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沖縄出身のインターンの学生さんのあとに会社の共用パソコン使ったらGoogleに「ゆきだるま 作り方」って履歴が残ってて、とりあえず他の誰かに見られないように履歴クリアしておきますね。あと、風邪などひかないように。
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早朝、妻が急に「頑張ったね」と歓声を上げて。何だろ?と思って見に行くと、妻がにこにこ鼻歌なんか歌ってて。
聞けばどうやら、昨日まで固いつぼみだった花が、今朝きれいに咲き初めたことに思わず歓声が出たようで。誰も見てなくても、こんな風に花に声をかけられる妻が、やっぱ好きだというお話。
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後輩女子「Facebookでずっと『いいね』押してくれてた人と会って、付き合うことになった!」→彼女いない歴=年齢の後輩男子が流れるような仕草で新規登録フォームを開き登録開始→先輩女子「…うちは彼がエロサイトにいいねしてて別れたわ」→後輩男子が登録すべきか否か判断迷いまくってる。
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先輩が「あのCMは『つながりやすさNo.1』って言ってるだけだから、たとえ途中で電波が途切れても、文句は言えない。彼らは嘘は吐いていない。騙された俺が悪い」ってうつろな目で大事な商談の途中でぷつりと信号が途絶えたiPhoneを見つめてる。
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「趣味?絶対アカは教えませんがTwitterです…毎日長文で呟いてます」と言ってたパートさんが同僚の不在中に代役でレポートを書いたら「文がシンプルで読みやすい!」と絶賛され今では部署イチのライターとして活躍してるので、Twitter歴が長い人は割と書く系の仕事が向いてるのではと気付くなどなど。
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TVでバレンタイン特集を観ながら、
ぼく「バレンタイン。放課後の教室。…こんな単語だけでちょっと心がきゅってなるよね。あの頃にはもう戻れないんだなー」
妻「私らだったら放課後の教室じゃなくて、…定時後の…業務フロア…?」
ぼく「やめて心がキュッと絞め付けられる!それただの残業!」
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本日、健康診断だった妻、採血にて
妻「久しぶりの採血なので怖いです」
看護師「大丈夫ですよー痛いのは最初だけですよー」→笑顔でブスリ
妻「…」
看護師「…」
妻「…うう」
看護師「…あーそうでもなさそうですね。でもほら、エイプリルフール」
妻「昨日って言った!昨日って言った!」
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うちの職場で「ジョークが似合わない男」第一位をひた走る寡黙で厳しい上司がふと漏らした「昨夜、息子にせがまれてやった肘神様の動きのせいか、腕を上げると激痛が走る」という一言で、(職場ではこんなに物静かなのに、家ではそんな一面が…!?)みたいな空気になって、彼の株がストップ高状態。
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セールスに向かう車中、緊張してる様子の新人女子に「お客様の前で自然体で話せるように、車の中では好きに話して緊張ほぐしてね」って言ったら「…先輩は下ネタトークいけます?」ってココに書いたら一発でアカ凍結されそうなトークを輝く瞳でされて動揺のあまりぼくが客と自然体で話せなくなってる。
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「いま風で女性のスカートがなびいたのに気を取られた男性2人がぶつかってたんだけど、両者とも最後までスカートから視線を逸らさずにいて、まるでパンチから最後まで視線を切らないボクサーのようだった」って言ったら後輩女子に「パンチとパンツかけてます?」ってかれこれ三時間程いじられてます。
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今年の新人が入ってきた結果、いままで上司に手厚く見てもらってた二年目若手が「Windows XPの気持ち、今ならわかる気がします」ってサポート期間終了を懸念してたけど、手取り足取り教育期間が終わっても君たちはまだまだ見守りサポート対象だから安心していいよって声を大にして伝えたい。
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電車で女子高生が“ハンドクリームを塗った後にトイレに行きたくなった場合”について話してて「最大限ガマンする派」と「諦めてもう一度塗る派」の両陣営が激しく議論する中、第三勢力「トイレには行く。でも手は洗わない」が突如参戦したことで敵対していたはずの両者が手を取り合う流れになってる。
