1
2
3
ベタ凪の日のトビウオ加速
トビウオは、海面に飛び出た後や滑空速度が落ちたときなどに尾ビレの下側で海面をキックして加速します。
この時は、15往復の海面キックしていました。
#トビウオ #Flyingfish #小笠原航路
4
東海汽船橘丸で航路観察してきました。
なんとトビイカの飛翔を3回も目撃できました。
今回、飛び出し時の方向制御も観察でき、着水の詳細も撮影出来ました。やなり積極的に飛行を制御している感じ。
どなたかトビイカ飛行の共同研究できないかな(^^;
#トビイカ #FlyingSquid #東海汽船 #八丈島航路
5
航路でまたトビイカ飛翔を撮ることができました。
黒潮本流ど真ん中でした。
今回、飛び出し後に風上へ群全体が向きを変えましたがこれはどういう仕組?
漏斗からの海水噴射で推力がある状態だと構造的に風上に向くとか、敏感に風を読んで制御?
不思議不思議(^^)
#トビイカ #FlyingSquid #東海汽船
6
複数のトビイカの着水までの連続写真を見ると、滑空中は水平だった後翼を着水前には後部を下げる挙動をしていた。
前翼ソリ具合を見ると最初は減速目的っぽいけど、揚力を維持して前傾姿勢保持目的にも見える。
とりあえずトビイカは積極的に飛行をコントロールしているっぽい
#トビイカ #FlyingSquid
7
8
「ざんねんな」というタイトルについては、出版時の意図や番組構成の意図もあるのであえて言及しませんが、生存競争に勝つために飛行できるように進化したトビウオはすばらしい生き物だと思います。(続
9
論文などでも言及されていますが、トビウオの眼は三面の平面で構成されているので空気中でも視力があると言われています。
空中で迫る鳥に気づくと鋭角ターンで逃げたり、体を捻って急失速させて海中に逃げたりします。
写真は後方から迫る鳥に気づいて体を捻っているトコ(続
#トビウオ #Flyingfish
10
空中で迫る鳥から逃げる様子は、2018/3/25に放送されたNHKのダーウィンが来た!第542回「大捜索!謎の空飛ぶ十字架」でもその様子が紹介されていました(続
cgi2.nhk.or.jp/darwin/article…
12
大型の回遊魚やイルカに追われるトビウオを何回か見たことがありますが、イルカはひっくり返って海面下を高速に泳いでトビウオを追い続けるなどしてほぼ確実に捕らえていました。見ていると着水したトビウオが水中から押し出されて為す術もなく空中を舞っているのはとてもかわいそうでした。(続
14
ただトビウオの飛翔は基本的に滑空なので空中で滑空を続けながらの90度に近いような急旋回などは出来ないという意図で今泉忠明さんはコメントされたのかもしれません。
15
やっぱりトビウオは美しい、カッコいい、素晴らしい!!
#トビウオ #Flyingfish
16
ぜひ航路に乗るときがありましたらトビウオの飛翔を眺めてくださいね。
見てて飽きないですよ(^^)
#トビウオ #Flyingfish
17
もし小笠原や南西諸島、南九州の航路に乗る機会がありましたら、カツオドリとトビウオのドックファイトもぜひ見てください。
スゴイですよ(^^)
#トビウオ #Flyingfish
18
そして東海汽船や小笠原海運、南西諸島の航路なら運が良ければトビイカの飛翔がみれることも!!
航路に乗ったらずっと甲板! これオススメです(^^;;;;
#トビイカ #FlyingSquid
19
次の航路観察、久々に逆光側で狙ってみようかな?
いつもは順光側にいますが、逆光のトビウオも捨てがたいです。
胸ビレが輝いてとてもきれいなんですよね。
#トビウオ #Flyingfish
21
イカ本来(?)の色が透明?白?赤?青なのかは知らないけど、滑空中のトビイカの胴体上側は青、側面は青白ツートン、ヒレは白となるのが一般的ですが、時々ヒレ(エンペラ)の元や全体的に赤かったりする個体もいます。
緊張緩むと赤色が出ちゃうんですかね?(^^;
#トビイカ #FlyingSquid #小笠原航路
22
トビイカの着水シーケンス
飛翔中はヒレ(エンペラ)を広げ、2本の触腕と8本の腕を広げて翼を作り、風を受けて滑空しています。
トビイカの推進力は、漏斗からの水の噴射なので飛び出し時に水を使い切ると再加速はできず徐々に減速していきます。
(続く)
#トビイカ #FlyingSquid #小笠原航路
23
着水前、腕の翼の中央部分後端を徐々に下げます。
減速の為か、揚力確保の為か謎でしたが、並んで飛ぶ2匹のトビイカの片方がこの挙動を開始するとみるみる速度が落ちて位置関係が大きく変わったので主に着水前の減速の為の挙動と私は考えます。
(続く)
#トビイカ #FlyingSquid #小笠原航路
24
25
超低空でトビウオに迫るカツオドリ(この夏撮影)
トビウオは回避行動をとってないのでカツオドリに気づいていない可能性大です。
真後ろが見え難い眼の構造と胸ビレによって死角になるのだと思います。
(続く)
#トビウオ #Flyingfish #カツオドリ #BrownBoody #小笠原航路 #小笠原海運