痛めつけると何かが育つと思ってる人間、痛めつけたいからそういう幻想を信じようとしてるに過ぎないと思ってる。
2/1らへんに詩集が出ます! 『不死身のつもりの流れ星』 これまでの展示の詩なども入ってます。 デザインは佐々木俊さん。PARCO出版 。 🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠
愛讃美にマジギレする連載「愛は全部キモい」4回目更新されました❤️‍🔥今回は人魚姫がテーマです🧜‍♀️愛おしくなるイラストは三好愛さん! 全文は↓ tanemaki.iwanami.co.jp/posts/6736
2月に大阪で最果タヒ展ふたたび!やります!!!HEP FIVE🐳タイトルに「いつまでも」がつきました。デザインは佐々木俊さんです。
昔もこう書いてたけど、何言ってんのかわかんないのは当たり前なんだよな……他人なんだから。何言ってんのかわからんって言われて泣きたくなってたの意味がわかんないよなあって昔のこと思い出して考えたりする。わかってたまるか、私はあなたじゃない。
完璧な言葉を話している人はどこにもいないし、完璧な人間もどこにもいない。人間は自分が完璧じゃないから、正解や完璧にそもそも辿り着けない不完全な道具である言葉に頼る気もする。
すばる12月号でHiGH&LOWの村山良樹(山田裕貴さん)についてエッセイ書きました。イラストはとんぼせんせいです🦋🐟🐬🦕🌎🫐🧊🔷🔵
好きだから好かれたいとか、独占したいとかそういう「関係性に昇華したくなる欲」から「好き」を解放してくれる仕事だ。一方通行的に好きでいる、それだけで愛情が完結する幸せをくれる仕事。とてつもない仕事だと思う。
みんなプロとしてそれをやってる。リアルな人として見ようとしなくてごめんとかそんなのむしろ失礼だと思っている。夢を夢として受け止めて、その「スター」としての顔を好きになって、そして彼女たちにとってそれが「仕事」であることを最大限に尊重することこそが礼儀だって私は思っている。
スターは職業なんですよね。そういう仕事。存在そのものをファンタジーにして、人の「好き」を自由に解放する仕事。リアルな人間として見ていないことへの申し訳なさはあるけど、でもそれを踏み躙る行為だと恥じることは彼女たちに申し訳ないからしたくないし、消費という言葉には違うって言いたくなる
舞台という作品そのものには観客は確かに部外者ではある、けど、「観劇体験」という作品(つまり観客側が受け取った作品の形)で言うと、観客(の感情)も作品の一部であり、それは作る側からすると不純物なのかもしれないが、観客(少なくとも私)からすれば「観劇体験」の心臓そのものなんだよなぁ。
話がそれちゃった。舞台は人が立つから、その人の存在も作品の一部で、好きでも好きでなくてもその人の存在をその時にどう思うかは絶対作品に回収されるし、それが作品を「今」「私がここにいるからこそ」見えるものに昇華しているとは思う。観劇を目撃に変えるのは、観客の私情である気もしてる。
というか本当に「人間関係」なのかな、推しとファンって。その二人の間には次元を違えるほどの境界線があって、それを前提としているからこそ放つことができる「好き」は、むしろ人間関係から解放された愛情で、だからこそ愛する側は心地よくて、「好き」でいるだけで救われるのだと思う。
推すこと、そのために舞台を見ることが、イコール人間関係を消費することなのかは私にはわからないな。 asahi.com/articles/ASQBN…
世田谷文学館で開催の萩原朔太郎展の図録にてエッセイ書いています。好きな詩についても書きました。
言葉を書く時に大事にしてるのは自分が誰よりもその言葉に確信を持つことです。メリークリスマスと書くなら本気で今はクリスマスだと思って書く。冬だろうが「夏だ、」と書き出した時は視線の先に夏の光が見えてなきゃいけない。
加藤シゲアキさんの作家生活10周年を記念した『1と0と加藤シゲアキ』に詩「渋谷と恋」を寄せています(画像はその冒頭)。以前から何度か詩集や作詞した曲の話を加藤さんがしてくださっていて、そのたびに本当に嬉しかったのです。こうして記念すべき一冊に作品を書かせていただけてとても光栄です💐
ジョンマスターオーガニックの2022年クリスマスコフレにて詩を書きました🎄6篇の書き下ろし詩がデザインされた6色のギフトボックスです🎄箱は本棚にもさせそうなかんじで、大切なものを入れて本棚にさしたいなー……と思ったりしてます🎄11/1発売です🎄
宝塚note更新しました。 宙組『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』桜木みなとさんのスモーキーについて。(ドラマ版と映画3本の窪田正孝さんのスモーキーも踏まえて書いてるのでそちらのネタバレもあるかもです……!) note.com/saihatetahi/n/…
ファンレターって書くの本当難しいね……という話を書きました。オタクとしてののたうち回りエッセイ、連載3回目です。イラストは北澤平祐さん! 全文↓ fujinkoron.jp/articles/-/655…
舞台は「今」でなければならないことが何より自分の命を肯定してくれるから好きで、逆に、本は「今」からかなりはぐれていく媒体で、「今読まなくてもいい」をずっと示してくれるのが良さだと思う、本はそこが好き。積読とかも、それは本の良さそのものだと思う。待ってくれる。どちらも好きだなぁ。
二億冊売れるような本は多分出せないが、誰かの本棚に50年残る本が出せたらいいな。長く開かなくてもいいよ、本棚にいることも本の仕事だから。
本物の愛なら、美しい愛なら、尊いのだから、愛された側はそれを受け入れなければならないなんて恐ろしい発想だなと思います。
愛讃美にマジギレする連載「愛は全部キモい」2回目更新されました♡ 今回はかぐや姫がテーマです。イラストは三好愛さん🌙 tanemaki.iwanami.co.jp/posts/6048