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下の子がお風呂に入ってる時にばかり「松ぼっくりは水につけるとなぜ閉じるの?」みたいに、やたらと色々質問してくるので「なんでお風呂の時に沢山きくの?」と聞いたら「お風呂だったらスマホの答えでなくて、お父さんの答えがきけて、わからなくても一緒にかんがえられるから」と言われた。
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ワクチンを打ちたく無い人もいるという話を聞いた下の子が「お父さん、これは内緒なんだけど、たぶんみんな注射が怖いんだよ。でも大人だから言えない。僕も注射怖いからよくわかる。でも注射したらアイスを買ってあげればたぶん大丈夫」とのこと。
河野大臣、アイスの予算もぜひ!(笑)
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正解を伝えてあげたくて、分からないことはスマホで調べて教えてたけど、彼からしたら答えよりプロセスを楽しみたかったのだとわかり深く反省しました。
向き合い方って大切ですね。
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昔、コーラ好きだった友人が亡くなり、その通夜の帰りに自販機でコーラを買ったら、なぜか二本出てきた事がある。
「あいつが一緒に飲もうと出してくれたのかな?」とかしみじみ思ってたら、さらにガチャン、ガチャンと音がして2本どころか次から次にコーラがでてきて自販機の会社に電話した事がある。
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20年以上前、アメリカに留学してた時に、どうせ周りはわからないだろうと「神奈川県町田市出身」とかいたTシャツを自作してきてた事がある。
ある日、一つの学期の終わりの頃に文化学の教授側から「ずっと言うか悩んでいたが、君のシャツに書いてある事は間違いだよ」と「日本語」で言われた(笑)
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京王線の事件、ああいうのが起きるたびに「日常の中での狂気に対応できるのは、同じような狂気を持っている人か、狂気が日常になるまで訓練した人のどちらか。日常の中で狂気に接した時、即応できる程の狂気を君が持ち合わせてない事を祈る。狂気に接したら、まずは逃げろ」と言われたのを思い出す。
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留学時、哲学のクラスで英語でうまく意見が言えなかった時に、教授が「みんないいか、彼はいい事を言っている、英語でなく彼の言う事の中身を知ろうとしなさい。自分が出来る事が相手ができないからと言って、その人を馬鹿にする人間は他の人から学ぶ事ができず、早々にただの無能になる。まして⇒
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とある会合で60代後半位の男性が「最近の若い奴は努力が足らない、俺が若い頃は…」と、糞テンプレでマウントとってきた…。
「どう処理するかな…」と考えていたら、70代位の男性が「何言ってるんだ!君も私もただ運がよく、ただただ環境に恵まれ、その環境を食いつぶし仕事してきただけだろうが!⇒
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「人は握ってるものを手放さないと、次の一手がでない」という話をとある先生にされた。
「新しいものをつかむには、今握ってるものを手放さないとだめ的なよく聞く話か?」と思って聞いてたら「最近スマホを握ったまま転倒し、結構なケガで運ばれてくる人が多い」という極めて現実的な話だった(笑)
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高校の頃「軍事と平和について学ぶ」という主旨の勉強会みたいなのに連れて行かれた。
「どうせ武器を持たず非武装が大切」とかの話かと思ったら
「ライフル弾と拳銃弾の違い」からはじまり、戦争の歴史から爆発物の歴史や、制空権や制海権について、戦術と戦略の違いなどなどを教わる会だった。
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知り合いがTwitter上で俗に言う「クソリプ」をする人のアカウントを追跡して、「精神の病み具合を調べる」というのを研究でやろうとしてたのですが、五人目位で「どうしてTwitterにブロックやミュートがあるのかがわかった。対面で病んでる人のインタビューよりきつい」と言い残してやめてました(笑)
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とあるミーティングで「目覚めた人」の話を聞いてて思ったのだが、どうして情報の専門家でもない人が仕事の合間にしてる「ネットサーフィン」で世の中の「真実」がわかると思うのだろう…
隣の部署の部外秘情報ですら入ってこない現代で、なぜSNSや YouTubeに「真実」が流れてくると思えるのだろう…
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スーパーで買い物してたら、年配の男性が後ろを見ないで後退りしてきて、私の押してるカートにぶつかってきた。
そして間髪入れず舌打ち。
私が少しイラッとして「あ?すみませんね」と声かけたら、こちらをみて若干怯えた顔で
「いや、こちらこそすまない…女の人かと思ったんだ」と言い出す。
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子供達の夏休みの宿題、完成してるかチェックしてたら、読書感想文(1行感想を書く)が15冊分あったので、すごいと思ったのだが…
あまりに見た事ない書名ばかりだったので、尋問したところ「本とか著者名とか漢字で難しいから、めんどくさいので自分で作った」と証言!
全部実在しない本だった(笑)
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君達は英語は生まれながらに身に着けているのであり努力の結果ではない。
努力を重ねてスキルとして身に着けようとしている人を馬鹿にする者は、無能を超えて人として下劣である」と言ってくれた。
とても嬉しかったが、その後、出した意見の内容については猛烈に論破されたが、それがまた嬉しかった⇒
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駅で年配の男性が千円落としたが気づかない様子なので「こちら落としましたよ」と拾って声かけたら「そんなのわかっとるわ!」と返答された。
「あ?」と思った刹那、横にいた奥様?が「何その言い方?ありがとうも言えないの?あなた何歳?ほら謝って!」と痛烈にツッコミをいれてた(笑)
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そしてその食いつぶされた環境のせいで酷い目にあっているのが、今の若者たちの現状じゃないか!むしろ今からでも若者のために我々は奉仕すべきだ!そんな事もわからないから、誰からも相手にされずこんなところで若い人にグダグダ言うくらいしかやることが無くなるんだ!」と一喝してくれた。⇒
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「女の人なら、ぶつかって舌打ちして謝らないのですか?なぜそのように思うのですか?よかったら教えてください。Twitterのネタにして投稿するので」
と丁寧にお伝えしたのだが「いや。本当に申し訳ない。勘弁してください」と去っていった。
この手の輩マジでShine(輝け)ばいいのにと思う。
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「40代ってのは、我々みたいなじーさんと、若い人をつなぐ役の意味もある。色々大変だろうけど、コツコツ頑張って、人と世代をつないで言ってください」
という言葉の重さを実感しました。
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さらに「そこの君!こんなこと言われても何も言わず、後でSNSに書いてやろう、とか思っているなら、それはよくない!どうせ我々爺さんはSNSなんてみないから伝わらない。そして世代間の感覚の格差が生まれる。こんな爺さんに伝わるようにコミュニケーションとる事も勉強になる」とアドバイスをくれた。
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それ以来「自分が出来る事が出来な人」と出会った時は「自分が出来る」事を見るのでなくて「その人ができる」事を見るようにしている。
まぁこれもあったので、今仕事でしているタイプ論ベースの講座やってるんですけどね。
でも本当に、人との出会いには恵まれていると実感します。