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『劇場版リバイス バトルファミリア』、坂本浩一監督最新作だった。坂本浩一監督最新作が観たい人や、坂本浩一監督最新作が好きな人に、おすすめの一本です。
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今週のドンブラザーズ、幼稚園児の娘と一緒に観ているので色んな意味でヒヤヒヤする回だ.........
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改めて考えると、桃太郎ってそもそも何のために生まれたのかよく分からない生き物だよなぁ。鬼退治をするためだけに生まれた言わばひとつのシステム、と割り切ると、そうなのかもしれない。だからこそ、役目が終われば終わりなのかもしれない。
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今週のギーツの静止状態でぐるりとカメラが回り込んでいくカットは映像的にも技術的にもピカイチの見せ場で凄すぎるんだけど緩急の付け方があまりにのんびりすぎていて間延びしちゃって見えたのはめちゃくちゃ残念という思い.........
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とはいえ04年映画『ULTRAMAN』、初代マンの当時なりのリブートとしてかなり真摯な作りで、これはこれですごく正解のパターンだったと今でも強く思っているよ。むしろ今回の『シン・ウルトラマン』で、こんなにも “ストレート” なアプローチが許されるようになったなんて、隔世の感......!
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もう、分かってるんだよ。分かってる。「冬になってしまったが......」「いや、これは本来冬に食べるものだ」。そうなんだろう、井上敏樹大先生。俺は待ってるぞ。令和のホットミルク。
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原理的にはタレントやアイドルがそのままYouTubeやってるのと変わらないんだけど、3Dという二次元の皮(ややこしい)を通す事でそこに分かりきった欺瞞のギミックが生まれるというか、送り手と受け手に一種の共犯意識が生まれるのが面白いんだろうな。Vtuberの素がポロ出たのとかすぐ切り抜かれるし。
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『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』を観ました。フルコースまでは望まなくても、せめてそれなりに美味しい牛丼でも食べられればいいなぁと思って出向きました。白米の盛りでした。米はそれなりに丁寧に炊かれてはいました。漬物はありませんでした。
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道長くん、その「仮面ライダーというより正確にはデザグラ自体を潰したい」「誰かの幸福が誰かの不幸を招くシステムを無くしたい」の本心、あと半年早く聞きたかったぜ.........
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オミコシフェニックスを買ってきて娘と一緒に遊んでいたら、嫁に「なに、その......... めでたいオモチャ.........」と怪訝な顔をされた。
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ドンブラザーズ、くっそくだらないギャグとコメディでひっちゃかめっちゃか散らかしておいて、「彼女の手料理が最高」とか「料理人同士の呉越同舟」とか結局なんだかんだいい感じの落とし所に丸く収まるのがほんとすごい......... 目の前で知らない形の立体パズルを組まれてる気分だ......
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気付いてるか、Twitterのみんな......
もう、ドンブラザーズが終わって、そろそろ一時間が経つぞ............
お前、ずっとドンブラザーズのこと考えてただろ.........
俺もだ............
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アイドル「アイドルうんちしません」
ファン「うん、アイドルうんちしないよね」
アイドル「あっ! ブリブリ」
ファン「キャッキャ」
みたいな、なんかこういう構図。
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『BLACK SUN』の差別問題や差別描写、おそらくなんですけど、光太郎と信彦をこれでもかと別の皿に載せて距離を取らせて決別させて…… という、「皿」だと思っていて。作り手が見せたいのは皿の上に載ってる「具」で。でも、SNSでは皿の形や色合いでめっちゃ紛糾してる、みたいな印象。
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ドンブラザーズ、観てる最中に「えっ これ大丈夫なの!?」「なんでそうなる??」みたいな思考がめちゃくちゃ沸いてくるんだけど、観終わった時の “感情” は間違いなく「あ〜 面白かった!!!!来週もクッソ楽しみ!!!!」なの、ドラッグなんだよなぁ............
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リバイス、話が進んでいるようで進んでいない上に、操られるバイスは劇場版で、さくらとラブコフの不和や不調は本編中盤ですでに見ており、更に見慣れた敵怪人をひたすら倒していくだけの作りで、最終章の幕開けとして絶望的だったと思う......。それらを割り切るならカゲロウ周りは観てる分には好き。
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『シン・ウルトラマン』のゼットン、原典ゼットンの白い部分に当たる蛇腹状のパーツを「円盤状の兵器パーツが順に組み上がっていくので結果的に蛇腹デザインに見える」に解釈したの、めちゃくちゃ好き。
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「上木綾矢とTAKUYAのタッグにOPインストテーマのコーラスを歌ってもらう一方でWBXのリメイク版を藤林さん作詞で作り起こして挿入歌にする」というクッッッッッソ贅沢すぎる判断を下す風都探偵スタッフ、あまりにWが好きすぎて笑う。これは重度オタクの仕業。新曲WGXが主題歌じゃないのがすげぇ粋。
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トイストーリー4には思うところがありすぎて未だに心がザワザワするが、それはそれとして、仮に5でウッディが「やっぱり子供に愛される玩具がいい!」とか言って戻ってきたらブチギレ屋上案件ですよ。“やった” んだから、やりきるんだよな?、という思い。
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「ドンブラザーズのアレやソレはお話として回収されないの!?」ってやつ、おそらくそのほとんどは、「世の中はそういうシステムやルールで回っていて、そういうものだからそういうもの。特に答えもオチもない。それよりその中で生きていく人間たちが描きたいこと」という感じだろうなぁ。
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そもそも大ニvsカゲロウの顛末が「カゲロウが大ニのために自ら身を引いた」テイストだったのに、今になって「おせぇよ大ニ」「カゲロウ〜(涙)」されてもいまいちピントが合わないのよな......。大ニがカゲロウを決死の覚悟で突き放した過去があって、とかならまだ分からんでもないのだが。
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犬塚、恋人は不穏で友人には裏切られて警察にも捕まったけど、「半年以上も共に戦ってきた味方への正体バレ」という唯一無二の逆転のカードを有しているのが、ここにきて途端に強みになってきたぞ.........
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ドンブラザーズ、やっっっと5人がそろったのにそれに相応しいエピソードなど微塵もやらずに追加戦士は故郷がホラーだしピンクはまた怪人化して処刑されるしレッドはその身を賭して囚われの身になるし次の戦隊のロボがなんの脈略もなく客演でやってくるの、ほんとドンブラザーズだな......... 読めん...
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「女性にとっての10年は大きい」という言い回しはあんまり好きじゃないかなぁ……。女性の年齢をクリスマスケーキに例えるような、俗な表現での商品価値のニュアンスがその前提にあるので。老若男女、10年は等しく10年でしょう。
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ブレーザーの戦い方、要はキングコングなんですよ。スマートな姿体のキングコング。咆哮で威嚇し、四肢を存分に使い、跳ねて取っ組み合うように物量をぶつける。猿の戦い方。この、類人猿の原始的で力強いファイトスタイルをウルトラマンでやると、見た事のないギャップが生々しく活きてくる。発明だ。