ハラダサヤカ(@haradahayanari)さんの人気ツイート(古い順)

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『スタミュ』FC星箱、久々にSS書かせて頂きます。今回は『五つの花編』。四季世代華桜会メインです。ご興味あれば是非。またしばらくの間、宜しくお願い致します。
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初回は時遡って、プロローグ編ですが、次回からはぐぐんと進んでフォースドラマCD→第3期を経ての現在編。続々と華桜会メンツ出てきます! 宜しくお願い致します☆
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那雪透の誕生日。スタミュ初期メンバーかつteam鳳としてメインを張ってきた彼。意外と自信家だったり確固たる信念を持っているキャラクターが多いチームの中で、彼は星谷とは違った意味で柔らかな部分があり、1期2期3期とシリーズが進む中でその成長を物語の表側で描けたことが嬉しかった人物でした。
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私たち制作者が、まだ『那雪』の名前しか知らなかった頃、最初に彼に担って欲しいと思っていたものは――結成したばかりのteamを『ホーム』と感じさせられるような母のような安心感。ド素人ゆえに引っ張っていってもらう主人公の星谷が、手を繋いで引っ張っていく存在であること。
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誰より最初に星谷の星谷らしさを知ってくれるキャラクター――星谷を、最初に大好きになってくれる人。初期キャラクター設定として掲げていた『那雪』の人物像は最後までブレることなく、彼の存在が、星谷という主人公像、ひいてはスタミュという作品のカラーを支えてくれました。
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ですが、那雪というキャラクターに血が通い、那雪という人が作品に息づくにつれ、当たり前のことでありながらとても大事な、彼のキャラクター設定が増えました。星谷が、綾薙学園で最初に大好きになった人。星谷がミュージカル学科候補生になる前に出来た友達。一番の親友。
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ハロウィンで仲間がお化けにされた時(笑)、那雪と月皇が中等部の文化祭で『目指せ、レジェンド卒業生コンテスト』に出場した時、仲間が奴隷船に乗せられる悪夢を見た時、星谷は必ず「那雪たちが!」「那雪~!」と言います。稽古合宿での部屋割りも、修学旅行での予定外のワルツ特訓も、那雪と一緒。
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見てるとニコニコしてしまう程、2人は大大大親友です。嬉しい事は一番に報告し、辛い事は気付かれないようにしていていても一番に気付いてしまう、そういう関係。『スタミュ』は星谷という主人公のエネルギッシュなパワーに牽引して貰った作品ですが、そんな彼のすぐ傍にいつも寄り添ってくれた那雪。
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2年生組14人の『我ら、綾薙学園華桜会』最後の分割画面カットにて、「サブリーダーズのカットにもう1人入れるなら誰がいいとかありますか?」という確認が回ってきて、星谷と一番一緒にいた功労者ということで那雪ではどうかとお返事しました。
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「那雪いいですね!」と仰って下さったことが嬉しく、また完成した映像を見た時、蓋を開けてみればドドンと真ん中に配置されていた那雪を見て、なんだか変なところで感動してしまったのを覚えています。『僕でよければ』と言っていた彼が……嬉しいな。おめでとう! おかゆ作って。
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そんなアニメ『スタマイ』の打ち上げでした。いつもお世話になっている皆様、この作品を通して出会った皆様、仲良くなれた皆様を、ぎゅっとしたいほど(実際した方々もいますが(笑))大好きな現場でした。お疲れ様でした。有り難うございました。
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賢いサル、優しくて懐っこいイヌ、強いだけでなくネコ科らしいわんぱくさも持ち合わせるトラ、可愛くてちょっと怖がりなウサギ。そんな干支の中で少しばかり異質、アジアではどことなく神聖な存在でありながら、西洋では悪の権化のようでもある、神秘的で勇ましいドラゴン。辰己琉唯の誕生日でした。
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第3期まで書いてみての辰己の印象は、何となく取り違えられたteam鳳っ子のようだなあという感じ。演者としての辰己の本質は、柊より鳳に似ているのかもしれません。鳳と辰己の『沈黙のディアローグ』を聴いた時、一度、もしも辰己がteam鳳に入っていたらどうだったろうか…と想像したことがあります。
