青江(@sinkontora0919)さんの人気ツイート(リツイート順)

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家康の優しさと弱さの象徴たる木彫りの白兎は瀬名の願いと共に託されたが、瀬名だけが知る「泣き虫弱虫洟たれ」という家康の一部は彼女と共に永遠に彼岸へ旅立ったかもしれない。瀬名の「いつか必ず取りにきてください」が叶うのは、家康が「戦のない世」を実現し彼岸へ旅立つ時か。 #どうする家康
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家康の後半生では重要な阿茶局の配役が未発表ですが、築山事変の1979年には家康に召されているんですよね…まさか…勝頼の元を去った望月千代女が名と素性を変え、阿茶局として家康に力添えする展開とか?伊賀越えにも付き合い、交渉術にも長けた人ですし…考え過ぎですかね😁❓️❓️ #どうする家康
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いや…だから…そこで六条御息所の別れ(野宮の別れ)とか藤壺を出すなって。 愛しい光源氏との未練を絶つため伊勢に下った六条御息所、桐壺帝の死後、春宮(息子)を守るため光と縁を絶ち出家した藤壺…どちらも瀬名の行く末を暗示していますね。 せっかくの源氏物語オタクトークなのに…← #どうする家康
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家康が海老すくいを踊り周りから嘲笑されましたが、これは後年、聚楽第で開かれた秀吉の能楽の宴で太った家康が「舟弁慶」で義経を舞い、笑いを取ったという逸話の引用ですよね。 この逸話は、バカな振りをして相手を油断させる家康の老獪さとして評されることもあります。 #どうする家康
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やっと「私はもう、誰も殺したくはありません」と上に本音を言えた信康が、その後、元来優しい家康と夢に向かい、様々に語らう場面の二人の表情。ようやく父子として打ち解けた自然さが良かったですね。 #どうする家康
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「まな板の鯉」とは、直前シーンの信長の怒りを買った家康の状況と、その直後シーンの信長に勝手に婚姻を進められている亀姫の立場、その二つを指しているのでしょうね。 相変わらず小道具が象徴的に使われますね。 #どうする家康
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勝頼は戦いこそ武田家の本懐ゆえ「戦って滅ぶことを選ぶ」言いますが、信玄の言葉を履き違えていますね。信玄は民が家臣が生きるために覇道を選んだのであり、自身の名誉や思想のためではなかった。穴山信君が「人心が離れまする」の言葉と共に真っ先に離れる人心になるのは宜なるかな。 #どうする家康
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五徳が岡崎殿と呼ばれ続けた史実を、五徳自ら望んだことだとすることで、終生、再嫁しなかった理由も、後年、2000石近い化粧料が与えられたことも、信康への一途な想いの結果と全て説明。五徳本来の優しさを引き出しただけでも、慈愛の国構想は意味があったか。 #どうする家康 #久保史緒里
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望月千代女の密書の押さえ干し柿なのは意味深。日本における砂糖の国産化は17世紀以降ですから、干し柿は貴重な甘味源。宮中で栽培され、信長もフロイスに贈答品として与えています。 密約の内容は分からずとも、それが武田の甘言と端的に示しています。だから弥四郎は口にするのです。 #どうする家康
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遂に #松本潤 家康が徳川姓になりましたが、この改姓の特徴は「家康たった一人のみに許された」ものということ。 つまり、三河守の任官だけでなく、改姓もまた他の松平との格の違いを示すものだったのです。まさしく「戦をせずに済み」(瀬名)、「民のため」(登誉上人)になるわけです。 #どうする家康
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この三寅の系譜を早口で立板に水の如く語りきる慈円。 まさに #山寺宏一 の独壇場ww #鎌倉殿の13人
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今年も依頼原稿を脱稿。 今回の論文は #稲垣吾郎 主演のNHK版『 #陰陽師 』について書きました。校正などありますから論文公開は来年3月中旬か。 公開されましたらよろしくお願いします。 にしても、金田一耕助に続き陰陽師も書くとは自分も予想外ww
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#どうする家康 ナレーションが「忍従の苦労人 神君家康公」という従来イメージを語るのに、本編の #松本潤 家康がことごとく外していく構成が面白いですね。 例)ナレーション「辛い人質生活」→本編:楽しげに人形遊び。 因みに駿府人質時代は破格の厚遇(今川親類衆)という史実を踏まえています。