1551
僕「もう別れる気がしないよね。結婚してる気分だし。死ぬまでずっと一緒だと思う。多分俺が先に死ぬ。俺がお前に勝つことはないから長生き勝負もお前の勝ち。だけど、独り寂しく残されるお前の人生を思いながら最高の笑顔で死んでやる」
彼女「そんな笑顔されたら死ぬ間際でも腹パンするよ」
僕「」
1552
彼女「もう別れる気がしないよね。結婚してる気分だし。死ぬまでずっと一緒だと思う。先に死ぬの多分お前。私がお前に負けることはないからね。長生き勝負も私の勝ち。そして、独り寂しく残された私は、2人の長い人生で初めてお前に敗北を味わわされる。一応こういうシナリオで人生考えてる」
1553
僕「ただいま」
彼女「おかえり!…あれ?」
僕「?」
彼女「今日はお高いアイス買ってないの?」
僕「うん」
彼女「帰れ!」
僕「帰ってきたんだよ」
彼女「誰だお前!通報するぞ!」
僕「お前の彼氏だよ」
彼女「私の彼氏はお高いアイスだろ!何言ってんだ!」
僕「お前が何言ってんだ!」
1554
彼女と居酒屋で飲んでたんだけど、酔った彼女が帰り道で狙撃手に命を狙われてる気がするとか言い出して、普段は通らない小道に入ったり、電柱の陰に隠れたり、地面を転がり回ったり、鳥のふりをして誤魔化すってカッコウの鳴き真似を始めたりして、帰るのにいつもの倍の時間がかかりました。
1555
彼女「お前は私を寝付かせるために頭を撫でることも背中トントンもろくにできない。使えない奴だ」
僕「酷い」
彼女「もうお前はこれからも側にいてくれるだけで良いよ」
僕「エンダァァァァァァァイヤァアアアア!」
彼女「うるさい。何もできないんだからせめて寝る邪魔はするな」
僕「はい…」
1556
彼女「お前は私を寝付かせるために頭を撫でることもろくにできない」
僕「撫でられて不愉快な気持ちになるのはお前サイドの問題だろ」
彼女「背中トントンも下手だし」
僕「不整脈のリズムで良ければ」
彼女「使えない奴」
僕「酷い」
彼女「もうお前はこれからも側にいてくれるだけで良いよ」
1557
彼女「背中トントンはもういいから寝付くまで頭なでなでして」
僕「うん」
(なでなでなでなでなでなでなで)
彼女「速いよ!」
僕「?」
彼女「摩擦で頭焦げるかと思ったよ!普通もっとゆっくりでしょ!」
僕「ごめん」
彼女「お前は私を寝付かせるために何ができるの?」
1558
彼女「寝付くまで背中トントンして」
僕「良いよ」
(トン…トン…トン……トン………トン…トン…トントン…………トン…)
彼女「ストップ」
僕「?」
彼女「お前のリズム感どうなってんの?不整脈なの?私のこと殺すの?」
僕「ごめん」
彼女「お前にはトントンの才能がない」
1559
彼女弟「僕も浴衣欲しい」
彼女「お前にはまだ早い」
彼女母「浴衣ってどんなのだっけ?」
彼女弟「こんなの(僕と彼女が浴衣着て手繋いで寝てる写真を見せる)」
僕「えっ」
彼女「何撮ってんだよ!」
彼女母「ケータイの待ち受けにしよ」
彼女父「俺もするから画像くれ」
彼女「やめてぇ!」
1560
彼女が浴衣を着たら帯の上に乗ったEカップのおっぱいがとんでもないことになってたので、記念にこっそり写真撮影してたらその現場をお父さんに見られて世界の終わりを迎えようとしてる。
1561
彼女と一緒に彼女の実家周辺を犬の散歩してたほんの数十分の間に
近隣住民「あら、帰ってきてたの」
彼女「はい」
近隣住民「結婚したの?」
彼女「まだ彼氏です」
僕「どうも」
近隣住民「いつ結婚するの?」
彼女「もうすぐです!」
僕「えっ」
ってやりとりを10回以上はした。
1562
彼女「私のブラどこ?」
彼女母「干してあるでしょ?」
彼女「ないよ」
彼女母「あら」
彼女「もうブラないんだけど」
彼女母「お母さんのする?」
彼女「私、おっぱい大きいからそんな小さいの無理」
彼女母「は?」
彼女「お前はどう思う?」
僕「えっ」
彼女母「どう思う?」
僕「えっ」
1563
僕「今朝頂いたお金のお釣りです」
