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学芸員「キーワードは『石垣』です」
タモリ「...あ、この辺りの地層と違いますね、石が。これは上流で切り出した? あ、そっかだから船で」
学芸員「全部言われてしまいました」
草なぎ剛「さすがタモリさん」
という視聴者の99%には違いが分からない例の流れを『新しい戦前』でやってる。
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「よくわからん名目の税金とるな」
「有利そうな裁判官に二重に訴えるな」
「前妻の長男を家から追い出すときは財産をわけろ」
「喧嘩に加勢するな」
「謀反すると知らなかった場合は父子同罪とはしない」
北条泰時、麒麟です。
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頼朝公、息子と後見人を妻の実家一族に殺されるし、息子を孫に殺されるし散々です。
仮に頼朝公が死ぬ寸前「一番強いやつが次の鎌倉殿だ」といっていたら「腕づくで覇王を決めろ(格闘漫画)」じゃなく「俺が何言っても死後すぐ内輪もめ始めるんだろお前ら(諦念)」という意味だと思う。
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#水星の魔女
城を焼かれ桜島の灰が降りしきる過酷な水星に落ち延びたスレッタ・マーキュリーは愛馬エアリアルと共に生きる糧を腕一本で勝ち取ってきた。念願の堺遊学がかなった矢先、京を目指すミオリネ姫をかばい豪商の息子グエルと立ち会うことに。田舎者と侮る相手にスレッタの水星示現流が冴える。
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マオリ人の意見が国政にぜんぜん反映されてないこと、マオリ人が「普通のニュージーランド人」にとって保護すべき一段下の存在であること、マオリ人を「悪い文化から守って」やるべきという簡単に文化浄化に繋がる考え方が幅をきかせてることが記事中で仄めかされていてディストピア作品みたい。
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歴史の本「何故太閤秀吉は変貌したのか」
三谷幸喜「元からコンプ持ちだったけど偉くなって止める人がいなくなったんじゃないの」
歴史の本「何故時政がこんな無謀な策に出たのか」
三谷幸喜「元から大雑把なおじさんだったけど今まで何となくうまく行ってたんじゃないの」 #鎌倉殿の13人
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服部半蔵は忍者でないから城の庭で待機してない。でも家康が「半蔵どこだ」と叫んでたぶん城詰めの人が呼びに行き、夕方に登城してくれるんだから勤勉だと思います。 #どうする家康
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右派にも左派にも中道にも期待できず、政治に関心を失っていた。同じ東独出身女性のメルケル首相にすらもはや何の期待もしていない。誰が選ばれても同じだった。
ヒトラーみたいなやつが台頭する下地を、何十年もかけて自分たちで作ってきた、という舞台背景が伝わってきます。
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鉄血は「2クールかけた」のがまずかった。アメリカンニューシネマや任侠映画はせいぜい2時間半だからバッドエンドでも観客は納得してくれる。50話分の時間とエネルギーを使わせておいてあれでは文句はきます。
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パワハラや性暴力被害の追及や補償や再発防止はもちろん大切なんだけど、それはそれとして「開戦前に隊内からトラブルメイカーを追い出す動き」をぼくは強く感じてしまうんだなあ。
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ロシア国民の「戦死や徴兵はイヤにしろプーチン体制を打倒する気もとくになく、変な過激派や街のイヤミな金持ちがブーブー言ってるらしいけど、俺が兵隊に取られる前に敵が折れてくれねえかなって全員が思っている」様子の既視感がすさまじい。大日本帝国じゃん。
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部隊は降伏していく。腹心のゲーリングやヒムラーやシュペーアまで裏切り、兵卒の服着て逃げたり自分の裁量で勝手に降伏交渉したり。
下っ端の秘書や運転手たちは何も知らないから何となく前向き。倒産不可避と理解してる将軍たちはストレスから浴びるように飲酒してる。
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事情に疎い現場の将軍がこれこれの部隊を率いて首都を防衛しろと命じられ「まだこんなに部隊があったとは知りませんでした! 」と安心顔。それを見る軍首脳部の、後ろめたい、何とも言えない顔。
総統のイエスマン、逮捕されたら死刑不可避な将軍たちばかり。逃げ場は地球のどこにもない。
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『るろうに剣心』の時代は明治初期なのでチンピラも刀で暴れてる。
『ゴールデンカムイ』の時代は明治末期でチンピラも拳銃や散弾銃を持ってる。わざわざ刀を持ちだすのは元武士や軍将校などこだわりがある人。
『鬼滅の刃』は大正時代だから街中で刀を持ってたら警察に逮捕される。
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#プライムニュース
小泉「私が知るロシア人は軍服が150万着足りなかったくらいで大ショックを受けたりはしない。『ああ、やっぱりね』という感じで。変な方向に精神力がある」
大陸気質です。興味深い。
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『帰ってきたヒトラー』は「ドイツに再びヒトラーが現れたときにドイツ社会は正しく対応できるのか」が主題。
現実に起こったことは「かつてナチスに蹂躙された国にヒトラーが現れて反ナチズムを大義に民族浄化を始めた時、正しく対応できるのか」だった。
現実はいつでも想像を超える。 twitter.com/prime46502218/…
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「現ネタニヤフ政権はイスラエル国防軍すら信用できなくなったので軍や警察に代わる政権に忠実な治安部隊(たぶん宗教右派からなる)をこしらえようとしてる」
「法案を一か月停止して、世論の沈静化を狙うと共に部隊設立に必要な時間を稼いでる」
こんな流れ?
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たいていの国のたいていの人は核戦争になんて関心ないだろうから、長崎広島をあつかった作品の影響で「爆心地の様子」だけに突出して詳しいのかもしれない。
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バルボッサがエリザベスにリンゴをすすめる場面、「イブに知恵の実をすすめた悪賢い蛇の暗喩か?高い知能を感じる」と初見では思わせておいて、
「好物のリンゴを10年も食えてない。せめて他人が美味そうに食べる場面だけでも見たい」なの笑えてしまいます。呪いが解けたら飽きるまで食うぞ。