1301
1964年の東京五輪と70年の大阪万博が高度成長の象徴となったように、今度の五輪、万博も時代の記念碑となるのだろうか。
記念碑は記念碑でも人口減と超高齢化社会、財政危機の上に咲くあだ花とならない保証はない。自転車操業的イベント資本主義に未来はあるか?
1302
政治資金収支報告書には「カレンダー印刷費」約310万円。ところが片山さつき氏「(あれは)カレンダー的な形状に見えるかもしれないが、室内用ポスターであり部内資料」だから問題ない、と。朝日新聞。
前もいました。うちわの形状をしているが部内資料だと強弁した自民議員が。
1303
東京地検特捜部が日産のカルロス・ゴーン会長逮捕へ。報酬過少申告の疑い。朝日新聞。
驚いた。民間だけじゃなくて、政官の不正にもっと切り込め、特捜部。
1304
行政府の長である首相が、自分に近い下村博文氏を使って立法府に手を突っ込み、改憲を急がせる。それが今回の「職場放棄」発言につながった。しかし現首相の任期中に改憲しなければならない必然性は、首相自身がそれを望んでいるというだけで、実はどこにもない。
1305
「歯舞、色丹に米軍基地は置かない」と首相がロシア大統領に伝えたとの由。それを言うならその前に「沖縄に新たな基地は置かない」と米国になぜ言わないのか。
1306
憲法改正論議に加わらない野党に対し、自民党の下村博文氏が「国会議員として職場放棄してもいいのか」と批判。読売新聞。
憲法改正を促進することが国会議員の義務ではない。憲法の尊重、擁護こそが義務。
1307
米大統領に「(そんな質問は)もうたくさんだ」と言わしめたCNN記者。権力者の急所を射ぬいた。Good job!
1308
「全く答えられていない。検討中、検討中、検討中。何回『検討中』と言ったか」と共産党小池書記局長。参院予算委での政府答弁を批判。朝日新聞。桜田五輪相は答弁不能で立ち往生。片山大臣は失言を陳謝。
それでも読売政治面の見出しは「序盤国会与党ペース」
1309
外国人受け入れをめぐって首相いわく「永住を認めるのは素行善良な人だけです」
「素行善良」ならざる政治家が閣内に幾人か見受けられますが……。
1310
せめてウソのない政治を、と言っているだけなのだ。公文書の改竄といい障害者雇用といい「沖縄に寄り添う」のセリフといい、この政権はウソだらけじゃないか。
1311
片山さつき氏いわく「自分の声かどうか判断できない」
セクハラ疑惑の財務次官の言い訳をパクってどうすんの。
1312
東電の元幹部は、津波対策をとらなかったことについて、だれ一人自分の責任を認めなかった。幹部は責任をとるために存在するはずだが……。彼らには原発を動かす資格が元々なかったということだ。
1313
丁寧に説明すると言っていっこうに説明しない安倍氏、同様に説明責任を放棄して要職に復帰した下村氏、甘利氏。そして今度は片山氏。ほおかむりが自民党のお家芸。どこまで政治を頽廃させるつもりか。
1314
杉田水脈氏、差別する意図はなかった、と言うが、だから大目に見て、ということか。意図しようがしまいが差別は差別。人間の尊厳を踏みにじったことに違いはない。結局、この人は何の反省もないということだ。
1315
ノーベル平和賞のナディア・ムラド・バセ・タハさんが受賞決定後、初会見。「全ての政府に虐殺や性暴力の犯罪と闘うことを求める。世界は道徳的、法的な責任を持たないといけない。国益の前に人道主義がなければならない」朝日新聞。
朝毎は夕刊1面、日経、東京は社会面。読売は記事なし。朝刊回し?
1316
「性暴力という戦争犯罪に焦点を絞り、なくそうと努める重大な貢献をした」として二氏にノーベル平和賞。
朝日、毎日は1面トップ。社説でも取り上げた。
読売は1面3番手の扱い。社説は「姉妹都市解消」。慰安婦像をめぐってサンフランシスコ市との姉妹都市提携を解消した大阪市を支持した。
1317
読売世論調査。
内閣改造を「評価する」38%「しない」45%
麻生留任を「評価する」36%「しない」57%
沖縄県知事選、玉城デニー氏
当選を「評価する」63%「しない」24%
沖縄の選挙結果を6割以上が「評価」している。
1318
官房長官が言いそう。
「一地方自治体の選挙結果について政府としてコメントは控えたい」
選挙の応援に行ったでしょうに。
1319
国連で「アメリカ第一」を強調して失笑をかう米大統領。
米大統領に正面から反対意見を述べる各国首脳。
米大統領と「100%一致している」と胸を張る某国首相……。
1320
読売世論調査。総裁選得票「石破がもっと多い方がよかった」49%「安倍がもっと多い方がよかった」6%。自民党改憲案、秋の国会提出に「反対」51%「賛成」36%。自衛隊を書き込む自民党9条改憲案に「賛成」39%(前回45%)「反対」43%(前回38%)、反対多数は初。首相が改憲を叫べば叫ぶほど人々は引いていく。
1321
「痴漢する権利」を提唱する小川榮太郎氏は今年2月、「日本人の核となる精神の喪失が最も深刻な危機だと訴える姿勢」が評価されて、フジサンケイグループの「正論新風賞」を受けている。右派論壇の新人賞だ。しかし「危機」は「精神の喪失」より、差別主義と排外主義の蔓延にこそあるのではないか。
1322
小川榮太郎氏が「新潮45」で「痴漢する権利」を主張したことについて、櫻井よしこさんあたりはどうみるのだろう。
権利ばかり主張するのは憲法のせいだ、憲法が悪い、とでも言うのだろうか。
1323
NHK夜9時のニュースは自民党総裁選を全く取り上げなかった。秋葉原での首相の街頭演説を取り上げると、「アベやめろ」の声を無視することができない。それで渋谷の石破氏を含め、一切取り上げないことにしたんじゃないか、と邪推する。
1324
「新潮45」で小川榮太郎氏「満員電車に乗った時に女の匂いを嗅いだら手が自動的に動いてしまう、そういう痴漢症候群の男の困苦こそ極めて根深かろう。……彼らの触る権利を社会は保障すべきでないのか」
書き写すのも苦痛。痴漢は犯罪だ、犯罪が権利か。
1325
集団的自衛権の行使容認では憲法学者を無視したのに、改憲の口実となると憲法学者を引っ張りだす。憲法学者を都合よくつかうな。