イルコモンズ(@illcommonz)さんの人気ツイート(古い順)

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バンクシーの勤務先はストリートで、イギリスでは外出もままならないので、グラフィティの仕事も休業せざるをえず、家で過ごしてるらしい。そんなバンクシーが何を思ったか、自宅のバスルームの改装をしたらしいのだが、その結果が、このありさま。「家で仕事をしたら、妻にいやがられた」と書いてる。
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バンクシー家のバスルームのご見学は、こちらのinstagramからどうぞ。instagram.com/p/B_Aqdh4Jd5x/…
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ひとが、ちょっと目をはなすと、そのスキをみて、わがもの顔でふるまいはじめ、やりたい放題のことをするのは、ネズミだけでなく、ネコもおなじ。人間中心の世界に生きる動物たちは常に叛乱の機会をうかがっている。COVID-19の大流行からして「人類に対する自然の逆襲」とする見方もあるくらいだから。
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非常勤講師として勤務してる大学のひとつが、「オンライン授業手当」を支給してくれることになった。担当コマ数に関係なく、ひとり1万5千円である。その大学はルーターとパソコンも貸与してくれていて、ほんとにありがたい。感謝のしるしとして、その大学の名を記しておこう。ありがとう、上智大学。
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マスクをすると、顔の半分がおおわれてるので、つい油断してしまうのか、ふだんは巧妙にかくしている、その人物の素のなにかが、目にあらわれるようで、ぞっとする。
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【報道率バイアス】(Coverage Bias) 「報道率バイアスは、テレビのニュース番組などで、より頻繁に目にする人物の意見を信じてしまう認知のゆがみで、報道時間の割合を信頼度や重要度ととりちがえる認知バイアスです。ポピュリストの政治家は、このバイアスを利用することがよく知られています。」
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BBCの報道番組「アンドリュー・マー・ショウ」の字幕つきダイジェスト。ゲストは、ボリス・ジョンソン現イギリス首相。スティーヴン・サッカーの「ハードトーク」かと思うくらい、忖度なしに首相を詰めるマー(字幕はすべてマーの発言)。これが公共放送の本来のしごと。twitter.com/bbcnewsjapan/s…
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きょう放映された、台湾のIT大臣オードリー・タンへのインタビューと、世界でもっとも成功してる台湾のコロナ政策のまとめ。長びく「コロナ疲れ」のうえに、行政府の「無能無策疲れ」で疲弊しきった、いまの、このくにの国民には「目の毒」とさえ思えるような話ばかり。
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「やばい、こんなもの、国民が目にしたら、たいへんだ!」と行政が動いて(そういうことだけはスピード感がある)削除されるかもしれないので、削除される前にどうぞ。dailymotion.com/video/x7ykq36
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タンの発言で印象的だったのは、政府によるデマ封じ戦略は「ヒューモア・オーヴァー・ユーモア」(←ちゃんと韻をふんでる)だということ(東京都のカルタにトンチはあるのかもしれないが、ヒューモアはない)。
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番組では、このフレーズとハンドサインの意味を解説してなかったが、「スタートレック」のファンなら誰でも知ってる、ヴァルカン星人のあいさつ。スポックは地球人とヴァルカン人のミクスド・ルーツで、そこもまた多様性を重視するタンのお気に入りなのだろう。
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けさのBBCのテック番組「CLICK」が、台湾とアイスランドの成功したCOVID対策をとりあげていた。そのなかで、台湾のIT大臣オードリー・タンが、台湾政府が採用した「いぬねこ大作戦」を紹介していて、司会のスペンサーがむちゃ笑ってた。
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番組のなかでスペンサーが、オードリーのことを「彼女」と紹介していたのが印象的だった(日本語字幕はそうなってた)。「CLICK」は何度か再放送されるので、もういちどみてみたい。
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台湾と日本の行政府のちがいを、やみくもにくらべてみても「学習性無力感(なにをやってもムダだ、なにをやらせてもダメだ感)」が増すばかりなので、それよりも、タンのこのコスプレが実は、未来のネコ型ロボット「ドラえもん」だということのほうに注目したほうがいいと思う。
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はじめは、たしかに「あらいぐまみたいな手袋だなぁ」と思って見てたが、ちょっと目をはなしていたすきに、バーニー本体がTwitterでミーム化して、パンデミックを起こしてた。
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いらすとやは、この1年、COVIDに関する事象をリアルタイムで休みなく描き続けた。画像は大学の講義用の教材で、授業中に「先生が好きな現代アートの作家は誰ですか?」ときかれると、この教材をみせながら「好きな作家はバンクシーといらすとやです、共通点は「KEEP IT REAL」です」とこたえてきた。
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国際人権監視団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」が、森JOC会長に、今大会初の「金メダル」(競技種目は「セクシズム)を授与。今後もさらにニッポンのメダル・ラッシュが予想される。hrw.org/news/2021/02/0…
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「わたしたち女性が怒ると、ヒステリックで、クレイジーだといわれます。もし誰かがあなたのことをクレイジーだというのなら、クレイジーで結構、クレイジー上等です。クレイジーな者たちに何ができるかをみせてやりましょう」(「Dream Crazier もっとクレイジーになろう」2019年 日本語字幕つき)
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ねこ宣言(3回目)
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[授業用メモ] 「COVID-19株式対応表」 α アルファ株(英) β ベータ株(南ア) γ ガンマ株(ブラジル) δ デルタ株(印) δ デルタプラス株(印) ε イプシロン株(米) ζ ゼータ株(ブラジル) η イータ株(複数) θ シータ株(フィリピン) ι イオタ株(米) κ カッパ株(印) λ ラムダ株(ペルー)
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4かいめ。
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おはよう。
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「東京五輪の中止は現実的でない」論にたいしては、こちらの授業用教材をどうぞ。原題は「『現實主義』の陥穽」、今から七〇年前に丸山眞男が雑誌に寄稿したエッセイで、「陥穽(かんせい)」を「おとしあな」に書きくだしたほか、旧漢字をやさしい漢字になおして、抜き書きしてあります。
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「臨床心理学の専門家は「オリンピックの開催で、コロナを軽くみてしまう『楽観バイアス』が強まり、緊急事態宣言が意味をなさなくなってる」と指摘してます」という報道。わかりやすいが「楽観バイアス」という造語に注意。「バイアス」は認知心理学の概念で、いちばん近いのは「正常性バイアス」。
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「正常性バイアス」は、ウィキペディアにも載ってて、そういう学問上の呼び名をどこかに書いておかないと、「実は人間の脳みそはかなりぽんこつで、ほかにもいろんな「認知バイアス」を持ってる」という教養が蓄積されず、一過性の便利な流行語として消費されてしまうので注意が必要。勉強だいじ。