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仕事帰りのデートの待ち合わせ場所を決めるとき、妻が「あのデパートのコスメコーナーで」と言うのに対して、僕が「わかった。初デートの日のあの待ち合わせ場所だね」と答えると、「照れる照れる!」と恥ずかしそうな反応をしてくる。よく分からないけど、可愛らしいので当面は観察を続けようと思う。
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妻「晩ご飯は、冷蔵庫の中の残り物をアレンジして欲しい」
妻「オムレツなんかピッタリだと思う」
僕「具の量が明らかに卵4個を求めているけど、2個しかない」
妻「気合いと根性でなんとか。シェフの気まぐれオムレツに期待」
僕「どうぞ、シェフの最善は尽くしたが力及ばずオムレツです」
妻、大ウケ
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「いろはす炭酸入りが普通のいろはすと同じ値段でした!泡が入ってるのに!ボトルが普通のより丈夫なのに!コストかかってるのに!つい私、炭酸飲めないのに買っちゃいました…炭酸飲めないのに…」と凹んでる新人女子が「という訳で200円でこれ買いません?」って価格上乗せしてセールスしてくる。
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お小遣いが月2万円な上司の「愛してるの響きとかより財布の中に1万円札が入っているこの事実だけで俺は強くなれる気がする」って台詞が心に響いてる。
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「雪で危ないから、土日に俺が受け取りに行くよ」って彼女に言って本命チョコをもらうのを延期した後輩が「彼女に悪いので」って言って女子社員一同からの義理チョコを返却して株を上げる一方、先輩が「あ、じゃあそれ俺もらう」って言って株を下げてて、こうして世界のバランスは保たれるんだなって。
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ぼく自身まったく記憶はないのですが、酔って「アメと鞭って、どっちがご褒美かわからないよね」って口走ったというあの日から、お酒という存在を憎んでいます。
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リクルーターの先輩が面談する学生達のうち、二人が同大学同学部から応募しててしかも同じゼミ所属らしいんだけど、どうも二人とも「ゼミ長」らしく、果たしてどちらが本物のゼミ長なのかという推理物みたいな状況なってて先輩が「真実はいつも一つ!ゼミ長はいつも一人!」って推理に情熱燃やしてる。
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マックで制服女子が男子に「ジュース一口ちょーだい」って言ってて、
男子「いいけど、間接キス…」
女子「あれ?気にしちゃう人?」
男子「まぁ…」
女子「ふーん」と言いつつ彼のジュースをジュゴゴゴっとすごい勢いで全部飲み干して「これで大丈夫!」と。男子が悲しそうにストロー見つめてる。
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うちの妻はお風呂上がりに髪を乾かすのが少しだけ苦手。
僕「ドライヤーしなさい」
妻「した(してない)」とか妻「昨日した」とか、まぁこんなやり取りが日常茶飯事で、本日は新たに
妻「この部屋に髪から加湿中」との言い訳が。
最終的に僕が「…やってあげるからこっちおいで」と譲歩するのが通例。
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むすこ(2才)が、ぼくの少し伸びたヒゲを触りたがる。「きみにもそのうち生えるからね」と言ったら、不思議そうな顔をするむすこの横で、妻に「いやー!パパみたいにならないでー!」と悲鳴を上げられたので、お返しに「くらえー」とジョリジョリと妻のほっぺをヒゲで攻撃してみる(むすこ大喜び)。
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歓迎会で新人女子が「酔っちゃった…」→それを見た後輩女子「ブラフですね…本当に酔ってたらあんな可愛い台詞でませんよ…ああいうのに騙される男子がいるから私は必死に息を止めて顔を赤くしたりしなきゃいけないんですよ!」→「…息を止めてって…えと、酸欠には気をつけて」としか言えないぼく。
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友人から相談を受ける。
ふた月前「彼がちっとも『好き』とか言ってくれなくて…もう気持ちが分からないよ…」
ぼく「……うん」
いま「新しい彼が『好き』とか『愛してる』とか言い過ぎてチャラく感じる…」
ぼく「……え?」
誰か経済学的見地から愛の言葉の最適供給量を計算して下さい。
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昼休みに後輩男子が「ランチ行きましょう」と誘うのに対し寡黙先輩美女は「弁当です」「仕事があって」と半年近く断り続けてたのに、今日の昼もめげずに誘ったところ先輩美女が「…恋人にクリスマスプレゼントをあげるとしたら、何を?」と聞き返してて、雪解け間近だ頑張れ男子!と周囲が応援してる。