76
別れが異常に苦しいのは、相手を愛してなかったからです。愛とは一種の尊重。つまり、その苦しさは相手の別れの決断を尊重できないでいる自分に対する怒り或いは悲しさです。今後は愛する人と付き合いましょう。そして人を愛せる人になりましょう。
77
そろそろ「連絡の頻度=愛情の量」という考え方を破壊しましょう。この考え方がある限り、一生そのスマホに踊らされます。連絡の頻度なんかで彼からの愛情は測れません。それよりも、会った時にどれだけ自分を大切にしてくれるかを見ましょう。そうしないと、本当に大切なものを見失います。
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「追われる女になりましょう」っていうのは魅力的な女性になりましょうという意味で、決して受け身の女性になりましょうという意味ではないです。受け身の女性は魅力ないですし、自分から何も行動を起こさずに関係性を深めることはできません。魅力的な女性は、きちんと相手に好意を伝えています。
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いい男と付き合うと自己肯定感が上がります。何故なら、あなたが気付かないあなたの良さを見つけ、それを認めてくれるからです。クズ男と付き合うと自己肯定感が下がります。何故なら、あなたの内面的な良さには何も触れず、道具のように扱うからです。
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そろそろ尊敬できない人と付き合うのをやめましょう。男女の喧嘩の原因の多くが相手への尊敬の無さです。尊敬ができないから相手の話を聞こうとしないし、伝えても無駄だなと思ってしまうのです。だから尊敬できる人と付き合いましょう。そのために、自分が自分を尊敬できるようになりましょう。
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人から嫌われたくないと思っている人は自分を過大評価している。僕たちは人から嫌われることを恐れるほど好かれてないし、嫌われて何かを失うほど何も持ってない。どうせ嫌われているんだから諦めろ。ちなみに嫌われる方が楽だぞ。人の期待に応えなくていいから。つまり、嫌われることは自由の獲得だ。
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結局のところ、クズ男と刺激的で不安定な恋愛をするか、誠実男と穏やかで安定した恋愛をするかの二択しかない。両方の良さを兼ね備えているいい男なんてほとんどいない。クズ男を選ぶなら不安を覚悟するべきだし、誠実男を選ぶなら物足りなさを覚悟しなければならない。
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失敗する度に成長し、病む度にメンタルの整え方を学習し、傷つく度に人に優しくなり、打ちのめされる度に謙虚になる。僕たちにとって嫌なことは光だ。それがなければ輝くことができない。つまり不幸こそ幸福。幸福はさらに幸福。人生何があっても大丈夫。全てを幸福への懸け橋に変換し馬鹿になれ。
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付き合う前に確認すべきこと
・連絡頻度
・食の好み
・生活習慣
・性欲の強さ
・言語レベル
・お金の価値観
・好きな映画やドラマ
・話し合いができるかどうか
・人生における最大優先事項
・いかなる時も店員に優しいか
・否定的なことをどう受け止めるか
全ては付き合う前に決まってます。
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人の気持ちが分からない人はメンタルが強い、というより、人の気持ちを分かろうとしない人はメンタルが強い。一方でメンタルが弱い人は、あらゆる人の気持ちを過剰に想像してしまうのだ。ただ、人の気持ちなんて結局のところ全ては分からないから、大切な人以外は分かろうとしなくてもよい。
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「彼からの連絡を待つ時間」は「やりたいことを自由にできる時間」でもあります。前者は苦痛で仕方ないですが、後者は心が満たされます。あなたはどっちの時間にしたいですか?その時間をどのような時間にするのかは、あなた自身が決めるのです。
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20代で分かったこと
自分が自分を大切にしないと、人は自分を大切にしてくれないし、大切にしてくれていることにも気づけない。
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クズ男に引っかかる女性にありがちなのが、全て相手の言いなりになることが優しさだと思っているという点だ。どうやら彼女たちは、自分の尊厳が傷つけられても、それに耐えようとするらしい。しかし、そんなことは絶対に許してはならない。何があろうと自分の尊厳は守り抜け。そんなの優しさじゃない。
