ファッション史上最悪の事故。1134名が犠牲になったバングラデシュの「ラナプラザ崩落事故」から、今日で10年。 倒壊した縫製工場では、先進国に輸出されるファストファッションが生産されていた。 先進国の便利な生活は、途上国の犠牲の上にある。その事を象徴する出来事だった。忘れてはいけない
「アフリカに古着を寄付しよう」 そんな活動を目にすると、『なぜ?』と疑問が浮かぶ。 だってアフリカには、すでに膨大な量の古着があるから。 わざわざ高い輸送コストをかけて日本から送る必要があるのか?エネルギーを消費し、CO2排出量も増える。 現地にある古着を買って届ければ良くないか?
3歳の女の子。深刻な飢餓でお腹に水が溜まってしまい、張り裂けそうになっていた。 干ばつと食料価格の高騰で食べ物を手に入れられず、道端の雑草を食べることで飢えを凌ぐ人たちもいる。 ウクライナ危機の影に隠れ、全く報道されることはありませんが、アフリカでも深刻な食糧危機が起きています。
着なくなった服を貧しい国に寄付してあげる。その"善意"が現地を破壊してきた。 先進国からアフリカに届いた古着の山。「かつては繊維産業が盛んだった。でも古着が輸入されてからは衰退した」「ゴミのような服も多い」 私たちの寄付は本当に役立ってきたのか?善意の終着点はほとんど知られていない
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今日は何の日か知っていますか? 「"女性器切除"根絶のための国際デー」です。年間300万人の少女や女性が"女性器切除"を受けています。 麻酔も使わず、カミソリで女性器を切り落とす。2000年以上も続いてきた慣習です。 では、なぜ"女性器切除"が今でも行われているのか? (↓に続く)
世界中が欲しがる資源がありながらも、世界一貧しい国であり続けるコンゴ民主共和国。 もしも一カ国だけ「本当に闇が深い国を挙げてくれ」と聞かれたら、僕は「コンゴだ」と答えます。 その理由は、コンゴの歴史や現状を知れば理解できるはずです。ぜひ動画を観てください。 youtu.be/7AVLFn4K4Xg
詳しくはこちらの動画をご覧ください。 コンゴが「平和以外に何でもある国」と言われる3つの理由 youtu.be/7AVLFn4K4Xg
コンゴの男性。5歳の娘の切断された手足を見つめている。 コンゴ自由国における残虐な支配を伝える歴史的一枚。当時のコンゴはベルギー国王レオポルド2世の"私有地"だった。 天然ゴムの採取量が足りず、懲罰として娘の手足を切断された。豊富な天然資源ゆえに百年以上翻弄されている国、それがコンゴ
ウクライナ→ハンガリー→ウガンダと回ってきましたが、ほぼ誰も、99.9%マスクを着けていませんでした。 日本は今どんな感じですか?
聞いてくれますか…彼女たちは元々、貧困で生理用品を買えませんでした。生理になると学校を休んでいた。 それが今ではナプキンを作れるようになり、販売できるクオリティにすらなった。生理が原因で欠席することもなくなった。 3年前に始めたナプキンの制作トレーニング、結果が出ています。泣ける
何度でも言おう。世界は「0か100か」では語れない。 ウクライナ全土が危険と思い込んでいる人も問題だけど、戦時下の日常生活を見て「戦争なんて嘘だ」という人も問題だよ。 危険な場所もあれば、安全な場所もある。当たり前のこと。 わかりやすさを強調すれば、細部は見えにくくなる。覚えておこう
この投稿に対して「戦争なんて起きていなかったんだ!」という反応が見られるが、なぜそうなる…? この動画は首都キーウの現在の様子であり、最前線では今も戦闘が頻発している。家族を徴兵された人もいる。 陰謀論者に悪用されるとは思わなかった。残念です。ツイッターで発信する難しさを感じます twitter.com/kantahara/stat…
「戦争が起きている」と言っても、ウクライナ全土が戦場というわけでは決してない。 それにもかかわらず、ニュースのような断片的な情報だけ見ている人は、まるでその国全体が危険かのように錯覚している。 ウクライナに来て思う。現地の様子より、日本人のメディアリテラシーの低さに問題意識が湧く
貧困の現状を学ぶためにアフリカを縦断した友人。各国で「SDGsって知ってる?」と現地の人に聞いたところ、95%がSDGsというキーワードすら知らなかった話は色々と考えさせられる。
ウクライナは全土に退避勧告が出ているし、見せ方を工夫すれば「過酷な環境に来た」アピールはいくらでもできるけど、断水も停電も当たり前のアフリカでずっと活動してきた人間としては、正直に拍子抜けしてしまった部分も多い。そのあたりは忖度せず、感じたことをありのまま発信していきたいです。
キーウで泊まっているホテルの朝食です。これ以外にもまだまだ種類があった。豪華すぎる… ウクライナと比較するのもどうかとは思うけど、ウガンダの活動地にいた時は毎日写真3枚目のような感じだったので、食事という観点からは本当に、もう本当に快適です。
これ、どこで撮影したんだろう?首都キーウ? 今キーウにいるけど、空襲警報が鳴っても地下に避難する人はほとんどいないし、地上なら普通にみんな出歩いているし、カフェもレストランも混んでいる。 そういった映像は、テレビ的には「絵」にならないのだろうけどね… twitter.com/kantahara/stat… twitter.com/emirry_mam/sta…
キーウのカフェで食事していたら本日2度目の空襲警報。とはいえ気にせず、みんな普通に過ごしています。これも戦時下ウクライナの日常風景。
とはいえ戦争の爪痕は時折見かけるし、軍人の多さや空襲警報、ホテルの地下シェルター、亡くなった犠牲者の追悼モニュメントなんかを見ると、やはり緊張感は覚えます。 明日はウクライナの独立記念日なので、油断せずに行こう。
ウクライナの首都キーウ(キエフ)に着きました。 「日常を取り戻しつつある」と聞いてはいましたが、想像以上に普通…というか、平和でした。 カフェは混んでるし、家族連れで公園に出かけている人もいるし、観光客っぽい人も見かける。 ウクライナへの入国や移動が一番大変だったかもしれないな…。
この世界は僕らが思っているよりも100倍は不平等で、残酷で、そしてクソ汚い世界です。世界平和も正義も、あったもんじゃない。その現実を知って、絶望して、無力感に襲われて、鬱になって、それでも前を向いて生きていこうとする姿勢にこそ、人間としての本当の力強さがある。僕はそう信じています。
ファッション史上最悪の事故。1000人以上が犠牲になったバングラデシュの「ラナプラザ崩落事故」から9年が経った。 倒壊した縫製工場で生産されていたのは、先進国に輸出される洋服だった。 先進国の便利な生活は、途上国の犠牲の上に成り立つ。そのことを象徴する出来事だった。忘れてはならない
【助けてください】 誹謗中傷や営業妨害のコメントが増え、また脅迫とも受け取れるメッセージも届くなど、仕事に支障をきたしています。今年は自らの仕事に集中するためにも法的に対処することを検討しているのですが、相談できる機関や参考になるサイトなど、何か情報提供をいただけますと幸いです🙇
このグラフを見てほしい。軍事関連企業で世界一の米ロッキード・マーティン社の株価。ウクライナ侵攻をきっかけに急上昇している。 2022年における軍需産業の株価推移予想は7%増。戦争が長引くほど株価は上がり続ける。 戦争は儲かる。だから無くならない。いや、無くなると困る企業や投資家がいる