鳥羽和久 KAZUHISA TOBA(@tobatoppers)さんの人気ツイート(リツイート順)

アトピー性皮膚炎の子どもがマスクを外したらマスクの中が真っ赤だったので、マスクもうしないでいいよと言ったら安心したようににこっとした。一律にマスク着用を義務化するのをやめてください。
学校で琵琶湖は習うけどこんなところがあるとか習わないから、やっぱり行ってみたほうがいいね。
中学生の教科書で「批判」という語彙の意味とありがちな誤解について触れられるようになったのよかったと思う。
小学校で哲学の授業をした際に痛感したのは、小学生に下手に議論をさせたところで、手持ちの少ない洋服でいかにオシャレするかを競うようなものにしかならないということ。行きつく先はいかにも社会適応的で常識的な議論だ。こういう議論の練習をしたところで早期の「つまらない大人化」を進めるだけだ
世界一のアイドルグループが、アイドルのシステムは考える隙を与えてくれず人間的成長を促さないもの、いまは伝えたいメッセージがない、チームとして伝えることがなくなった、と率直に話すのって衝撃だし、なんていうか、すごく真っ当すぎてビビる。よくやってると思う。
中3に「一生で親といる時間の7割くらい終わった人が多い」と言ったら教室が急にしんとしたことがある。
最新の国語便覧、いま感がすごい。
アトピー性皮膚炎の子どもたちの多くは、手の消毒も困難です。消毒ができないたびに申し訳なさそうな顔をする子どもたちには大人がちゃんと全然OK気にしないでサインを送ってあげないと。
初めての授業。プリントを1枚忘れただけで教室の隅で怯えるように座っている女の子がいた。彼女はきっとそれくらいできつく叱られることを繰り返してきたので、いま目の前が真っ暗だ。休憩時間に、誰だって忘れ物くらいするから堂々としていていいと伝えただけで彼女は涙をこぼしながらお辞儀をした。
何事も義務化しないというのは個人の尊厳の基礎であるはずなのに、緊急事態の名の下に義務化が正当化され、それに多くの人が同調してたなびくのはとても危ういことだと感じます。
授業を行ったのは一般の公立校ではなく、難関校の6年生。大人の意図に適応することに長けている子が多いと感じた。実験的で目新しい授業に積極的な学校だが、子どもたちがそこで身につけているのは、自由闊達さとは無縁な、より高度な規範性だと感じた。
だから、こういう場に唯一必要なのは、醜態をさらす大人だろう。社会適応的にふるまう大人のチェックが入る場所での子供の議論なんて、規範性を植え付けることでしかない。
SUGAの問答がすごくよい。 Q.ありのままの自分とは? A.わからない。人は複雑な存在だから、一つをもってその人だとは言えない。 Q.信念はある? A.昔はあった。だが確固たる信念は人を苦しませる。それより今を柔軟に生きること。 Q.感情のコントロール法は? A.感情に意味付けをしないこと。
幼い頃からカトリックの聖職者に囲まれて育ってきたが、いまのBTSを見ていると聖職者以上に正しい存在であることを周囲から求められているように見えて、そんな重荷を彼らに背負わせてよいのかと思うことがある。彼らのデビュー前の映像(BTS LOG)を見ていると特にそういう気持ちが募る。
推しが間違ったときにはちゃんと声を上げてそれを指摘すべきという風潮が嫌い。推す行為の危うさが端的に顕れてる。記事でも書いたけど、それは推しという他者を使用することで主体化しようとする自分への無自覚さの現れ。それぞれが胸に秘めて考えればいいこと。 huffingtonpost.jp/entry/story_jp… twitter.com/tobatoppers/st…
ある哲学者が「十代は人生で一番感性の豊かな時期、その先の人生は十代の頃興味を持ったことを繰り返しているだけ」と書いてるけど個人的実感としては賛同できなくて、感性も興味も深まってるのは現在の私では?と思う。大人は現在の自分を卑下して十代を称揚しがちだが子供に絶望を見せないでほしい。
自分が楽しみたいときは愛でておいて、自分が違和感を感じたときには叩いたり嘆いたりするのって、一人の人間に対する扱いとしてはすごく雑だし、ほんと推しって都合がいい存在なんだなと思います。そうやって自分がアイドルをまさに消耗品として消費してることくらい自覚しておいた方がいい。
子供は大人以上に保守的で自分の周りの世界、環境を変えたいとか全く思ってない、むしろ変わらないでほしいと思ってるという話をすると驚かれるけど、子供の食べ物の好き嫌いを参照するだけでもわかる話だと思う。世界を変えたいというのは基本的には大人の発想。
JUNGKOOKがBTSのメンバーとしてデビューしたのは15歳のとき。一番年下で、当時は他のメンバーに比べると精神的に未熟な状態だったはずです。リーダーのRMにあこがれて+ マンネの解説記事より、タゴールの詩「祈り」を受けて #東洋経済オンライン @Toyokeizai toyokeizai.net/articles/-/623…
今後万が一メンバーたちに何かがあっても、ファンたちは裏切られたと思うのではなくて、その人間らしさに涙して喜んでほしいと願う。誰でも誰かの「アンパンマン」になれるけど、彼らにだけそれを求め続けるのはフェアじゃない。
批判が単に難癖をつけるものと思われ、皆が批評自体に耐えられなくなる世の中が既に来ている。「推し」に象徴される情動ばかりが先走る世界は戦争の顔をしている。
@Xj1FxNG0Tv1QhrU に🎈さんご紹介ありがとうございます。こちらのツイート伸びてるみたいなので、ジミンのフィルターの話のところ、そのまま貼っておきます。
ハフポストに推し活とBTSについての記事を寄稿しました。思わずメンバーへの愛が溢れてしまいましたが、ARMYには社会を見る解像度を高めるチャンスがあると私は思っています。まだ彼らの魅力と出会っていない方にも読んでいただければ。 twitter.com/HuffPostJapan/…
あまりにしんとしたので、「いや、まだ中には5割いってない人もいるから大丈夫」というあまり大丈夫じゃないフォローを入れてしまった。
相手を論破する、論破できるって思ってる輩は、最初から相手を読解する構えを毀損してるから本当に話にならない。マウント取りのさもしい世界が彼らのリアルで、そのリアルしか知らないから、相手を巻き込んでやりたい放題踏み躙っていることに気づかない。漱石の「行人」はそのあたりが主題だ。