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「あれは酷い出来の映画だぞ」と聞くと、爆発物処理に赴くかのようなモチベーションでわざわざ劇場に向かい、「凄まじい地雷だった…」「あの時の地雷に比べればマシだな」など命を削って情報を提供してくれる映画ファンの人をハートロッカーと呼んでいつも感謝しております。
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「お盆休みが無い」って言うと惨めだけど、「俺達には死んでいった者達を振り返る暇は無い」って言うと雄々しい感じになるので積極的に言い換えていこうと思います。
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「原作レイプ」って言葉、違うと思うんですよ。原作はそもそも俺らのもんじゃないし、原作は合意の上で実写化なりアニメ化された訳で。実態としては「応援してたアイドルがワケ分かんない男と結婚した」に近いと思うんです。広末涼子がキャンドルジュンと結婚したみたいな。だから原作キャンドルジュン
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「『ジュラシック・ワールド』―上映時間22年の超傑作―」という記事を書きました。この作品のメタ構造や“本歌取り”的アプローチについて考察しています。ネタバレしまくりなので観てからお読みください。
ocnis.petit.cc/lime/2455827
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JR止めた高校生が無防備に垢バレしてて改めて思うが、現代の親は子供が幼い頃からネット触らせつつ、自分の正体を隠して超粘着の荒らしとして絡むといいと思う。で、子供に個人情報管理の危機意識やスルースキルが身に付いた頃「あの荒らし、実は父さんなんだ」って明かす。サンタの正体明かす感じで
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一歳になる娘が最近本棚に興味を持ち始め、「だぅあーーー」とか言いながら本棚に駆けより、かたっぱしから本を引っぱり出しては噛みつき、裂き、ぶん投げて、どんな名文の小説も美文の詩集もメチャクチャにしては去っていくので、純粋な暴力の前では言葉というものはあまりに無力だなぁと実感します。
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「ノリわりぃな!」に対する正しい返しは、「流されてんじゃねえよ」
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500年後の教科書『21せいき初め、当時の支配かいきゅうはフェイスブックに記録がのこっているように、まいにちBBQをして昼からビールをのんでいました。いっぽう最下層のひとびとはツイッターに書かれたように朝まで はたらかされ、きぼうのないくらしをしていたと考えられています」
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フェイスブックは「イケてる自分の生活」を投稿すると評価される文化で、ツイッターは「イケてない自分の生活」の投稿が評価される文化で、それぞれ投稿内容が片寄るので、未来の考古学者は「フェイスブックは21世紀初頭の支配階級が使いツイッターは最下層民が使っていたのだろう」と判断すると思う
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先日、「マッドマックスはなぜこんなにもヒャッハーできるのかをロジカルに解説した記事とか無いかな」というツイートを見て、キャラ・演出・アクションの3つの視点から自分なりに改めて考えてみました。お暇な方はどうぞ。
ocnis.petit.cc/lime/2443842
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若い頃、同世代の女性から相手にされずモテてなかった人ほど、40歳前後になって経済的な優位性を確保してから、自分より20歳近く年の離れた女の子を口説いてハシャギがち。レベル40ぐらいまで上げてから一番最初の村に戻って「スライム弱ぇ~!俺強ぇ~!」とか言って喜んでる感じで痛々しい。
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「洋画プロモーションはなぜ炎上するのか。いや、そもそも炎上しているのか」という話を、私自身もプロモーションの仕事をしている立場からまとめました。
ocnis.petit.cc/lime/2442016
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「なんでアベンジャーズにスーパーマンやバットマンは参加してないの?」といった素朴な疑問をお持ちの方、2012年のアベンジャーズ公開当時書いた「アメコミのざっくり歴史まとめ」を貼っておきますのでお暇な方は予習復習にどうぞ。ocnis.petit.cc/lime/201206162…
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アベンジャーズは初見だとヒーロー同士がいきなりケンカを始めるので面食らうかもですが、あれはアメコミ伝統のファンサービスです(日本でいうとナルトとルフィどっちが強い?的な)。ヒーロー本人もコミックで「僕たちヒーローは初対面だと絶対誤解から殴り合いになるんだ」とメタ発言してたりします
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マッドマックスは「IQ低い奴しか出てこない」と(ネタ半分で)言われてるけど、実は敵も味方もほぼ全員が目的のために一番効果的な行動を最速で選んで実行するので、普通のアクション映画によくある「あああ!お前なんでそんなバカな行動してんだよ!クソが!」的なフラストレーションがほとんどない
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「マッドマックス」、TLが絶賛過ぎたのでちょっと疑って観に行ったけど、すんげー面白かった!
「映画は思考や決断を描くのではなく、行動を描く媒体である」という言葉が本当に当てはまる内容だった。全ての登場人物はその個性を、意思を、魂を、自らの動きで語る。まさに映画(movie)だ。
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女の子、純粋にオタ友が欲しくてサークルに入る→男子はあくまで友達→帰りにタイミングが合った男子とたまにメシ食いに行く→ある男子が勝手に盛り上がって告白→断る→居辛くなってサークル離脱→残った男子「え!?あいつ俺ともメシ食いに行ったぜ?思わせぶりな態度で!」→“オタサーの姫”、爆誕