの国。
35
「芸人○○コロナ感染3回目」とか見ると 飲み会とか多そうだし、そも気にしてなさそう…と思う。これが許されるのは自分で責任を取れる大人だから。例の黙食解禁ツイは「今まで不自由かけてごめんね。でも君たちが感染しようと後遺症が残ろうと運が悪かっただけ。自己責任だから」とも読めてしまう
36
やばいなぁ…前日の交代番の救急隊も出場しっぱなし。救急件数がえぐいことになってる。政府の新しいコロナ対策である「自分で検査をして陽性ならば自宅療養orオンライン診療」。まだ整備すらできていないのにプロトコルだけひとり歩き。結局、抗原陽性で医療に繋がれない人が救急要請…という悪循環。 twitter.com/80lightyear/st…
37
ご高齢の方とそのご家族。それぞれが納得のいく最期を迎えられるよう、あらかじめ家族会議をしておくことはすっごい重要。ほんとはいろいろと書きたいことがあるけどここまで。
38
こんなこと言ったら炎上するかもしれないけど、心肺停止のご高齢傷病者の事案。その息子や娘に特定行為のインフォームド・コンセントをすると「とりあえずやってください」という回答…やめて欲しい。救命処置は居酒屋で「とりあえずビール」ぐらいの感覚でオーダーするようなものではないはず。
39
第8波の序盤戦なんだろうけど、すでに消防署にほとんどいられないぐらい忙しい。コロナ対応もぽつぽつあるんだけど、それ以上に酩酊やけが人、交通事故などの事案が件数をかなり押し上げている印象。コロナの感染者数が多ければ多いほど、波の期間も長くなる。年末年始…生きて乗り越えられるのか不安
40
反響があって嬉しき😭
『こんなクレーム入れるひとなんて一部』とリプがありますが、今でも年に数回は確実にあります。職務専念義務を盾に取られると明確な反論ができず、また、「耐えること忍ぶことが美徳」という消防の悪癖?も絡み合い複雑にしていました
twitter.com/80lightyear/st…
41
コロナ禍は救急隊にとって命を削るほどの忙しさだったけど、多くの人に救急隊は「安心して暮すための重要なインフラ」であることを認知してもらうきっかけになったのは事実。救急隊の業務に理解をしてくださる方々が増えたのはコロナ禍における怪我の功名よね。
42
救急車のドリンクホルダーにペットボトルが置かれているのを見て「救急車の中でジュースを飲むのは許されるんですか」と匿名でクレームが入ったり…え?救急隊員は業務中の水分補給すら許されないの??基本的人権ないの???そもそも身内を守る姿勢を見せない職場にもゲンナリしていたコロナ禍前。
44
朝の出場から日付が変わるまで1度も帰署できず食事をする時間すらなくもちろん寝る間もなく。出場しても搬送できる病院はなく、傷病者と狭い救急車の中で長時間に渡って病院を探す毎日。とてつもなかった第7波。そんな経験をしても「救命士になりたいです」と言ってくれる職員は超々貴重な存在。
45
残念ながら第8波はやって来る。
もしかしたらこれまで以上に壮絶かもしれない。まさに「これから」という職員をその場しのぎの場当たり的な対応で使い潰すのではなく、どうやって守りながら育てるか…たぶん救命士だけでなく医療従事者全体の課題。
46
消防学校を卒業して配属されたばかりの新人は21世紀生まれ。日韓W杯の盛り上がりを知らずAKBは小学生の頃に流行っていたと。消防の面接では「消防が大好きで志望しました。」と言うと面接官から「どのようなところが?」との質問に「好きに理由なんてあるんですか?」と問いで返したと。21世紀だ。
47
だめんずの人が何を言おうが気にならないのだけれど、元ツイにたくさんのいいねがついていたりリプライを見ると…医療者とその他の人たちとの分断が進んでいるのだと見せつけられたようで凹む。それでも仕事には行くけどさっ!
48
人それぞれ考え方は違うけど、豊かな人生って人に何かをして喜んでもらえたことを自分の幸せにできることだと考えていて。医療に従事するってまさにそれ。そしてそれは「労働の対価」というモノサシだけでは測れないもの。そんな仕事をやはり易々とは放り出せないのだな。
49
実際辞めたい。
スト権があるなら行使したい。
でも辞められないのは『それでも待っている人がいるから』という医療者としての矜持が少なからず残っているから。おそらく現場で踏みとどまっている多くの医療者がきっと同じだと思う。SNSでの愚痴ぐらい大目に見てよ。 twitter.com/kuratamagohan/…
50
「夏休み期間だからって感染対策を疎かにして感染したりするなよ。いまの状況で配置に穴開けたら分かってるよな?」と半ば脅しをかけながらミーティングで話していた主任が、連休途中から咽頭痛→発熱→抗原→妖精化が判明し飲んでいた牛乳吹き出しそうに。
まぁ誰でも感染する可能性があるってこと。