1227
僕「うどん!」
彼女「蕎麦!」
僕「じゃあ、蕎麦で良いよ」
彼女母「何でもかんでも譲ってそんなんで良いの?」
僕「普段から簡単に譲ることで絶対に譲りたくないときは引いてもらえるんですよ」
彼女母「例えば?」
僕「最近だと…えっと…何があったっけ?」
彼女「ない!」
僕「ないんですけどね」
1228
彼女「お菓子買う!」
僕「良いよ」
彼女「2個買う!」
僕「良いよ」
彼女「…何か今日は優しいな」
僕「普通だよ」
彼女「いや、これは何かある!」
僕「ないけど」
彼女「はっはーん!分かったぞ!」
僕「何が?」
彼女「今世で徳を積んで来世も私と付き合おうって魂胆だな!」
僕「そうだったのか」
1229
僕「はぁ…」
彼女「どうしたの?」
僕「別に…」
彼女「明らかに暗いじゃん」
僕「普通だよ…」
彼女「そう」
僕「…」
彼女「私の膝の上空いてるよ」
僕「?」
彼女「私はお前と楽しい毎日を過ごすことに命かけてんの!それを邪魔する奴はたとえお前でも許さない!早くおいで!」
僕「!」
1230
僕「もし俺と別れることになったらどうする?」
彼女「別れないけど」
僕「そりゃ別れないけど、もしもの話」
彼女「別れない」
僕「もしだって」
彼女「別れない」
僕「だから、もしだってば」
彼女「さっきからオメー何言ってんだ?オラもしでも別れねぇってずっと言ってっぞ?頭でぇじょうぶか?」
1231
僕「えっ?何でいるの?」
彼女「朝、薄着で家出てたからアウター持って来た」
僕「ありがとう!惚れ直した!」
彼女「私もまだまだだな。惚れ直したなんて言われないくらい常に惚れていてもらわないと」
僕「意識高い!」
彼女「それくらいじゃないとお前とは釣り合わない」
僕「…今日どうしたの?」
1232
僕「あがぁ!!」
彼女「何?!どうしたの?」
僕「うぅ…」
彼女「何があったの?」
僕「クローゼットの扉で足の指轢いた…」
彼女「痛いやつ!」
僕「痛い…」
彼女「大丈夫?私どうしたら良い?」
僕「放っといて…」
彼女「…」
僕「…」
彼女「神様…どうかこいつに私の加護がありますように…」
1233
僕「さっきから小さな子がお前のこと見てる」
彼女「何でだ?」
僕「どうしてお菓子コーナーに大きなくまさんがいるんだろうって」
彼女「はいはい」
僕「あれ?殴らない?」
彼女「ちょっとピースしてごらん」
僕「くまさんと記念撮影かな?」
彼女「真ん中から裂けるチーズするから」
僕「エグい!」
1234
僕「いってきます」
彼女「待って!今日は私に小洒落たお菓子を買って帰ってきてあげよう!」
僕「買わない」
彼女「買ってきてくれたら後で何でもしてあげるよ!」
僕「何でも?」
彼女「嘘吐いた!何でもは無理!私にできることだけ!でも、割とえげつないくらいのことまでならできるからお願い!」
1235
彼女「仲直りしようよ」
僕「嫌」
彼女「もう怒ってないでしょ?」(ぎゅっ)
僕「やめてください。くっ付かないでください」
彼女「これ喧嘩続行のやつ?」
僕「続行のやつ」
彼女「じゃあ、今からお前が嫌がることする!」(ぎゅっぎゅっぎゅっ)
僕「ふふっ」
彼女「ほらー!怒ってないじゃーん!」
1236
彼女「シェフ!今日の夕飯は何ですか?」
僕「野菜サラダ」
彼女「メインは?」
僕「ない」
彼女「無理!死ぬ!死因 野菜ばっかり!」
僕「健康的だよ」
彼女「そんなんじゃお腹の子も満足いかないって言ってる!」
僕「…え?……お腹の子?」
彼女「腹の虫だよ!!」
僕「紛らわしい表現すんな!!」
1237
僕「また脱いだ服を床にポイポイと…」
彼女「ごめん」
僕「…」
彼女「私のせいで空気悪くなっちゃった」
僕「うん」
彼女「早く良くしよ!私ってデリケートなとこあるから、空気の綺麗なとこじゃないと生きていけないし!ね?ね?ね?」
僕「ふふっ」
彼女「あ、今すごい綺麗になった!生きれる!」
1238
車(ブーン…)
彼女「ホワイトデーのプレゼント来た!」
僕「…」
彼女「違った」
車(ブーン…)
彼女「今度こそ来た!」
僕「…」
彼女「また違った」
僕「…」
彼女「ねえ?来ないとかないよね?」
僕「来ないよ」
彼女「え?嘘でしょ?」
僕「もうとっくに届いてるもん」
彼女「王者ーーー!!」
1239
彼女はよくイヤホンを断線させて壊すので、今年はBluetoothのイヤホン(2年保証)で二連覇しました。 twitter.com/iorisanv/statu…