彼女母「弟の子守代よ。受け取って」
僕「これでお昼を頂きましたので」
彼女母「遠慮したら蹴り飛ばすって言ったでしょ」
彼女「お母さん、違うの!これはお金払うから蹴ってってことなの!これが彼の性癖なの!」
僕「えっ」
彼女母「あらまあ」
僕「えっ」
1564
彼女母「法事で家空けるから弟の面倒よろしくね」
僕「はい」
彼女母「お金渡すからお昼は外食してきてね」
僕「お金なら僕が出しますので」
彼女母「子守のバイトと思って受け取って」
僕「いえいえ」
彼女母「遠慮したら蹴り飛ばすよ」
僕「えっ」
彼女「私も蹴り飛ばしたい!」
僕「えっ」
1565
-彼女実家-
彼女「ただいま」
彼女弟「お姉ちゃん達だ!」
彼女父母「いらっしゃい」
僕「お邪魔します」
彼女弟「結婚した?」
僕「これお土産です」
彼女弟「ねえ、結婚した?」
僕「いや、まあ…」
彼女「困らせるな!」
彼女弟「いつ結婚する?」
彼女「もうすぐよ!」
僕「えっ…」
1566
-朝-
僕「起きろ!」
彼女「いきなりタオルケット剥ぎ取ったりそういうのやめて!スポ根かよ!」
僕「起きろ!」
彼女「お前、今日中に絶対に泣かす!」
-夕飯-
熟しすぎて形が崩れてるけど味に支障はないって彼女に説明されたアボカドが、実はワサビ塗れの劇物で食べた瞬間に泣いた。
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彼女「日本ってアニメや漫画をクールジャパンとかいって海外にいっぱい輸出しようとしてるでしょ?マスコミが言うにはアニヲタは犯罪者予備軍らしいけどこれどうなの?しかも武器も輸出するってこの前ニュースで言ってた…」
僕「日本やべぇな…」
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僕「暑いから外出たついでにアイス買ってきた!」
彼女「私の分は?」
僕「えっ」
彼女「おい」
僕「あれれ?何故か袋の中からもう1個出てきたよ?俺の分はここにあるのにこれは一体誰のかな?」
彼女「私のだー!」
僕「何とこれも俺のだー!」
彼女「ありがとーー!!(腹パン)」
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今日の夕飯は外食にしようと思ってたのに、彼女が暑いから外に出たくないとぐずるので、彼女の頬を掴んで壁際に追いやり、足をねじ込んで「いいから付き合えよ」って凄んだら、「膝蹴りで玉潰すぞ」ってさらに凄まれた。すごい怖かったのでスーパーでお惣菜とハーゲンダッツを買ってきてあげました。
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彼女が水族館に行きたいって言うんだけど、気分が乗らなかったので適当にあしらってたら、痺れを切らした彼女に頬を掴まれ、壁際に追いやられて、足をねじ込まれて「いいから付き合えよ」って凄まれた。すごいイケメンでキュンときたので今度水族館に連れて行ってもらうことになりました。
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彼女「今の自転車の女の人パンツ見えそうだったね」
僕「見てなかった」
彼女「興味なかった?」
僕「紳士だからね」
彼女「スカートの裾引っ張りながら漕いでたからショートパンツ穿いてないやつだったよ」
僕「マジかよ!しくじった!」
彼女「ヘイ!紳士!今もしくじってるぞ!腹パンだ!」
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彼女「大事な話がある」
僕「?」
彼女「私、女らしくないよね。口悪いし、がさつだし、品ないし。ずっと考えてた…私なんかがお前と付き合ってて良いのかなって」
僕「(この感じは別れ話…マジかよ)」
彼女「だけどお前には私くらいのが丁度いい!問題なし!これからもよろしく!」
僕「えっ」