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「この本ほしいけど高いなぁ」と思ったら無理してでも買え。そこで数千円ケチったらこれまでお前にかかってきた教育費おそらく数万円が無駄になる。
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山川の世界史の教科書でも「ヒトラーは大規模な公共事業によって失業を克服した」と書かれているが、アダム・トゥーズの研究を踏まえればこの記述はもう成り立たなくなっているので、そろそろ修正すべきだと思う。
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「ナチスを否定するなら中国も否定ししろよこのダブスタ野郎！」という反応、ナチスを専門とする以上はナチスに重点を置くのは当たり前。そういう詭弁で食ってかかる姿勢自体もナチズムに親和的と言える。ダブスタ批判がナチズムの特徴だったことについては拙著『愛と欲望のナチズム』を参照。
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政府の感染対策って去年からずっと世論対策でしかないんだよな。科学的に根拠のある感染対策をやればそれが結果的に世論対策にもなるということがわかっていない感じ。
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ドイツは1日72万回のワクチン摂取が行われているが、それでも遅すぎだと批判されている。
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ゼミの学生が大学の卒業式で女子学生が袴を着る風習がいつ定着したのかを新聞記事で調べたら1987年頃だということがわかった。女子の大学進学率が上がった時期なのでそのことと関係があるのか、着物業界がそこに商機を見出したのかといったことを探れば面白い卒論になるかもしれない。
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このツイートに「アウトバーン」とか「KdF」とかレスつける人が結構いますが、とりあえず石田勇治『ヒトラーとナチ・ドイツ』講談社現代新書あたりを読んでから出直して来てもらえますかね。
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ナチス＝ホロコースト・戦争犯罪ということしか知らない若者がナチスのやった「いいこと」を知った瞬間、「真理」に目覚めて全能感を覚えてしまうのは、戦争犯罪への反省ばかりをもとめる公式の歴史観への反発がまずあって、この「真理」が自分の反発心を正当化してくれるように感じるからでしょうね。
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若者がワクチンを忌避しているかのようなことを言うのは十分なワクチンを供給してからにしろ。
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まじか、2/3近くのアメリカ人の若者がユダヤ人600万人虐殺の事実を知らず、1/4近くがホロコーストを神話か誇張だと考えてるらしい。
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某明党が子どもに10万円配るとか言っているが、政権与党なんだからこれまでにやっとけ以外の感想がない。
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某先生が至言を呟いていたのにツイ消ししたみたいなので転載しておくか。
「Twitterは素人が専門家から気軽に教わることができるツール」というのは、完全に幻想ですね。正しくは、「Twitterは素人が専門家に気軽に教えることができるツール」です。
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しかしあの写真を見て「ヒトラーにも人の心があった」という感想に共感してしまう人、何かのリテラシーが根本的に欠如していると思う。
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文系の資格はだいたいすべてそうだが、図書館司書と学芸員の待遇の悪さはドン引きするレベル。
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ガンディーはヒトラーに好意的な書簡を送っていて、その内容も含めて、インド国民運動とナチズムとの問題含みの関係を明らかにした研究がここ10年くらいでけっこう出ている。
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下品で露悪的な行為をする政治家が選ばれてしまうのは、それによって自分の下品で露悪的な行為が正当化されるように感じる有権者が多いっていうことじゃないかな。
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仮にも大学教員の肩書きをもつ人が「高齢者は集団自決しろ」などとイキっている姿を見ると、ナチ時代に「科学」の名の下に障害者の殺害が推進された事情もよく理解できるんじゃないだろうか。
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【悲報】アプリ「COCOA」、プログラミング不具合で全く機能してなかった blog.livedoor.jp/itsoku/archive…
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毎年この時期になると言ってる気がするが、卒論を書いてる人はこまめに教員に連絡をとって指導を受けること。もうちょっとまとまってからなどと言ってると延ばし延ばしになって、結局手遅れになる。一言でまとめると、やばい人ほど連絡をとらない。
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オリンピックの取材できた外国人ジャーナリストに対する行動制限もザルな模様。14日間はホテルとプレスセンター以外はどこにも行けないことになっていて毎日いろいろと面倒な手続きがあるにもかかわらず、食べ物を買うためなどの15分以内の外出は認められていて1日何度でも外出できるらしい。
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ドイツの大学は学費が無料なのでコロナ危機で授業がちゃんとできなくたってそれほど文句は出ない。やはり福祉国家は危機に強い。
Historian of National Socialism and German-Japanese relations. 田野大輔『ファシズムの教室』大月書店より刊行！ amazon.co.jp/dp/4272211234/