毛丹青(@maodanqing)さんの人気ツイート(いいね順)

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昨日、母は北京市内の病院で亡くなった。享年85歳。いつか死別すると頭で理解しても、いざ失うとショックが大きく、何もできなくなった。この時勢のため、一時帰国することもできないまま悔しい気持ちがいっぱいだ。母を思うことしか僕にはできない。悲しすぎる。母は歴史家でメディアにも速報された。
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ショートショートの神様と呼ばれていた星新一氏、1000を超える作品を生み出し、日本文学のために新たなジャンルを築きあげた。どれが実像の氏に接したものなのかはわからないが、中国では静かなブームが起きている。もともと理学系から生まれた数多くの発想が時間と共に、今国境を超えようとしている。
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ペプシコーラの最新中国限定版、なんだか異様な雰囲気を演出しているように見えた。アメリカの企業ではないみたいと、ネットでも揶揄されはじめているらしい。ざわざわしているようだ。
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「山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁」英訳: Across the mountains,streams and foreign lands, The Sun and moon, all beneath the same sky. Hope is placed in children of the Buddha, To create the future together as one.
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関連する報道によれば、今年6才児のMIUMIUは毎日、6時間以上のギター練習を続けてきたという。その映像「Fly Me to the Moon」などはソーシャルメディアにアップされるとたちまち内外から注目されるようになり、アメリカの女性ファッションモデル、タレントのベラ・ハディッドもツイッターで絶賛した。
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世界の自動車生産台数ランキング(国別)の推移が可視化されていた。
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新型肺炎の感染で「言論の自由」とはなにかという問題まで飛び火した。初期段階で感染したという情報をネットで流した人々はデマ拡散者として事態の拡大を恐れる当局によって行政処分され、防御のためのゴールドタイムを失った。言論の自由が人間の命に関わるときもあったということは証明された。
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新型コロナウィルス肺炎の流行初期に警鐘を鳴らしその後公安に警告された李文亮医師がウイルス感染で死去。中国のソーシャルメディアにおびただしい数の嘆きと公安への怒りが爆発している。記録として手帳にも描いてみたが、描く時間は今まで一番長かった。どうぞ安らかにお眠りください。#ほぼ日手帳
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中国のソーシャルメディアに拡散されている重慶市万州駅の消毒風景だ。BGMが神っている。#新型コロナウイルス肺炎
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発音が似ている。意味はまったく違う。これは言語である以上、よくある話だ。しかしスタバの「been」と「bean」は傑作で自慢のコーヒー豆に変身させたからだ。ただそれよりすごいのは中国語の訳文だ。「我们豆在这里等着你」というから都(dōu)と豆(dòu)の声調違いでコーヒー豆への演出を完成した。
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史上最強とも言われる「日本作家への争奪戦」まで揶揄される今回の実態は無論、古い訳のままホコリをかぶっている小説を今度こそ鮮やかな新訳でやってみようという翻訳者たちの気持ちが強かったのだろう。ただ、常識的に考えると逆に単純すぎるかもしれない。一部だけの新訳と版元をご高覧ください。
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投票に行かないよと言った日本人学生に対し、中国人留学生は怒った。なぜなのかとよくわからなかった日本人学生だが、どうにもならなくて無言のままだった。中国人留学生は泣きはじめた。「選挙のない国の人の気持ちは、わかるのか〜」と大声で激高し、その場から去った。すごい寂しい背中をしていた。
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この一冊も間に合った。出版はやっぱりタイミングだ。版権への獲得などで早い時期に取りかかった編集者の話によれば、輸入書を扱うエージェントとして本を訳すとは如何なることかを考えなければならない。時期に合わせるようにするという手法で世の中の動向を常に見ることだ。#羽生結弦 #YuzuruHanyu
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新型肺炎はなぜ患者数が急速に増えてきたかと思うと中央政府が疫病を認め、解禁命令を出したからのではないか。しかも各省の情報隠蔽は許さないとも発表したからだ。しかしこれは約22日間も遅れたという指摘があり、後手に回ったことは間違いない。中央テレビ(CCTV)の報道にはその緊張感を伝えていた。
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そして、本日の天気との比較だ。北京大学の受講生がただ今、アップしてくれた四枚の写真だ。昨日の猛烈な砂嵐はまるで嘘のように過ぎ去ったようだ。なんだかの魔神も乗っていたのだろうか。とても静かで、そこで異質な世界が現れていたかのように見えるが、これこそ魔術的なリアリズムとも言うべきか。
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日本政府のコロナ対策について社会学者が疑問の声を上げている。その気にならずとも自分の学問として議論することに興味深いものがある。社会学が高度に専門化された学問分野であることは疑いのない事実だから特殊な概念を駆使しながら発言する学者のおかげで、見識はどんどんアップデートされている。
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日本をどうみるのか、中国の出版業界で異変が起きている。今まで日本礼賛といったような書籍が数多く翻訳されてきた。優れた日本経営のほか、ポップカルチャーも主流だったのに対して最近になってネガティブな日本が目立つようになった。これはよく売れるというから興味深いものだ。中国語訳の一部だ。
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中国の小学生が書いた作文だ。母親が教えてくれた秘密はある。大学生の時、ある男性に恋心を抱いたが、何回も断られた。その男性はある日暴漢に襲われ、怪我した。すると母は病院で彼のお世話をし最終的に夫婦となった。あれは実に母がやらせた。先生は絶賛し「お父さんからサインをもらえ」と言った。
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新型コロナウィルス肺炎の感染拡大で中国各地から武漢への支援が続いている中、『詩経』の一文が注目されるようになった。日本からの支援物資にも貼られた。「岂曰无衣、与子同袍」。邦訳で「誰が服がないっていうんだ、諸君と同じ服を着ればいいのさ」というが、「みんなで一緒に闘うぞ」とのことだ。
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ただいま、あさチャンをみたら、これが出た。画面上のコメンテーターと同じように驚いた。
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この中国語には主語が見つからない。場合によっては、「中国へ感染をしにくるな」という真っ逆な意味でもあるから、何とも言えない滑稽さだったりして。asahi.com/articles/ASN2P…
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コロナ禍でイブプロフェンが品切れの状態も続いている中国は、今日冬至を迎えている。伝統的にはみんなで湯圓(タンユエン)を楽しく食べるが、ソーシャルメディアにおいて、ブラックユーモア溢れるイブプロフェン風の湯圓が人気急上昇。何でも笑い飛ばしてやろうという勢いは、実に素晴らしい。
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現に常連の中国人の友たちはすでに東京マラソン参加への取りやめを決めた。それだけではない。僕にぜひ発信してほしいという願いも届いた。東京マラソンはすぐにも中止するかまたは延期するべきだという。猛威を振るっている新型コロナウイルス肺炎は日本の皆さんが想像した以上に強いからだ。要注意。
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昨日中国歴史アニメ超大作映画『長安三万里』が公開初日を迎え、話題になった。上映時間は168分で中国アニメ映画の最長記録を樹立したと報道された。唐代の詩人李白と高適の友情物語を描くヒューマンドラマだ。日本でも抜群のネームバリューがある中国の古典文学、日本語吹き替え版で公開してほしい。
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いま中国では親友の間に三つのタブーが生まれたという。どれもが激論になるから、あえて友情を大事にし、それを避けるようにと、お勧めだ。第一、ゼロコロナか、コロナ共存か。第二、ウクライナか、ロシアか、どちらを擁護するか。第三、中医(漢方薬)か、西洋医学か、どちらがウイルス退治に強いのか。