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彼女「私、神々しいな!後光が差してる!ちゃんと拝んどけよ!」 twitter.com/goccoge/status…
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彼女「今日もいつもの猫さんいるかな?」
僕「いるね」
彼女「よっしゃ!今日こそ写真撮る!」
僕「うん」
彼女「何もしないよ…平気だよ……あっ!」
僕「逃げちゃったね」
彼女「…」
僕「残念」
彼女「それで良い…」
僕「?」
彼女「人間なんか簡単に信じちゃダメだぞ…強く生きろ…」
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彼女「…zzZ」
僕「そろそろ起きよう?」
彼女「…起きてるよ」
僕「寝てたよ」
彼女「お前が隣にいると安心していつまでも寝ちゃうんだよね。寝ないなんて私には無理。抗えない。この状況で起きれる奴はお前のことが嫌いな奴だけだよ。私は好きだから寝る」
僕「…」
彼女「…zzZ」
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彼女「あれ?ピアスが見当たらない…」
僕「…」
彼女「今日だけお前の貸して?」
僕「失くされたら嫌だから貸さない」
彼女「神に誓って失くさないから!」
僕「お前が誓う神はよく裏切る」
彼女「じゃあ、お前への愛に誓って失くさないから!」
僕「えっ」
彼女「裏切るとは言わせないぞ!」
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僕「狭い。こっち寄りすぎだって。寝返り打ったらベッドから落ちる。あっち行って」
彼女「無理だよ。私の方も結構ギリギリだし」
僕「嘘吐けよ!もう一人寝れそうなくらいスペース空いてるじゃん!」
彼女「嘘じゃないって!これ以上お前から離れて寝るのは無理って言ってんの!だから我慢して!」
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彼女「この白菜すごい芋虫いる!」
僕「ひっ!早く何とかして!」
彼女「こんなにいっぱい…私の得意分野は成虫なのにどうしよう」
僕「…あっちいるね」
彼女「ダメ!一人でご飯作るの退屈なの!」
僕「いや、ちょっと…」
彼女「お前のおかずだけ芋虫まみれにするぞ!」
僕「一緒にいるよ!」
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彼女「…zzZ」
僕「朝だよ」
彼女「…zzZ」
僕「起きよ?」
彼女「…zzZ」
僕「起きて!お腹空いた!」
彼女「…zzZ」
僕「うわぁぁぁん!お腹空いたよー!ママー!ご飯作ってー!」
彼女「?!」
僕「うぇぇん!」
彼女「びえぇぇぇん!起きたらお前の頭おかしくなってるー!」
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彼女「ネイルしてきた!どう?」
僕「良いじゃん!良いじゃん!すごい良い!超良いよ!」
彼女「…この感じ…嘘だな」
僕「えっ」
彼女「長年付き合ってきたから分かる!お前は爪ごときにそんな反応はしない!普通に思ったことを言って!」
僕「可愛い!」
彼女「よっしゃー!可愛い貰ったー!」
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彼女「荷物重い…」
僕「持つよ」
彼女「お前も両手ふさがってるじゃん!腕二本の同じ条件!甘えるわけにはいかない!」
僕「持つって」
彼女「腕が三本あれば良いのに!」
僕「だから持つって」
彼女「でも!」
僕「大丈夫」
彼女「…クソー!男を立てて一歩下がるのもできる女か!持って!」
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僕「ただいま」
彼女「いらっしゃいませー!」
僕「?」
彼女「私たちの家へようこそ!ここでは私アトラクションをファストパス無しでいつでも楽します!」
僕「は?」
彼女「入園料払って!」
僕「帰る」
彼女「お帰りになられますか?」
僕「はい」
彼女「おかいらっしゃいませー!」
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僕「それ俺のカットソーじゃん!」
彼女「借りてた」
僕「探したのに見つからなくておかしいと思ったんだよ!」
彼女「ごめん」
僕「自分のはなかったの?」
彼女「あった」
僕「それ着ろよ!」
彼女「だってこれはお前の服を着てるっていう暖かさがあるんだもん!!」
僕「…まあ、いいか」
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彼女「トイレに行きたいけどこたつから出たくない…」
僕「行けよ」
彼女「漏れそう…」
僕「早く行けよバカ!」
彼女「そりゃ行くけどさ…。正直、今だけ赤ちゃんに戻っておむつ穿きたい!おしっこするだけで褒められるなんて羨ましい!」
僕「すごい発言だ!今だけ赤ちゃん以下になってるぞ!」
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クリーニングに出した毛布を受け取りに行くのが億劫で先延ばしにしてたら、彼女が「私が寒い冬に信じれるのは毛布とお前の温もりだけだから」って、くっ付いて寝てくるどころか、僕が着てるパジャマの中に上半身を埋めたり、ズボンの中に足を突っ込んだりして寝るようになった。
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彼女「スターウォーズのCM見てたら久々にET観たくなった!ETゲームしよう!」
僕「何それ?」
彼女「遠くからお互いの人差し指を真っ直ぐ近付けていってピッタリくっ付いたら友達ね!いくよ!」
僕「うん」
彼女「…ピッタリ!」
僕「友達だ!」
彼女「は?恋人だろうが!」
僕「何がしたいんだよ!」
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僕「!」
彼女「何?ぎゅってしてほしくなった?」
僕「どいて!」
彼女「痛っ!」
僕「やかんを火にかけてたんだった!」
彼女「うんうん。ところで、元カノのこと叩いたことある?」
僕「ない」
彼女「やったー!お前に気軽に叩いてもらえるのは私だけ!特別扱い嬉しいなー!って違うだろ!」
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僕「ただいま」
彼女「おかえり!」
僕「今日クソ寒かった…」
彼女「冬のほっぺになってるじゃん!早くこっちおいで!」
僕「うん(ぎゅってしてくれるのかな?)」
彼女「はい!ストーブの前に座って!」
僕「あ、どうも」
彼女「前面はこいつに任せた!背中側は私に任せとけ!」(ぎゅっ)
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彼女「たこ焼きしようと思ったけどタコ高かったからウインナーにする!」
僕「かつおぶしとか青のりまだある?」
彼女「お好み焼きのがある!」
僕「たこ焼き粉は?」
彼女「お好み焼きのがある!」
僕「ソースは?」
彼女「お好み焼きのがある!」
僕「何作るんだっけ?」
彼女「たこ焼き!」
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彼女「私の小洒落たチョコ勝手に食べたな!」
僕「ごめん」
彼女「…私が今どんな気持ちか分かる?」
僕「まあまあイラついてる。でも、別れるとかそういう深刻な展開にはならない。そう俺は分析してる」
彼女「めでたいヤローだな!」
僕「違う?」
彼女「違ってたらどうすんだよ!」(腹パン)
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僕「くっ付くのは良いから真ん中の方で寝よう?」
彼女「何で?」
僕「俺このままだと寝返り打ったらベッドから落ちるね?分かる?」
彼女「分かった」
僕「うん」
彼女「分かんない!」
僕「急に理解力無くなったな」
彼女「頭の調子が悪くなった!これは撫でた方が良いな?分かる?撫でて!」
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