まあ控えめに言って、海外メディアの記者たちは、私の知る限り、この世で最もわがままで、この世で最も権力に管理されるのを嫌うタイプの方々です www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
今回の五輪反対の音消しも、僕の無通告質問の遮断も、「権力に都合の悪いことは伝えない」というNHKの姿勢が浮き彫りにされてる。であればしっかり「国営」にして、「公共」の看板を下ろすべきだと思う。そうすれば、権力に迎合しない人たちは彼らの取材に応じずにすむし、社会的にも誤解が少ない
元NHK・永田浩三さんのコメントが重い。 「番組では五輪開催の可否について河瀬さんが苦悩する場面が出てくる。でも番組が進行しても河瀬さんの葛藤のレベルが通り一遍で深まっていかない。番組の弱さを補うようにあの字幕のシーンが作品を貫く柱のような構成になっていた」 mainichi.jp/articles/20220…
SNSが台頭し、既存メディアの経営が悪化してきたなかで、持ち上がってきた権力者との「包括連携協定」。経営か、ジャーナリズムか。極めて現時代的な問題なのだと思う
すごい勇気だな……。ロシアでこれをやれば、職だけでなく命をも失いかねない。それを知った上での行動。なぜかアパルトヘイト時代の南アフリカを思い出した twitter.com/KyivIndependen…
「国益の観点から判断」なんてしたら、もはやスポーツの祭典でもなんでもない。札幌五輪も早々に辞退した方が良いと思います asahi.com/articles/ASPD7…
感染拡大から1年以上、政府は一体何をやっていたのか? ワクチンさえ打てない中で、国民が五輪を見ながら死んでいく。そんな悪夢のような国に、日本はなってしまった news.tbs.co.jp/newseye/tbs_ne…
岩手・一関を取材後、北上に転戦。聖火リレーのお祭り騒ぎは同じ状況。ただ大音量のスポンサーカーに1人、「五輪よりもコロナ対策」の小さなプラカードを掲げている女性に出会った。みんな思っているけれど、なかなかできない行為。この国はいつからこんなふうになってしまったのだろう
東京オリンピックについては、今後徹底した検証と反省が不可欠だと思う。このまま「なあなあ」でやり過ごしてしまうと、先の大戦のように再び同じ失敗を繰り返しかねない。第三者機関や、できればメディアが腰を据えて取り組むべきだと思う www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
本当に。僕らの業界ではちょっとにわかには信じられないようなことを、国内最大部数の新聞社がやろうとしていることに、驚きと恐怖を感じます twitter.com/mas__yamazaki/…
税金を払ってる身からすると、呆れるどころか泣きたくなる →都と会計検査院の数字を足すと、五輪経費の総額は3兆700億円以上。会計検査院と都は今後、改めて大会関連経費を算出する予定だが、都関係者は「内部の人間同士で、これ以上突っ込まないのでは」と見る mainichi.jp/articles/20220…
護りたいというより、攻めたいのではないか。憲法の精神を逸脱している。80年前の真珠湾攻撃を思い出させる→「迅速に敵基地を無力化するということを早くできた国が、自分の国を守れると思う。安倍内閣では敵基地先制攻撃と呼ばれていたが、私は迅速な敵基地の無力化と呼ぶ」 tokyo-np.co.jp/article/129678
誰もが失敗や挫折を繰り返して、やがて大人になっていく。その成長過程における教育データを国家が管理し「活用」する。人間的に最低の施策だと思う。誰がこんな卑劣なことを思いつくのだろう?  www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
これ、良心のある人たちが今ちゃんと声を上げないと、とんでもない流れに繋がってしまうような気がする……
僕は東京五輪は聖火リレーの取材しかしなかったけれど、NHKは完全に特別な枠内にいる「主催者側」でした。このNHKの問題も、読売新聞と大阪府の問題も、CLPの問題も、メディアがちゃんと権力から独立できていない、という同じ水源から発せられている問題だと感じます news.yahoo.co.jp/pickup/6414703
具志堅さんは沖縄における遺骨収集の経験から理論的に遺骨の埋まっている可能性のある場所を割り出し、掘り進めていく。震災11年目の快挙。と同時に具志堅さんと木村さんを引き合わせ、この企画を実現させたDialogue for Peopleの 安田菜津紀と佐藤慧に拍手を送りたい。お疲れ様、そしてありがとう!
ルールに合わせて実態を変更していくのではなく、実態に合うように(自らの都合の良いように)ルールの方を変更していく。そんなデタラメがいつからこの国の「正しさ」になってしまったのか tokyo-np.co.jp/article/117022
政府の分科会の会長でなくとも、日本で暮らす多くの人が同じことを感じているんじゃないでしょうか→尾身茂会長、衆議院厚生労働委員会で「今の感染状況での開催は普通はない」www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
ごめんなさい、誤解されると嫌なので、少し釈明を。書籍には何度か書いているのですが、僕には支持政党はありません。与党・野党ともに厳しい姿勢で取材しています。市井や弱い人たちの側に立脚し、権力や大きなものの介入を迎撃する。それが僕のスタンスで、今後も変わらないと思います
【告知】明日から朝日新聞デジタルサイト「withnews」で連載を始めます。ある日届いた1通の「手紙」。そこに記されていたのは満州事変の目撃談、満州国政府の諜報活動や裏工作、隠された大量の阿片の行方、在京満州国大使館の消えた3億円。満州国総務庁の元官吏の告白と半生を全16回でお伝えします
(承前)新聞や書籍がそうであるように、NHKは自社以外の映像を利用する場合にはしっかりと「引用元」を表記すべきだと思うのです。そうすることにより、受信料を支払う視聴者は、我が国の「公共放送」がどれだけ自力で取材しているのか(あるいは取材できていないのか)、認識できるようになります
これが現実。世界の片隅で人が泣きながら苦しんでいるのに、世界の片隅で「打ち勝った」イベントなんて開けないよ twitter.com/bbcnewsjapan/s…
私は東北地方に勤務する一地方記者であり、競合他社の大阪における協定に意見することは、いささか出過ぎた行為であることは理解しています。でもこの「包括連携」は報道機関としての一線をあまりに越えていないか、同様の手法が東京都や中央政府にも及ぶのではないか。それを非常に危惧しています
現場の記者としては少し行き過ぎた言動かもしれない。でもここでしっかりと声を上げておかないと、これらが悪しき「前例」となり、他のメディアも追従しかねない空気が今この業界にはあります。メディアが権力者と一体化すれば、待っているのは民主主義の「死」です。僕はしっかりと声を上げます