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精神科医の中井久夫さんがお亡くなりになりました。統合失調症研究の権威で、阪神・淡路大震災後は被災者の心のケアにご尽力されました。文筆家としても知られ、ヴァレリーの翻訳等のお仕事があります。小社では『治療文化論』『私の日本語雑記』をご執筆いただきました。謹んでお悔やみ申し上げます。 twitter.com/kobeshinbun/st…
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【今日の名言】戦争に何の倫理があるのだ。大義のための戦、大義なんて何だ。痴者の寝言にすぎない。
――日本戦没学生記念会編『新版 きけ わだつみのこえ』 iwnm.jp/331571
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今日は小社の創業記念日です。1913年、南神保町で小さな店舗の古本屋が開業しました。当時の古本屋の慣例に反して値引きなしの「正価販売」を謳う、頑固でいかつい顔をした店主の名は、岩波茂雄。
中島岳志『岩波茂雄』☞ iwnm.jp/025918
『物語 岩波書店百年史』☞ iwnm.jp/025314
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トマトスープ( @Tsoup2 )さん、素敵なご紹介をありがとうございました!
7/27に出庫した 『ダンピア 最新世界周航記(上・下)』ですが、書店店頭・ネット書店にも並び始めています。ぜひコミック『ダンピアのおいしい冒険』と一緒にお手に取っていただければ幸いです。☞ iwnm.jp/334861 twitter.com/Tsoup2/status/…
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「「助け合う共同体」像 覆す」
「伝統的共同体としての素朴なムラ像に対して、松沢裕作は本書で徹底した批判を加える」
「近現代史の見通しを考え直させる迫力をもった仕事である」
7/31読売新聞で、苅部直さんが松沢裕作『日本近代村落の起源』をご書評くださいました。☞ iwnm.jp/061534
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今日は民俗学者・柳田国男の誕生日(1875年)。農商務省や貴族院書記官長を経て、民間にあって民俗学研究を主導する存在になりました。『遠野物語』( iwnm.jp/331381 )『海上の道』( iwnm.jp/331386 )など多くの著作を遺します。
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今日は江戸川乱歩の命日(1965年)。日本探偵小説界の文豪・乱歩は、少年文学の大成者でもありました。明智小五郎、怪人二十面相、少年探偵団の活躍する少年物は、児童文学の枠を超えて近代文学の今なお愛読される古典です。☞ iwanami.co.jp/search/?&searc…
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相模原事件発生から今日で6年。私たちは本事件やハンセン病の負の歴史から目をそらさず、学び続けなければなりません。
保坂展人『相模原事件とヘイトクライム』☞ iwnm.jp/270959
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「死刑制度というのは、人を殺すような酷いことをした人間は殺してもよい、仕方ないという例外規定を設けていることになります。…そのような相対的に、ある事情のもとでは人を殺すことのできる社会にしてしまってよいのでしょうか」
平野啓一郎 @hiranok 『死刑について』☞ iwnm.jp/061540
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今日は芥川龍之介の命日(1927年)。「将来に対する唯ぼんやりした不安」という言葉を残しての自死でした。吉田精一が「若くして死んだ鬼才の、最晩年をかざる一奇作」と評する『河童』脱稿後5カ月のことでした。忌日は同作に因み #河童忌 と称されます。☞ iwanami.co.jp/search/?&searc…
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今日は #土用の丑の日 。レッドリストの絶滅危惧種でもあり、今年は稚魚不足が叫ばれるウナギ。食べたい、でも何だかもやもやする… そんなあなたに贈るこの1冊。消費者ができることを知り、美味しく共存する術を探ります。
海部健三『結局、ウナギは食べていいのか問題』☞ iwnm.jp/029686
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「筑豊の方言で語られる彼女(女坑夫)たちの人生は迫力満点」
「長く入手困難だった本書が文庫化されたのは昨年10月。働く人に寄りそってきた著者からの最後の贈り物」
週刊朝日7/22号「今週の名言奇言」で、斎藤美奈子さんが森崎和江『まっくら』をご紹介下さいました。☞ iwnm.jp/312261
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今日はポーランドの教育家・小児科医コルチャックの誕生日(1879年)。第二次世界大戦において、自分だけにさしのべられた救いの手を拒絶し、教え子たちとともに収容所行きの貨車へ乗った「子どもの権利条約の精神的な父」。その壮絶な生涯。
