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【ミヒャエル・エンデ誕生日】『モモ』に続く長編が『はてしない物語』。ファンタージエン国は正体不明の〈虚無〉に侵され滅亡寸前。そしてそれを救うのは、あかがね色の本を読んでいる10歳の少年――。特に単行本の装丁は、物語に没入できる渾身の仕上がりになっています。☞ iwnm.jp/110981
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今日はドイツの児童文学作家ミヒャエル・エンデの誕生日(1929年)。社会や常識を皮肉りつつも、ニヒルにならないヒューマンで前向きな感性が多くの読者を惹きつけています。代表作の一つ『モモ』は、1976年の邦訳刊行以来、読み継がれて46年。2023年は原書刊行50周年です。☞ iwanami.co.jp/news/n35725.ht…
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【今日の名言】狂気は個人にあっては稀有なことである。しかし、集団・党派・民族・時代にあっては通例である。
――ニーチェ/木場深定訳『善悪の彼岸』 iwnm.jp/336395
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3年ぶりの #神保町ブックフェスティバル が始まりました! 朝からすごい賑わいです。ご来場の際は、岩波書店のブースにもどうぞお立ち寄りください。朝倉書店さん、東京堂出版さんのお隣です。 twitter.com/Iwanamishoten/…
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12月のNHK Eテレ #100分de名著 は「中井久夫スペシャル」。8月に逝去された精神科医・中井久夫さんの著作5点を、斎藤環さんのナビゲートで読み解きます。どうぞご期待ください。
版元ドットコム☞ hanmoto.com/bd/isbn/978414…
▼小社関連書
『治療文化論』☞ iwnm.jp/600052
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いよいよ今週末10/29(土)、30(日)10時~18時、3年ぶりに #神保町ブックフェスティバル が開催されます。小社もワゴンを出展し、品切・在庫僅少文庫やサイン本等の販売を行います。小社ブースはCブロック南エリア、東京堂書店さんの店舗前辺りになる予定です。ご来場の方はぜひお立ち寄りください! twitter.com/osanpo_jimboch…
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今日はフランス象徴派の詩人ランボーの誕生日(1854年)。早熟の才を示しながら、数年のうちに詩作から離れてしまいます。彼が文学にたたきつけた絶縁状と言われる散文詩『地獄の季節』を、ヴェルレーヌは「非凡な心理的自伝」と評しました。
『対訳 ランボー詩集』☞ iwnm.jp/325522
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10/14に発売した『源氏物語 全9冊美装ケースセット』がお陰さまで好評です。2.8kg、5560頁という重厚感たっぷりのセット箱は、愛蔵版としてもプレゼント用にもおすすめです。
2024年大河ドラマ「光る君へ」の予習にいかがでしょうか。☞ iwnm.jp/201302 twitter.com/iwabun1927/sta…
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今日はアイルランド出身の作家オスカー・ワイルドの誕生日(1854年)。19世紀末の唯美主義文学を代表する存在ですが、長篇小説は『ドリアン・グレイの肖像』を遺しただけでした。戯曲『サロメ』、童話『幸福な王子』、笑話『嘘から出た誠』も人気のある作品です。☞ iwanami.co.jp/search/?&searc…
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1926年の今日 #クマのプーさん 初版刊行。E.H.シェパードの挿絵で、A.A.ミルンの単行本(英国メシュエン社)が世に送り出すされました。日本では、1940年に石井桃子さんによる『熊のプーさん』が初の翻訳。以来80余年、3世代で愛され続けるロングセラーです。☞ iwanami.co.jp/search/?&searc…
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今日はドイツの哲学者ハンナ・アーレントの誕生日(1906年)。全体主義国家の思想史的解明や、現代社会の精神的危機への深い洞察で知られます。☞ iwanami.co.jp/search/?&searc…
『精神の生活(上・下)』
『アーレント=ショーレム往復書簡』
『戦争と政治の間』
『アーレントと現代』