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愛の説明で一番しっくりきたのが、作家の平野啓一郎さんの「愛とは、相手の存在が、あなた自身を愛させてくれることだ。そして同時に、あなたの存在によって、相手が自らを愛せるようになることだ。」という言葉。愛とは、お互いがお互いにとってかけがえのない存在であることなのかもしれない。
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宇多田ヒカルの「花束を君に」の「苦労や淋しさも無く ただ楽しいことばかりだったなら 愛なんて知らずに済んだのにな」という歌詞が好きすぎる。僕たちが愛を知る瞬間は、温かな日差しの中では無く、凍てつくような寒さの中にいる時なのではないか。そう考えると愛と孤独は相性がよい。
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他人に多くを求めてしまう人は、自分が完璧な人間かどうかを考えた方がいい。自分が完璧でないなら他人を許容するべきだし、仮に自分が完璧なら他人に求めず全て自分でやればいい。人生において大事なことは、自分ができることに集中することだ。これを忘れなければ、人間関係はさほど難しくない。
92
私が今まで好きになった男性は自信満々な人が多かった。でも彼らのその自信はどこか人を見下したような雰囲気を持つ自信だった。そして私が彼らを好きになったのは、私自身に自信がなかったからだ。私は気付いた。自分に自信がないと、謙虚さのない自信を持った人を好きになってしまう。
93
「この人に好かれるためにはどうするか」より「この人に好かれなくても生きていける方法」を考えるべきだし、「恋人を作る方法」より「恋人がいなくても人生を充実させるためにはどうするか」を考えることが大切。
94
「頭の良さ」と聞いて思い浮かぶのが、作家の井上ひさしさんの「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをゆかいに、ゆかいなことをまじめに」という言葉。本当に頭がいい人は相手意識が高くて優しい。
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自己肯定感が高い人がやっていること
・運動
・大爆笑
・外見を磨く
・内省と実行
・十分な睡眠
・あるものに感謝
・願望の把握と細分化
・人の良いところを探す
・褒められたら笑顔でお礼
・音楽を聴いてリズムに乗る
・自然の美しさに身を委ねる
・美味しいものを美味しいと言いながら食べる
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子供の自信を一番奪うのは、親が心配をすることらしい。親は何でもかんでも心配する。「大丈夫?」「気をつけるんだよ」心配の言葉は無意味だ。「僕は心配されるほど何もできない人間なんだ」と子供を錯覚させる悪魔の言葉だ。そうではなくて、「大丈夫だよ」「絶対できるよ」と勇気付ければいい。
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あなたの自己肯定感を低下させるもの
・スマホ
・夜更かし
・昼夜逆転の生活
・マイナスの想念
・親からの心配や叱責
・上司の理不尽な指導
・意見を押し付けてくる友人
・他人との比較による劣等感
・過去の失敗からくるトラウマ
・奴隷のように扱ってくるクズ男
・自分を無価値な存在と見なす自分
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いい男は女性を不安にさせない。何故なら、相手が不安を感じるのが嫌だから。その一方でクズ男は女性を不安にさせる。何故なら、不安にさせた方が自分に依存してくれて都合がいいから。自分を不安にさせるクズ男と付き合うのはやめましょう。あと、メンタルが不安定なのに恋愛をするのもやめましょう。
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彼氏への文句を言う人、なぜ付き合ったのだろう。なぜ別れないのだろう。不味いと思うのになぜ食べ続けるのだろう。痛いと言いながらなぜ自傷するのだろう。彼氏を否定することは、その彼氏を選んだ自分の選択を否定することに他ならない。そこにまず気付くこと。彼氏のせいにしていても何も変わらない
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ドキドキする相手との恋愛はやめろ。それはむしろ相性が悪くて、居心地が悪かったり、無意識に危険を感じていたりするケースが多い。現にドキドキする初恋の相手とは上手くいかないケースが多い。では相性がいい場合はどうなるか。「特に何も感じない」或いは「落ち着く」長続きする関係は大抵これ。