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辰己は持ち前の柔軟性と実は旺盛な好奇心とチャレンジ精神を鳳に容赦なく刺激され、もしかすると今以上に自由に溌剌と、固定概念をぶち壊す勢いで、とんでもないミュージカルスーパースターへの階段を大股跳びのショートカットで駆け上がり、鳳は――演者を目指すのをやめていたかもなあと思いました。
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自分が思い描いていた理想、演者としてのスタイルを、活き活きと体現して結果を残していった辰己を見届けて、綾薙教育も捨てたもんじゃないなと先生にでもなりそうだなと感じます。それはそれで良い人生な気もしますが、今の鳳を知る身としては、ほんの少し寂しい気がしますね。
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何より柊は――辰己(率いる今のteam柊)と出会っていなければ、今より少し頑なな柊だったと思います。用意された人生を寄り道なしでまっすぐ進んで行く、演者である前に柊家の跡取りである柊。自分の為の我儘など、決して言わない柊。指導者として心満たされた鳳との距離も、縮まらないままだったかも。
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そして辰己も柊と出会っていなければ今の辰己にはなりえなかったろうと、3期まで書いてみて改めて思います。彼の本質はチャレンジャー。もしteam柊でなかったら(ましてや鳳門下であったなら(笑))、ひたすらに上を目指し未知の世界を求めるのに夢中で、周りを見ることなど惜しんでいた気がします。
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辰己はスター・オブ・スターというトップを取り、柊という、決して奢らず決して他者を蔑ろにしない優れた王の背を見て、帝王学を学んだのです。何者にも打ち砕かれない強固な剣を常に厳しく己に向けて、他者へは柔らかな笑顔を向ける。自分が主役であるより、より良いカンパニーの一員である事を望む。
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彼が持って生まれたもの、そして柊から教えられたこと、それらを武器に、時には声をあげて敵に立ち向かい、時には冷静に自分と異なる考え方に耳を傾け、ライバルと「戦いたい」とぶつかっていった、第3期の辰己。
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星谷と鳳が運命の出会いを果たし、互いの人生が強烈に輝く唯一の『今』になったように、彼らほどドラマチックな出会いの場面ではなかったものの(笑)辰己と柊もまた、運命的に出会い、出会ったからこその特別な未来が拓けたのだと思うと……辰己は立派な『スタミュ』の主人公でした。
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物腰柔らかく誰に対しても誠意とリスペクトを忘ない一方で、友人達にとんでもキャッチフレーズを付けたり、星谷の前で鳳パイセンを切り裂きジャック呼ばわりするなど、無邪気に毒のシャボン玉を吹いて歩いたりもする彼。存外出来上がりきっていない、まだまだ成長中の男の子。好きです。おめでとう。
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ちっちゃくってカワイイ双葉大我お兄さんの誕生日、でした! スタミュ界のキレ者クセ者クエナイ男枠――個人的には南條双葉入夏あたりだと思っていますが、大きなことを成すとその分大きな天罰がしっかり下る、それも双葉の武勇伝。タチの悪い悪戯に美味しいオチがついて、一生モノの笑い話になります。
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自称吟遊詩人としてOBズの伝説を面白おかしく伝承するのが双葉の生きがい。魚住の後ろをヒヨコのようについて回っていた中等部時代のミュージカル界のプリンス。高等部では王子と姫がキラキラゲリラ茶番劇で周囲をざわつかせ、華桜会時代は思い出しただけで笑い泣きする愛憎ドラマがありました。
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オレの友達すっごい大味な人たちなんだけど8年噛んでも味すんの、最強っしょ!とゲラゲラ笑って生きてる双葉。ハイスペックな友人たちに「いつになったら大人になれるのかな~?」「体だけデッカイ子供」「りっちゃんは何もしないしマジで放置」等あけすけな物言いをしてくれるところが私は好きです。
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それでいて、遥斗がかつて可愛い弟くんとの距離感を測りあぐねていた事や、白鳥のように優雅なりっちゃんが遥斗と並べるよう必死に努力していた事、魚住が本当は遥斗との友情を大事に大事に心の奥に仕舞っている事。そういう、その人の、柔らかくて純粋な愛らしい部分を茶化すことは決してしません。