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今日はエドガー・アラン・ポーの命日(1849年)であり、#ミステリー記念日 です。怪奇的・幻想的な短編小説、推理小説、調べの高い音楽的な詩を作り、フランスの象徴派などに大きな影響を与えました。☞ iwanami.co.jp/search/?&searc…
『黒猫・モルグ街の殺人事件』『対訳 ポー詩集』『ユリイカ』
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野谷文昭さんが、マリオ・バルガス=リョサ『ケルト人の夢』の翻訳のお仕事で、第59回日本翻訳文化賞を受賞されました。おめでとうございます!☞ iwnm.jp/061474
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岡義武『山県有朋』、文庫版は現在重版中です。新書版は電子書籍にてお読みいただけます。☞ iwnm.jp/413120 twitter.com/asahicom/statu…
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1914年の今日、漱石『こゝろ』刊。装丁は、「ふとした動機から自分で遣つて見る気になつて、……悉く自分で考案して自分で描いた」漱石自身でした。皆様ご存じの通り、同書が出版社としての小社の最初の出版物です。
夏目漱石『こゝろ』☞ iwnm.jp/009142
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「カバー色は作家さんが選ぶ」! 知りませんでした… twitter.com/KODANSHA_JP/st…
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「約140年前に発表された作品だが…現代社会を生きる私たちにとっても身近な「行きすぎた正義」を振りかざす愚かさや、自己欺瞞によって自らを守ろうとする人間の弱さを描いた作品」
CINRAで #藤ヶ谷太輔 さん主演の舞台「野鴨 -Vildanden-」を紹介。
イプセン原作☞ iwnm.jp/327503 twitter.com/CINRANET/statu…
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「寝そべることのできないベンチや、ホームレスがいづらい公園…建築評論家が街を歩き、不寛容さを増す日本の都市に警鐘を鳴らす」
8/28北海道新聞に、五十嵐太郎『誰のための排除アート?』の短評が掲載されました。☞ iwnm.jp/271064
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今日は児童文学者・瀬田貞二の命日(1979年)。東京帝国大学国文科卒業後、平凡社に入社。百科事典などの編集のかたわら、C.S.ルイス「ナルニア国ものがたり」やJ.R.R.トールキン「ホビットの冒険」「指輪物語」などを翻訳し、児童文学に大きな功績を残しました。☞ iwanami.co.jp/search/?&searc…
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【今日の名言】戦争のことを聞いただけで、それを考えただけでむかつくような、そんな本が書けたら。戦争のことを考えることさえぞっとするような、そういう本を。将軍たち自身が吐き気をもよおしてしまうような本を。
――アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』 iwnm.jp/603295
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イギリスの小説家サルマン・ラシュディ氏が、滞在先のニューヨークで暴漢に襲われました。緊急手術を受けたとのことで、安否が案じられます。ラシュディ氏は、ムハンマドを冒涜したとして時のイラン政府から死刑宣告を受けた『悪魔の詩』、ブッカー賞受賞作『真夜中の子供たち』などで知られます。 twitter.com/mainichi/statu…
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デザイナーの三宅一生さんがお亡くなりになりました。一枚の布、プリーツなど、新たなものづくりを発信し続けてこられた三宅さん。7歳で被爆、2009年迄ご自身で語られることはありませんでした。小社では、インタビュー集『三宅一生 未来のデザインを語る』があります。謹んでお悔やみ申し上げます。 twitter.com/Yomiuri_Online…
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今日は作曲家ショスタコーヴィチの命日(1975年)。ソヴィエト体制から様々な干渉を受けるも、皮肉や「二枚舌」で対抗し続けた生涯でした。ソ連崩壊後の最新解釈を踏まえ、動乱と大粛清の時代のソ連を生きた作曲家の人間ドラマを描きます。
亀山郁夫『ショスタコーヴィチ』☞ iwnm.jp/061258