701
読売新聞社会面。「検察定年 議論が過熱」の見出しで記事を載せているが、結びは2人の検察幹部の次の言葉。「検察が捜査の手を緩めたり、事実をゆがめたりすることはないのに、人事がここまで注目されるのは異常だ」「法改正を政権批判に結び付けたい人もいるのだろう」
検察はもはや腐っている。
702
だいたい、すでに恣意的な法の解釈の変更で、恣意的に黒川氏の定年を延長してるじゃないの。
李下に冠を正さず、ということを首相は知らないのだろうか。知らないんだろうな。
スモモの木の下でスモモをむしゃむしゃ食っている。
703
「検察の健全性を保つもう一つの方法は、稲田伸夫検事総長(63)が今年7月に慣例の2年を超えても勇退せず、『黒川総長』の道を閉ざすこと。内閣に総長の任命権はあっても罷免権はないからだ。その場合でも政権は深手を負う運命にある」毎日新聞・古賀攻専門編集委員
#安倍晋三に抗議します
704
「国会は言論の府であり審議を尽くすことが重要であり強行採決は自殺行為です」
そうツイッターでつぶやいた自民党の泉田議員が、検察庁法改正案を審議中の衆院内閣委の委員をはずされた。
自民党は「強行採決する」と宣言したも同然だ。どこまで民主主義を踏みにじるのか。#安倍晋三に抗議します
705
東京地検特捜部でロッキード事件を捜査した堀田力さん「検察幹部を政府の裁量で定年延長させる真の狙いは、与党の政治家の不正を追及させないため以外に考えられません。……黒川君は優秀な検察官ですが、黒川君でなければ適切な指揮ができないような事件はありえません」
朝日新聞。
706
「検察官は行政官。三権分立が侵害されることはない」と首相。検察官の独立性、中立性をわざと無視している。検察官だって私の手下、どうしようと勝手だ、と言いたいのだろう。保身のためなら何でもする。ひどいもんだ。モリカケサクラにケンサツカン。怒りがますます募る。
#安倍晋三に抗議します
707
「安倍政権はNHKの会長や経営委員、日銀総裁に自分の思想や政策が重なる人物を据え、果ては自身の憲法解釈変更を認めてくれる人物を内閣法制局長に据えた。最後に残ったのが検察庁ということなのだろう」憲法学者・水島朝穂氏、毎日新聞。
「恣意的な人事」ばっかりしてきたじゃないの。
708
「岸首相は、果たして、民主主義の何であるかに心をくばり、さらに国民大衆の深い憂慮に思いを及ぼしたであろうか」
1960年5月20日、日米安保条約改定を衆院で強行採決した翌日の朝日新聞社説から。
以来、60年。「岸」を「安倍」にかえればそのまま使える。#検察庁法改正の強行採決に反対します
709
強行採決に反対した自民党議員は委員をはずされて、ワニの画像を見ていた議員はおとがめなし。こういうワニ議員がよってたかって強行採決。ワニの方がよほどましだ。
#検察庁法改正案の強行採決に反対します
710
今日みたいな日になんでNHKは国会中継をやらないのか。公共放送の責任放棄、もっと言えば、中継しないことで強行採決を事実上、アシストしたといわれても仕方ないのではないか。それとも強行採決が予想される日は中継しないという内規でもあるのか。
#検察庁法改正案の強行採決に反対します
711
インチキができるようゲームのルールを変えようとしている男が「インチキをすることはありえない」と百万回繰り返しても通るわけがない。男がこれまで、たくさんインチキをしてきたとくればなおさらだ。ルールを変えること自体、間違っている。
#検察庁法改正に反対します
712
今になっても読売は社説で検察庁法改正をきちんと取り上げない。想像するに、批判や懸念を越えられるような理屈が見つからないのではないか。だから首相支持の社説が書けない。「首相、どう書きましょうか?」って聞いてきますか。
#検察庁法改正に反対します
713
危機にあたって「我が国は民主主義国家です。私たちの活力の源は強制ではなく、知識の共有と参加です」と国民に語りかけたドイツのメルケル首相と、
危機に乗じて、この国の民主主義を破壊しようとする日本の首相と。
同じ敗戦国の、同じ1954年生まれなのに。
#検察庁法改正案に反対します
714
ワーキンググループの議事録は? 作っていません。
ホテルの見積書は? 出せません。
招待者名簿は? シュレッダーにかけました。
法解釈変更の議事録は? ありません。
定年延長を認める基準は? これから作ります。
こんな人がいつまで首相でいるのか。
#週明けの強行採決に反対します
715
読売新聞によると、「検事総長らの定年を延長する場合、経緯や理由を行政文書として残すことを求める」という付帯決議をした上で自公維は20日に委員会採決する方針と。
姑息な。そんな文書、残すのが当たり前。それも「余人をもって代えがたい」と書くだけでしょうに。
#週明けの強行採決に反対します
716
検察庁法改正、見送りの報道相次ぐ。
「あいつのことだからな、まだ油断ならねえぞ」と言わざるを得ない、この国の民の不幸。
717
1960年5月19日、岸首相は警官隊500人を動員して改定安保条約を強行採決した。東京帝大で岸と首席を争った民法学者、我妻栄が朝日新聞に寄稿してこう述べた。
「今日、君に残された道は、ただ一つ、それは直ちに政界を退いて、魚つりに日を送ることです」
以来ちょうど60年。
#検察庁法改正案を廃案に
718
検察庁法改正。「批判に応え、丁寧に説明していくことが大切だ」と首相は言う。
これまで何度も「丁寧に説明」すると言って、一度もしたことないし。
どんなに「丁寧に説明」しても悪法が悪法でなくなるわけないし。
#検察庁法改正案を廃案に
719
「恣意的な人事」と言えば、東京高検検事長の定年延長はその最たるものだ。法律の裏付けを欠き、法解釈変更の経緯を示す文書も存在しない。
この「恣意的な人事」を白紙にかえすこと。
話はそれからだ。
#検察庁法改正案を廃案に
720
「政治に首を突っ込むなら勉強してこい」などというセリフは、政治についてよく理解していない人しか口にしないセリフではないでしょうか。
#検察庁法改正案を廃案に
721
「政治はあまりに重大なことゆえ、とても政治家たちに任せきりにはできない」ド・ゴール元仏大統領。
天声人語から。
722
首相の頭にあるのは、首相であり続けるためにはどうすればいいか、その一点だけのようだ。そのためなら改竄、隠蔽、虚偽答弁はもちろん、検事総長人事にも手をのばす。自己保身のためなら国のかたちを壊すこともいとわない。日本の民主主義が音を立てて崩れていく。
#検察庁法改正案を廃案に
723
反対の民意を受けて採決を見送ったかのようなポーズをとりながら、黒川氏の定年延長は変更しない、現行改正案のまま成立をめざすというなら、実際には民意なんて無視したも同然だ。どこまでズルいのか、この内閣。われわれは「ホトボリ」でもなければ「ノドモト」でもない。
#検察庁法改正案を廃案に
724
@minorucchu 事実なら産経記者、産経新聞社の責任も厳しく問われる。
725
検察庁法改正案から特例だけはずせばいいのに、国家公務員法の改正といっしょに丸ごと廃案にしそうな形勢だ。結局、首相は公務員一般の定年延長なんて全く関心がなくて、黒川氏の定年延長を「合法化」したいだけだったのだろう。国会まで私物化する今様「ルイ16世」。