あえて言います。ニュース見る時間を減らしましょう。大国が絡む戦争が起きるとメディアがこぞって取り上げますが、様々な思惑や利害関係も影響しており、見れば見るほど「世界を偏って捉える」ことに繋がりかねません。注目を集めるためのセンセーショナルな報道も増え、メンタルにも良くないです。
「アフリカに古着を寄付しよう」 そんな活動を目にすると、『なぜ?』と疑問が浮かぶ。 だってアフリカには、すでに膨大な量の古着があるから。 わざわざ高い輸送コストをかけて日本から送る必要があるのか?エネルギーを消費し、CO2排出量も増える。 現地にある古着を買って届ければ良くないか?
【訂正】 24億t→24万t 失礼しました。指摘してくださった方、ありがとうございました🙇
貧困の現状を学ぶためにアフリカを縦断した友人。各国で「SDGsって知ってる?」と現地の人に聞いたところ、95%がSDGsというキーワードすら知らなかった話は色々と考えさせられる。
『あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣』第2章は「衣服ロスから考える大量廃棄社会」です。 アパレル業界のいびつな仕組みをわかりやすく解説しながら、本当の豊かさとは何かを考えます。ぜひご覧ください。 amzn.to/3ELtQQ9
ファッション史上最悪の事故。1134名が犠牲になったバングラデシュの「ラナプラザ崩落事故」から、今日で10年。 倒壊した縫製工場では、先進国に輸出されるファストファッションが生産されていた。 先進国の便利な生活は、途上国の犠牲の上にある。その事を象徴する出来事だった。忘れてはいけない
「世界から忘れ去られた戦争」と呼ばれるコンゴ紛争については、この動画で詳しく解説しています。 「戦争」に関心を持った方には、ぜひ目を向けてほしい。 【犠牲者600万人】99%の日本人が知らないコンゴ紛争とは? youtu.be/nIDZlP9L6wU
中国でBBCの放送が停止された。中国の収容所でウイグル人女性らが受けたとされる拷問や性的暴行、いわゆるウイグル問題を報道したことに対する「報復」と見られる。 一方のBBCは「世界各地からのニュースを公平・公正かつ偏向なく報じている」と反論。頑張れBBC afpbb.com/articles/-/333…
59 キャンペーン
【本をプレゼントします】 5刷目の重版を記念し、拙著『あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣』をプレゼントします! ■応募方法 ①このツイートをRT ②@kantahara をフォロー ■応募期限 2023/2/22 AM9時まで RTした方の中から10名様にプレゼント!たくさんのご応募お待ちしております🎉
@uyu6809 @isara_sarai 構造的には同じ問題ですね。ハイチでは2010年の大地震後、先進国から大量の米が援助された結果、米作に携わっていた農民たちが失業しました。無料で入ってくる食料援助によって米価格が大幅に下落し、自分たちで作った米が売れなくなったからです。 彼らは災害を免れましたが、援助に殺されました。
キーウで泊まっているホテルの朝食です。これ以外にもまだまだ種類があった。豪華すぎる… ウクライナと比較するのもどうかとは思うけど、ウガンダの活動地にいた時は毎日写真3枚目のような感じだったので、食事という観点からは本当に、もう本当に快適です。
ウクライナは全土に退避勧告が出ているし、見せ方を工夫すれば「過酷な環境に来た」アピールはいくらでもできるけど、断水も停電も当たり前のアフリカでずっと活動してきた人間としては、正直に拍子抜けしてしまった部分も多い。そのあたりは忖度せず、感じたことをありのまま発信していきたいです。
キーウのカフェで食事していたら本日2度目の空襲警報。とはいえ気にせず、みんな普通に過ごしています。これも戦時下ウクライナの日常風景。
何度でも言おう。世界は「0か100か」では語れない。 ウクライナ全土が危険と思い込んでいる人も問題だけど、戦時下の日常生活を見て「戦争なんて嘘だ」という人も問題だよ。 危険な場所もあれば、安全な場所もある。当たり前のこと。 わかりやすさを強調すれば、細部は見えにくくなる。覚えておこう
一つだけ忠告しておきます。これから「善悪二元論」が幅を利かせます。しかし、僕たちが生きる世界は「白か黒か」で語れるほどシンプルではありません。その間には「灰色の領域」があります。たった140文字で世界を正しく見ることは、ほぼ不可能です。だからツイッターから距離を取ることも忘れずに。
古着の「最終処理場」にさせられるアフリカ。 ファストファッションが環境問題や労働問題を引き起こしてきた一方、その罪滅ぼし的に行われるアフリカへの古着の寄付。 でも、その寄付が現地産業を破壊し、アフリカの経済的自立を妨げてきた事実はほとんど知られていない。
戦争で儲かるのは軍需産業というイメージを持つ人が多いですが、歴史を振り返ると「広告代理店」が戦時には大儲けしています。 例えば湾岸戦争のきっかけになった「ナイラの証言」は広告代理店が主導し、ボスニア紛争で世界中に知れ渡った「民族浄化」は広告代理店が作ったキャッチコピーです。
3歳の女の子。深刻な飢餓でお腹に水が溜まってしまい、張り裂けそうになっていた。 干ばつと食料価格の高騰で食べ物を手に入れられず、道端の雑草を食べることで飢えを凌ぐ人たちもいる。 ウクライナ危機の影に隠れ、全く報道されることはありませんが、アフリカでも深刻な食糧危機が起きています。
【助けてください】 誹謗中傷や営業妨害のコメントが増え、また脅迫とも受け取れるメッセージも届くなど、仕事に支障をきたしています。今年は自らの仕事に集中するためにも法的に対処することを検討しているのですが、相談できる機関や参考になるサイトなど、何か情報提供をいただけますと幸いです🙇