@ぷりめ(@prime46502218)さんの人気ツイート(古い順)

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ロシア国民の「戦死や徴兵はイヤにしろプーチン体制を打倒する気もとくになく、変な過激派や街のイヤミな金持ちがブーブー言ってるらしいけど、俺が兵隊に取られる前に敵が折れてくれねえかなって全員が思っている」様子の既視感がすさまじい。大日本帝国じゃん。
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「防備を固めて軍を再編する方針でうまくやっていた将軍を、軍事に無理解だけど口出しする独裁者が解任した。後任は独裁者の昔からの廷臣」 >スロビキン解任、ゲラシモフ総司令官、プーチンが任命
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『パイレーツ・オブ・カリビアン』は「魔法の船を得た直後に反乱で追放され奪還しようと10年もつけ狙ってた元船長」 VS 「呪いの金貨を奪い調子こいて使い果たしたら呪いが想像より苦しくて10年ががりで回収してた海賊」 というアホ二組の壮大な戦いと、巻き込まれた人たちの話でもあります。大好き。
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バルボッサがエリザベスの食事をガン見するシーン、初見では「飯を食う女をエロい目で見る大人のこみ入ったエロス」とミスリードさせておいて、実際は「10年も飯断ち女断ちだから食欲旺盛な美しい女を見て神経飛びそうになってる」の面白すぎる。
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バルボッサがエリザベスにリンゴをすすめる場面、「イブに知恵の実をすすめた悪賢い蛇の暗喩か?高い知能を感じる」と初見では思わせておいて、 「好物のリンゴを10年も食えてない。せめて他人が美味そうに食べる場面だけでも見たい」なの笑えてしまいます。呪いが解けたら飽きるまで食うぞ。
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箱一杯の金貨で贅を尽くしといて「呪いが解けたら真っ先に食べるぞ」と夢みるのが安いリンゴなの、飢えと病から生還した旧日本兵の「贅沢な料理より最後は白米の飯を夢に見た」という話とつながります。 バルボッサたぶん若いころからとくに好きという自覚もなくリンゴ食べてたんだろうな。
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今川氏真が松平にロクに援軍を送らない理由が吝嗇や悪意ではなく「当主討死に後の急な継承で領内が大混乱中、余裕がないなか心やすい幼馴染に無意識に負担を振ってしまった」なの大変に生々しいです。 #どうする家康
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「推しが解散したドルオタ」「推しの出てくるソシャゲがサービス終了した」はよく聞きますけど「推しの軍隊が消滅したミリオタ」は初めて見ました。 たぶんソ連崩壊やユーゴ紛争や湾岸戦争の頃を知る古参軍事マニアなら、そういう人をかつて見たことあると思います。おれの共和国防衛隊が。 twitter.com/prime46502218/…
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本作のお市の方、嫁ぎ先の浅井や柴田に「信長を超えろ」「猿の風下でいいのか」と焚きつけて結果的に破滅させるタイプの女に見えるし、秀吉は貴婦人・お市に密かに憧れて肌に触れた男は出世後に全員粛正するタイプのムロツヨシに見えます。松平元康、紙一重で弾丸をかわした。 #どうする家康
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「武装集団・冒険者ギルドがなんで野放しなの?」問題は、想定する『ギルド』に、 1、王と対等に契約する武装事業主 2、民間の警備/害獣駆除業者 3、零落武人とゴロツキの受け皿 4、3K下請け公共事業の人足寄場 ざっとこれくらいの幅があり、互いに話がかみ合っていない観測です。
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『鋼の錬金術師』の「大総統府」、ホワイトハウスと国防省と参謀本部と国軍最高司令部が一体化した軍事政権ならではの省庁だと大人になってから気づく。 ハガレンの舞台アメストリス国、最初期から明確に軍事独裁なのに荒川弘先生の脱臭があまりにも巧み。
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ブラッドレイ大総統、40代で独裁者になった後、中央省庁や自治体と一体化した軍部の日常業務、議会や裁判所の監視、秘密研究所やホムンクルス事案の隠蔽、紛争、グラマンやマスタングら野心家軍人の警戒までやって特に問題なく政権運営してたので控えめに言って超人。過労死不可避。