近藤康子『コルチャック先生』☞ iwnm.jp/500256
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【好評新刊】「歴史の中にLGBTを読む」。西洋化以前、すでに日本とアジアでは豊かな性別越境文化が築かれていました。性的マイノリティのを活写し、現代の「性の多様性」に一石を投じます。
三橋順子『歴史の中の多様な「性」――日本とアジア 変幻するセクシュアリティ』☞ iwnm.jp/025675
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「死刑制度は『殺してはいけない』に例外を設けることを意味します…例外を許せば、事情があると人を殺すことができる社会になってしまいます」
7/20京都新聞に、『死刑について』著者・平野啓一郎さんのインタビュー記事が掲載されました。☞ iwnm.jp/061540
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今日は小説家・井伏鱒二の命日(1993年)。ユーモラスで飄々とした文体で、人間の滑稽さや悲哀を浮き彫りにした作品を多数発表。また、石井桃子の紹介により、ロフティングの名作「Doctor Dolittle」シリーズを「ドリトル先生」として翻訳したのも井伏でした。☞ iwanami.co.jp/search/?&searc…
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今日はプルーストの誕生日(1871年)。20世紀フランス文学を代表する作家の一人で、彼を無視して20世紀の小説は語れないといわれるほど、後代へ決定的な影響を与えました。現代文学の偉大な先駆者です。
『失われた時を求めて 全14冊 美装ケース入りセット』☞ iwnm.jp/201275
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今日は岩波文庫( @iwabun1927 )の誕生日。創刊書目は23点。読者の皆さまに愛され、お陰さまで95歳。今後も「読書子に寄す」の精神を引き継ぎつつ、後世に残すべき新たな古典をお届けしてまいります。ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
「文庫豆知識」☞ iwanami.co.jp/news/n15821.ht…
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【本日発売】激動の現代史を生き抜いたある個人の生涯を描く、台湾発の傑作グラフィック・ノベル。本日より刊行開始です! 初回は1、2巻同時発売。
游珮芸・周見信 作/倉本知明 訳
『台湾の少年』(全4巻)
▼シリーズ概要
iwanami.co.jp/smp/news/n4752…
▼試し読み
iwanami.co.jp/moreinfo/tachi…
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今日はチェコの作家フランツ・カフカの誕生日(1883年)。生前はわずかな作品が知られるのみでしたが、友人マックス・ブロートによって遺稿が発表されたことで名声が高まります。☞ iwanami.co.jp/search/?&searc…
『変身・断食芸人』『審判』『カフカ短篇集』『カフカ寓話集』
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今日はサン=テグジュペリの誕生日(1900年)。飛行家としての視点から描いた作品群は世界中で愛されています。とりわけ日本で『星の王子さま』人気が高い理由は、最初に邦題をつけた内藤濯の功績とも。「少年文庫版」「オリジナル版」「愛蔵版」「岩波文庫版」があります。
☞ iwanami.co.jp/search/?&searc…
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【本日発売】「国際友好の義務を果たす」ためアフガニスタンへ向かったソ連の若者たちは、亜鉛の棺に納められ家族のもとへ帰ってきました……。隠された侵略戦争の真実。
スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ/奈倉有里訳
『亜鉛の少年たち――アフガン帰還兵の証言 増補版』☞ iwnm.jp/061303
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【好評発売中】徳川の泰平は,徳川政府と大名の「演技」によって作られていた――。米国を代表する歴史家が、政治の地理学を描き出します。
ルーク・S.ロバーツ/三谷博監訳/友田健太郎訳
『泰平を演じる――徳川期日本の政治空間と「公然の秘密」』☞ iwnm.jp/061542
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今日はジョージ・オーウェルの誕生日(1903年)。小説の代表作は『一九八四年』と『動物農場』でしょうか。「すべての動物の平等」を謳い産声をあげた動物農場。だがやがて、ぶたたちの振舞は…… 舌を刺す風刺を、晴朗なお伽話の語り口で!☞ iwanami.co.jp/search/?&searc…