1240
彼女「りんごジュースみたいなおしっこと、おしっこみたいなりんごジュース、どっち飲む?」
僕「おしっこみたいなりんごジュースに決まってる。実際におしっこみたいな透明のりんごジュースあるし」
彼女「ただし、おしっこみたいなりんごジュースは使用済便器に入っているものとする」
僕「えぇ…」
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僕「おい!」
彼女「!」
僕「こたつで寝るな」
彼女「3億円…」
僕「は?」
彼女「6億円当選したの!」
僕「夢だよ」
彼女「親に1億円ずつ、弟2人に5000万円ずつあげて、奨学金も返して、今から残りの3億円で豪遊するぞってとこで起こされた!」
僕「なんかごめん」
彼女「私の3億円返してよ!!!」
1242
僕「掃除するから手伝って」
彼女「それはできない」
僕「何でだよ!」
彼女「お前を愛することしかできないから!」
僕「じゃあ、手伝えるだろ?口だけじゃなく態度で示してもらいたいところだな?ん?」
彼女「ぎゅっ!」
僕「…」
彼女「示した!」
僕「…まあ、今日は掃除いいや」
彼女「よし!」
1243
AM10:00
彼女「…zzZ」
僕「(どうせ起こしてもグズるだけだし一人で掃除しよう)」
PM1:00
彼女「…zzZ」
僕「昼過ぎだよ!起きて!」
彼女「…おはよう」
僕「見て!部屋綺麗でしょ!」
彼女「どういたしまして…今日は朝からお掃除頑張って疲れたからもう少し寝かせて…」
彼女は夢で掃除してた。
1244
彼女「!」
僕「おはよう」
彼女「ある…」
僕「?」
彼女「腕が消えた…」
僕「夢だよ」
彼女「しかも起きたら腕が痺れて感覚無くて本当に消えたかと思った」
僕「それはお前が寝てるときに俺の枕を取ったからだ」
彼女「?」
僕「お前の腕を枕にした」
彼女「お前のせいか!」
僕「お前のせいだ!」
1245
彼女「もしもし…」
彼女母「急に何?」
彼女「彼と別れた…」
彼女母「何で?!」
彼女「もう私とはやってけないって…愛想尽かされた…」
彼女母「いい人だったのに…」
彼女「ごめん…」
彼女母「うぅ…」
彼女「えっ…」
僕「4月1日です…」
彼女母「ふざけんな!あなたたち絶対に結婚しなさい!」
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僕「ただいま…」
彼女「おかえり!」
僕「疲れた…」
彼女「お疲れ様!」
僕「めっちゃ疲れたよ…」
彼女「だよね!見たら分かるよ!本当にお疲れ様!」
僕「はぁ…」
彼女「目の前に私いるよ!」
僕「どういうこと?」
彼女「お前は私に催促されないと甘えられない人なの?早くバブってこいよ!!」
1247
僕「すごい量だ」
彼女「これで一週間はスーパーに来なくて済むね!」
僕「これかなり重いよ」
彼女「半分持つよ!」
僕「いや、俺が全部持つ」
彼女「どうした?急に男みたいなこと言うじゃん!」
僕「男だからな」
僕「…疲れた」
彼女「早っ!」
僕「やっぱり半分持って…男の子だからもう無理…」
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彼女「…zzZ」
僕「昼だぞ!起きろ!!」
彼女「眉間にしわ寄せて大きな声やめて!よしよしって優しくしてくれたら私普通に起きるから!」
僕「絶対起きろよ」
彼女「起きる!」
僕「…よしよし」
彼女「…zzZ」
僕「寝るな!」
彼女「続けてたら完璧に起きるから!」
僕「…よしよし」
彼女「…zzZ」
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新学期、狂ったスタンプを使って狂った友達を作りませんか?
彼女が作ったスタンプ第5弾 発売
「春を感じるたぶんクマのスタンプ」
line.me/S/sticker/3176…
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僕「寝てた…」
彼女「私がコタツで寝ると怒るくせにお前は寝る」
僕「ごめん」
彼女「疲れた体に鞭打って夕飯作ったのにお前はスヤスヤ寝てた」
僕「ごめん」
彼女「私はこんなに尽くしてるのにお前がコタツで寝て突然死しても一円も相続が発生しない!おかしい!結婚するべき!」
僕「ごめんって」