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ブラッドレイ大総統、現代日本で喩えたら「国家元首、首相、外相、防衛相、統幕長、公安委員長」を兼任する位の仕事量をこなしてたと思う。同時に計画的に戦争して軍部野心家や議会や裁判所や秘密を知る者たちを掣肘する。常態化した戒厳司令官。ホークアイ中尉が言う通り無茶苦茶仕事できたはずです。 twitter.com/prime46502218/…
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「『侵略』はいけない」を「戦争はいけない」と言い換え「『戦争にボロ敗けする』悲惨さ」を「戦争の悲惨さ」と言い換えて、耳ざわりのよい間違った入力で何十年も平和教育をしてきた結果「戦争するくらいなら占領されよう」という意味不明な解がはじき出されてしまった。
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「某国の独裁と覇権主義を非難する」と言うべきところで「某国を非難する」と言ってきてしまったため、某国国内の民主化運動を支援する話が出た時に「何で某国に金を出さなくちゃいけないんだ!」という間違った解をはじき出してしまう。あれとちょうど鏡合わせ。
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西山事件で有名な記者、女性事務官を酔姦して弱みを握り機密文書を脅しとる手口も凄まじいけど、わきが甘過くて自分が出元とあっさりバレてしまい正当な理由で逮捕されるのも完成度が高い。
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服部半蔵は忍者でないから城の庭で待機してない。でも家康が「半蔵どこだ」と叫んでたぶん城詰めの人が呼びに行き、夕方に登城してくれるんだから勤勉だと思います。 #どうする家康
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ナチスにかつて蹂躙された国が白字マークの描かれた戦車を連ねて隣国に攻め込み武力併合を目論む。ドイツ政府は攻め込まれた国に武器を供与した。左派ドイツ市民は「ナチスめ!」と政府批判デモ。 『帰ってきたヒトラー』を想像力で超えてしまった。
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『帰ってきたヒトラー』は「ドイツに再びヒトラーが現れたときにドイツ社会は正しく対応できるのか」が主題。 現実に起こったことは「かつてナチスに蹂躙された国にヒトラーが現れて反ナチズムを大義に民族浄化を始めた時、正しく対応できるのか」だった。 現実はいつでも想像を超える。 twitter.com/prime46502218/…
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現代社会ではナチスに反対するのは『道徳的に正しいこと』だから頭も使わないしとても簡単なのだ。「反ナチスのために」と言いながら街を爆撃して子供を誘拐する相手に反対するのは、もっと勇気と理性がいるのだ。なんてことだ。 twitter.com/prime46502218/…
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「キャラの頭の良さは、作者の頭の良さを超えられない」問題は、解決方法結構あるんですけど、「作中の展開の唐突さがある値を超えたらご都合主義に見えてしまう」問題は確実にあります。 クーデター時に義弟が人違いで襲われ生き延びる首相は現実にいる。でも創作でやると読者さんが冷めてしまう。
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逆に考えるとKGBの考える『普通のソ連人』は「外国語が出来ず政治が分からず不潔で不健康で女性に乱暴でパンを沢山食べて魚介類は嫌いで酒を一気飲みして仕事に不熱心で格闘技知らずカメラ扱えず地図が読めず方向音痴な、車に乗る仕事or無免許の人」と言うことに。 ソ連っぽい...!
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『レイド・オン・トーキョー』のミーム化した有名な台詞「第一次逮捕者は1万5000名だ」。 パンチの効いた台詞回しと、東京を占拠したソ連軍の軍政司令部シュワク大佐の強烈な風体から有名です。 しかし、たぶん作中では逮捕者はほとんど出てないんじゃないかな(気づき)
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日本が将来的に失敗国家ランキング上位に載った場合、国内の混乱度は「天皇が複数人いる」くらいだと思う。それくらいじゃないと中々取れないのが脆弱国家ランキング上位。
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天皇が2人、首相が2人、警視総監と自衛隊統幕長が2人ずつ居れば失敗国家ランキング70位くらいを狙えます。なろうと思っても簡単にはなれない脆弱国家。